1,602,555円、1月30日。
よしまんちプロジェクトが成功しました。
目標金額を越えての達成です。
この大きな金額を前に、ぼくは感謝の気持ちでいっぱいですし、
応援してくれた知夫、海士町、西之島、隠岐の島の方々、大学の友達、島前高校の卒業生、DxPのみなさま、そして、ばーちゃんにじーちゃん、おじちゃん、父、母、匿名の方、支援してくれたみなさまを誇りに思います。
こんな自分のチャレンジが達成すると信じてくれたみなさまに、本当に感謝しています。
力はなかった。自信なんてなかったし、150万円集まる見通しなんて、最初はなかった。
「早まるな」「甘ったれるな」「なにがしたいかわからん」
「失敗するかもしれないのに支援しても意味がない」「リターンがあまり欲しいものない」
こうした言葉を聞き、スマホのメッセンジャーで届くたびに、挑戦なんてしなきゃよかった、やらなきゃよかった、と、
心がはりさけそうになって、眠れなくて、枕に顔をたたきつけた。
それでも、「前を見てほしい。後ろはわたしたちが支えるから」と言ってくれた向井さんや、「これからどうやって集めるか一緒に考えよう」と励ましてくれた徳田さんがいて、リアクションがとれなくなるほど、入金に一緒に感動してくれたつばささんがいて、「めったにないことだから」と大金を用意してくれた匿名の方がいて、「リターンの野菜楽しみにしてる」と話してくれた母がいて、「私も感化されてなにかがんばってみるわ」と励ましてくれた先生がいて、「何やってるかわかんねーけど、がんばれ!」って無条件で応援してくれた島の漁師さんがいた。自分の記事をシェアして自分の言葉でよしまんちを紹介してれる大学生がいた。だから、動けた。フェイスブックで発信し続けることができた。
本気で信じてくれる人がいるから、
自信がなくても動けるんだと気づかせてくれた。
力がなくても、自信がなくても、ここまでやってこれた。
何かチャレンジしたいことや、思いがある人、
何かささいなことで悩んでて、そこから抜け出したい人、
好きなことがあって、でも一人じゃなんだか難しいと思ってる人、
勇気を出して一歩踏み出したい人、
よしまんちにふらっと遊びに来てください。
よしまんちには、
本気であなたのことを信じてくれる大人たちがいます。
そうすることが大好きな大人たちがいます。
ぼくたちは問題を解決する答えを持ってないかもしれないけど、
一緒に考えることができます。一緒に寄り添うことができます。
一緒に行動することができます。
一緒にしっくいを塗りながら、一緒に畑を耕しながら、
頭と体を動かして、
一緒においしいご飯をたべながら、
気心も知れた仲間といろりを囲めば、
心もほくほく温めることができると信じています。
ここに否定の言葉はありません。
笑顔にしてくれる言葉や自然、人があるだけです。
「余島純」の純は、「ありのままの自分」「弱い自分」ではなく、「無邪気に笑う人間の心」です。
余る島というのは、「余計なもの」「あまりもの」「はみだしもの」ではありません。「余るほど豊かにあふれているもの」です。
余島純は、「住んでる場所に、無邪気に笑う、笑い合う人が、有り余るほど豊かに溢れている」という思いを込めて、親がつけた、えらいとんちのきいた名前です。
よしまんちはそんな場所になっていきます。
それが、
ぼくがこのクラウドファンディングでいただいたご支援の使い道。
いただいた応援や声や気持ちを、次のだれかに送る、恩送りです。
これから、一緒に、ワクワクすること、おもしろいこと、やっていきましょう。