あっという間に桜の季節が過ぎようとしていますが、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、皆様に御支援いただきました百年庭園の整備も、この春からさらに次の段階に進みます。
これまでは皆さんが集えるような広場空間にすることも考えて整地をしてきましたが、町並みの環境や今後の社会動向を踏まえて再考し、これからはこの場所ならではの和風庭園の整備を目指します。
現在のところ大まかな設計に沿って、現場作業をしながら詳細を検討し、その結果をまた設計に反映させていくことを繰り返しながら整備を進めています。
先日は小路苑からツバキを移植し、元からあったナンテンの木も場所を移動させるなどした。長年放置されていたので、地盤や土の状態も不安定ですが、一つずつ改良しながら庭づくりを進めます。
またせっかくなので、金属探知機で埋蔵金?を探す、遊びのようなワークショップのようなことも催していく予定です。
近くにお越しの際には、ぜひ現場へ足をお運びください。地域人文化学研究所のHP(https://www.catalyst-r.com/)では月ごとに作業日をお知らせしていますので、御都合が合えば作業の様子も御覧ください。
ちなみに、4月の作業予定は、13日と27日です。
整備の進展をお楽しみにしていただければ幸いです。
また今後ともよろしくお願いします。