2021/08/06 18:00

塗装前の、シャトル(下)とブースタータンク(上)が別製作現場より写真が到着しました。

大部分はカーボン繊維ですが、白い部分はガラス繊維強化プラスチックを使用してのハイブリッド構造 で作られています。

このガラス繊維強化プラスチックは、非常に重要な役割を持ち、シャトル本体の無線通信制御を行うための電波の通り道となっております。
このようなハイブリッド構造のことを専門用語で“プリプレグ”と言い、本物のロケットF-1と同じオートクレーブ成形で作られています。

<取材コメント>
ものづくりの現場では希少な製造方法となり、”匠の技”言われております
※見えない製造工程でも”本物志向”で妥協無し