いどばたチクチクの会、初開催! 4時間、ずーっとチクチク、チクチク。
うだるような暑さの昼下がり、シモキタFABコーサク室では「いどばたチクチクの会」を静かに涼やかに開催しました。
電子工作のイメージが強いコーサク室ですが、手仕事コーサクも大人気。「いどばたチクチクの会」という名のとおり、ワークショップではなく、好きなだけ、好きなものを、チクチクお裁縫をする会です。今回は、刺繍作家のPOTATOさんと一緒に、刺繍ブローチなどを作りました。
参加してくれたのは、小学生を含む皆さん。ワークスペースの大テーブルの上は、POTATOさんの用意してくれた材料でいっぱいに。タイの民族衣装のハギレがあったり、刺繍糸もカラフルで見ているだけで楽しい〜。一人ひとり、作業に没頭。穴の空いてしまったお気に入りエプロンの補修をしている人も。
チクチクの会は、お昼の12時から夕方4時までやっていたのですが、皆さん、なんと休憩もほとんど取らず、ものすごい集中力で、チクチクチクチク。
まず、布を刺繍枠にはめ、そこに丸をチャコペンで描き、その中を自由に区切って、その区切りの一つずつを好きな色の糸で真っ直ぐに刺して埋めていきます。他にもいろんな素材(タッセルやポンポン、リボンなどなどなどなど)が用意してあるので、それをくっつけたり、違うステッチで刺してみたりも可。ふわふわのタッセルみたいのができるステッチや、ひたすら玉留めでノットを刺すステッチなど、いろんなステッチを教えてもらいながら、なんとかかんとか皆さん時間内に最後まで終了。意外にあっという間の4時間!
皆さん「楽しかったー」と口々に言いながら、自分の作品を身につけて帰って行きました。
シモキタFABコーサク室は、こんな風に、いろんな人が自分の好きなコーサクに夢中になっている時間が、日々たくさん流れる場所でありたい、と思います。
次回の「いどばたチクチクの会」は、8月9日(祝・月)です。少人数で、感染防止対策をして開催します。参加のお申し込みはこちらから。