夜回り活動は自殺の1歩手前を目の当たりにする
さまざま理由で家いられなくなたった少女や女性は、大阪ミナミにやってくる。
22時以降、遊びに来た人が帰っていくと、そんな子が見つけやすくなる。
道端で座り込んでいたり、路地裏の猫がいるようなとこにいたり…
行き場がなく途方にくれていたり…
1000円も持っていない子もいる
ミナミにくるのは、身分証なしで、風俗などで働けるからだという。
金井さんは、そんな状況を
『いきなり自殺ではなく、自殺の手前の途方にくれて、どうしようか苦しんでいる姿があるんです』
金井さんが、保護して助けていく場合もあるし…
せめて、少しでも搾取されにくい風俗にいけるように助けている人もいる
助けられなくて、逃げてしまう場合もある
その後、条件の悪い風俗に入っていったのか…
その後、ちゃんと生きているのかすら、わからない…
生きる選択も厳しい
正直、自殺せずに風俗に入ってまで生きていく選択も大変なことだなぁ…と
コロナで、家庭内の問題が深刻化し、今、家にいづらい女性が増えている
つまり、行き場のない女性が増えている
支援を必要としている人がいる
友達、家族、通りすがりの人が大丈夫か…
サインに気づけるか
そんな1人ひとりの優しさが、今、試されている時でもあるのではないか