前回は薪ストーブが設置されたところまでのご報告でした。
今回はその薪ストーブを使ってみてどうだったか、というのをお伝えできればと思います。
試運転中
やっぱりいいですね~薪ストーブ!!!インテリアとしても暖房器具としても最高です。
暖房効果を発揮するまでちょっと時間はかかるものの、いざ暖まり出すと本当にぬくぬくです。(最近暖かくなってきましたが、マホラ山荘のある道志村はまだまだ寒いです。庭には溶け残った雪がありました。)
天板は200~300℃になるので上にケトルをのせてお湯を沸かしつつ加湿したり、鍋を置いて
煮込み料理も出来ます。この前は脚のないタイプのダッチオーブンを使いポトフを作りましたが、とても美味しく出来ました。薪ストーブの中でピザを焼いたり、ダッチオーブンを入れてロースト料理も出来るので今度テストしてみたいと思います。
揺らめく炎を眺めながらジャズとウィスキーなんてどうでしょうか?
こんな感じで薪ストーブを堪能、いえあくまで皆さんに使っていただくための試運転ですよ?笑
をしてきたのですが一つ問題が。
それは、薪を思った以上に消費するということ。しっかり部屋を暖めようとすると、どんどん薪をくべなくてはなりません。薪は乾燥したものでないといけないので、お店や業者さんから買っているんですがこの費用がバカにならないのです。
これで8千円ぐらいしました。しかも値上げを予定しているそう涙。
ということで、薪活、始めました。
薪活とは、薪ストーブユーザーの間で使われている薪集め、薪作りの活動をあらわす言葉です。
薪の乾燥には2年程度かかるので、2年後の薪を確保するための薪活です。先は長いw。
具体的に何をするかというと、
街路樹を剪定中の業者さんに木を貰えないか交渉したり、
剪定作業中の業者さんから譲っていただきました。世田谷産ケヤキ!
友人の実家で伐採する木を貰ったり、
平トラックいっぱいに積み込んできたクスノキ
街を歩いていても、車を運転していても、常に薪になりそうな木がどこかにないかと目を光らせています。おかげでただ歩くだけでも結構楽しいw。
そして薪割り。
ぱかん、と割れると気持ちいい!
チェーンソーや斧など薪作りのための道具も揃えました。
割った薪を乾燥させるための薪棚も作らなくてはなりません。はー忙しい忙しい。
余談ですが先ほどのクスノキ、割れにくい木として有名です。斧がはじかれます汗。
チェーンソーで切り目を入れて、ハンマーでクサビを打ち込んでどうにかこうにか。
そして割るとスースーするような清涼感のある独特の香りがします。クスノキからは樟脳という物質が抽出され、香料や防虫剤、医薬品として利用されてきたそうです。カンフル剤の「カンフル」が樟脳のことです。その樟脳の成分の匂いなんですね~。
そこで、、、
トイレに天然の防虫、芳香剤。乾燥したら薪になるという優れものw
ちょっと脱線しましたが、こんな感じで薪活進めております。
皆さんの周りに薪になりそうな木の情報がありましたらご一報ください!
それと薪割りとか薪棚作りとか手伝ってくれる方いましたら是非お願いします!
マホラ食堂の営業があるので基本水曜日あたりのど平日になってしまうのですが行って作業してます。あまりお構いできないかもしれませんので、別にそれでもいいよ~という方、是非!