あっという間に桜の季節が過ぎようとしていますが、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。さて、皆様に御支援いただきました百年庭園の整備も、この春からさらに次の段階に進みます。これまでは皆さんが集えるような広場空間にすることも考えて整地をしてきましたが、町並みの環境や今後の社会動向を踏まえて再考し、これからはこの場所ならではの和風庭園の整備を目指します。現在のところ大まかな設計に沿って、現場作業をしながら詳細を検討し、その結果をまた設計に反映させていくことを繰り返しながら整備を進めています。先日は小路苑からツバキを移植し、元からあったナンテンの木も場所を移動させるなどした。長年放置されていたので、地盤や土の状態も不安定ですが、一つずつ改良しながら庭づくりを進めます。またせっかくなので、金属探知機で埋蔵金?を探す、遊びのようなワークショップのようなことも催していく予定です。近くにお越しの際には、ぜひ現場へ足をお運びください。地域人文化学研究所のHP(https://www.catalyst-r.com/)では月ごとに作業日をお知らせしていますので、御都合が合えば作業の様子も御覧ください。ちなみに、4月の作業予定は、13日と27日です。整備の進展をお楽しみにしていただければ幸いです。また今後ともよろしくお願いします。
百年庭園で今年度の試みとして整備したひまわり畑が、見ごろを迎えています。2メートル以上に伸びたひまわり80本余りのうち、8割くらいの花が咲いています。今しか見られない景色になると思います。お近くにお越しの際には、ぜひご覧ください。
間が空いてしまいましたが、百年庭園の東の園では、ひまわりが種から芽を出して順調に育っています。整地した部分に80本ほどのひまわりが育っていますので、夏には町並みの中に一群の花を楽しんでいただけると思います。活動の様子は随時地域人文化学研究所のHPで報告していますので、ぜひご覧ください。地域人文化学研究所(活動報告:5月)
風薫る季節となりました。百年庭園にも新たな景色が生まれつつあります。3月から4月の寿ゞ家再生プロジェクトの活動日に、地盤を整えて、ひまわりとワイルドフラワーの種をまきました。5月にはいって、その種から出た芽が地蔵小路から見てもわかるほどに育ってきました。画像中央に見えるのはひまわりの芽で、80本ほどあります。奥の石垣の前にはワイルドフワラーの芽が出ています。そのほか、イチゴや草花、サツキなどの植栽もあります。この夏には、古い町並みの中にひまわりが林立する花畑を御覧いただけると思います。これからも庭の景色は変わっていきますので、ぜひその折々の表情を楽しみにしていただきたいです。