監督の小田憲和です。
直接、感謝を言えないのがもどかしいのですが、支援して下さって本当にありがとうございます。撮影中に達成したときのキャスト・スタッフ含めみんなの喜びようをどうにか伝えたいくらいです。
この目標金額はあくまで最低ラインでしかなくて、ここからが始まりだと思っています。
最近、感じたことと改めて意気込みを。長くなりますがご了承下さい。
11/11(土)に昨年監督した短編映画「MAKE HOME」が
第13回山形国際ムービーフェスティバルに
ノミネートしましたので、授賞式に行って来ました。
全部の作品を見たわけではないので、何とも言えませんが、
どの作品も非常にレベルが高くて、よくノミネートできたなと思いました。
ノミネート監督陣の中では一番自分が年齢も若く、一番遠方からの監督でした。
東京でやられてる方がほとんどで、どの方も実績ある方たちばかりでした。
ドラマの脚本書かれたり、ミニシアター系の商業映画撮られてたり。
この映画祭はグランプリとれたら、1億で商業映画が撮れるというものなので、
レベルの高いものであるのは確かです。
ノミネートだけでも頑張った方だと思ってました。
結果はそう、入選止まりでした。
やっぱりめちゃくちゃ悔しかったですね。
レセプションパーティーでは様々な方からお話を聞けました。本当に刺激を受けました。
戦利品としての写真です。
凄くミーハーどころで申し訳ないです笑
▲行定勲監督
▲船越英一郎さん
▲高良健吾さん
今まで映像はきれいだと言われましたが、
今回は独特の世界観と映像表現だった。
ほんとに映像センスあると思う。
著名な方からそう言われたのは自信になりました。
何がダメだったか。シナリオが甘かったと。そこがよくなれば、凄くなると。
ノミネート作品で脚本書かれてた方にももっと尺があればね、と。
ただ何か賞とると思ってたんだけどね、と。
その言葉凄く嬉しかったです。
あと、翔べ空いけるという確信にも繋がりました。
翔べ空は尺とか関係なく、思うがままに脚本を書きました。
そして、今だと「ナラタージュ」の行定勲監督がグランプリとった監督に言われてました。
「ただ楽しく撮ってるやつはダメだ。苦しみながら撮れ。そういうやつは絶対伸びる」
今まで自分は撮るのが作るの純粋に楽しくて映画をやってました。
今回、楽しいのは確かにあるのですが、どこか怖さだったり、
苦しいなとか様々な葛藤を初めて抱えながら作っています。
この感覚が間違いじゃないんだと思いました。
絶対、この翔べ空凄くなると確信しました。
主演をやってくれてる四宮なぎさも、この役をやるのはどこか辛いと。
映画「翔べない鳥も空を見る。」絶対凄くなりますよ。
まだクラウドファンディングも半月あります。
撮影も始まったばかりです。
ぜひともこの作品をもっと広げてもらえたら幸いです。
この福岡-九州から仕掛けていきましょう!
小田憲和