聴覚障害者のあり方が変わりゆく。
手話が当たり前のようになりつつある。
あの50年前のことが嘘のようです。
差別されるか、除け者にされるか、腫れ物扱いにされてしまう。
追い詰められ、苦しみ自殺するか、殺されるか、心中する人もいた。
石を投げられ、逃げることもあった。
私はそこから逃れるように新たな希望を求めながら生きた。
私の母はしたたかで前向きだった。
「見ていらっしゃい!私のことをバカにした人はいつか罰が当たるわ!」
そうやって開き直ってる母がいた。
障がい者を家族に持った人たち。
どれだけたくさんの涙を流したんだろう。
私はこの目で変わりゆく社会を見れて嬉しい。
差別されていたものが当たり前に変わっていく。
誰もが平等に生きて当たり前。
生きづらさから解放されていく。
私は障がい者だけでなく、障がい者を取り巻く家族や先生たちに心から感謝してやまない。
今の社会に変わったのは。。。。
多くの人たちが苦しみ、乗り越えてきたからこそ。
その事実を伝えて行くことが大事。
その事実を知り、私たちは全てのことに対して感謝しなければならない。
その映像を描き、残していこうと思う。
私が今、出来ることはこう言う作品を作り、一人でも見てもらうこと。。。
作品は一生残る。
どうか、みきまる座を応援してください。
あと21日。
ご協力をお願いいたします。
みきまる座 安藤美紀
※写真は2021年4月防衛省にて「桃と桜」舞台を実施できた後の記念撮影です。