海苔
特殊FD乾燥した大根顆粒
大根顆粒 拡大写真 この形状により冷水でも瞬間給水可能
安曇野市牧地区の大根畑の「牧大根」
▼はじめにご挨拶
私は長い間広告写真の撮影をするカメラマンとして仕事をしてきました。中でも大手有名会社の人物写真と食品・料理の撮影を多く撮影してきてその延長で食品の新開発にもかかわってきました。あるときに偶然に野菜・果物を顆粒にして特殊な加工をすると長期間の保存ができ、冷水を加水すると瞬時に給水して冷たいペースト状になり色、風味、歯触りの完全再現が可能であることが分かりました。
▼このプロジェクトで実現したいこと
これまで大根おろしや、山芋のとろろなど代表される、いわゆる「おろし系」の食品を作る際には相当な手間がかかり、あとかたずけも面倒でこれらの面倒を排除し、一般家庭の食卓、一人暮らしの料理のアクセント、業務の効率化を目的とした商品の生産を実現したいと思いますです。その他山葵、ニンニク、ショウガ、じゃが芋、トマト等も可能で試作済みです。じゃが芋は熱いお湯を加えてスープ、マッシュポテトとなりサラダやコロッケ等に使用できます。トマトは水の加減でジュース、ソース、ピューレーとなりイタリア料理には多く利用されます。トマトはジュースにしても脂肪燃焼効果や脳卒中のリスク軽減でトマトが脳卒中のリスクを55%も削減すると判明されたようです。悪酔い防止にも効果があるそうです。美容効果として。シミ・しわ・たるみと日焼け防止効果が有るとの事です。この製造方法により長野県安曇野市の牧地区の3軒の農家で、製造する辛い牧大根とその他の大根、山芋、トマト、山葵を生産してもらい、安曇野にある大手飲料メーカーの食品工場に入れて、特殊な加工(製造特許)方法で製造して、まず安曇野の名産のそば等につけたり、単品でお土産品等として販売して行き、大量生産が可能になったら全国で販売し、さらに業務用として国内ではなく、製造原価の安いタイのチェンライの農家と日本の資本のFD工場で製造してゆきたいと思います。
一般的なFD製法 食材の塊を冷凍 → FD乾燥 → 破砕 → 粉末化 → 糊、添加物を加えて固める 特許を取得したFD製法 食材の塊すりつぶす →無添加特殊加工→ 冷凍 → FD乾燥 → 顆粒化 現存する同様の商品との違いは、この製造方法であり、私が世に出していきたいものはこの方法でしか作れません。 特許の詳細は http://astamuse.com/ja/granted/JP/No/419635 詳細な画像は http://arajin.co.jp/ をご参照下さい
新製造方法で野菜の試作例として
山芋顆粒に加水してまぐろと山掛け、とろろそば、うどん、海苔で包んで磯部揚
トマト顆粒に加水してトマトジュース、トマトソース 、トマトピューレー
南瓜顆粒に加水してスィーツに、加熱してスープ
ニンニク顆粒に加水しておろしニンニク
生姜顆粒に加水しておろし生姜
山葵顆粒に加水しておろし山葵
大根と唐辛子の顆粒に加水して紅葉おろし
※ 今後も野菜・果物等色々の新商品の試作をしていく予定です
▼プロジェクトをやろうと思った理由
これと同じような大根おろしの製品が数社から販売されましたが、皆色が悪く変な匂いがあり添加物が多かったりして、触感と風味が無く大根おろしとして魅力がありません。皆2度と購入しないとの事。殆ど市場から消えています。以前の問屋さんからの問い合わせと要望もあり、この製造方法を捨てきれず、国内で試作していました。そして安曇野の工場を紹介して頂き、安曇野の農家の協力を頂き試作はできました。通常の工場には特殊な加工のための機械と道具が無い為本格的な製造できません。
▼これまでの活動
商品化を計画して、当時製造原価の安い中国の衛生的な工場で、大根の栽培を開始して収穫時期と種類と乾燥方法の違いによる大根おろしの試験を繰り返し、2006年にようやく風味と食感があり真白い大根おろしが完成しました。その年に特許出願して、2008年に特許登録となりました。そして製品化して日本に輸入できる製品が出来たので、国内の北海道から沖縄までの、食品問屋さん20社ににサンプルを送付して評価をいただき、輸入を開始しました。この直後に運悪く、中国の毒入餃子事件が起こり中国で製造される食品の風評被害により、全部の問屋さんから「しばらくの間見送り」という断りの返事を頂きました。通関手続きを済ませて倉庫に入れましたが、販売見通しが立たず倉庫の保管料の支払いだけが続き、残念でしたが焼却処分として会社を休眠としました。
▼資金の使い道
この製造方法の為に必要な機材と道具の購入と、大量生産のための試作費用と農家への原材料の仕入れ代金と工場に支払う製造代金です。
▼リターンについて
再び製品化してこの商品と新たに開発する商品をを提供します。 この製造方法によるご提案の新商品、新製品の試作開発 役員、嘱託となり常勤若しくは非常勤で事業に参加して頂きます
▼最後に
一度はあきらめたこの製造方法ですが、再度挑戦して市場に提供して行きたいと思いますので是非ご協力をお願いいたします。
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