自然乾燥にこだわる理由について、人工乾燥薪との違いですが、まず薪というのは、木の密度によって火力、火の持ちが変わってくると思っております。
また、人口乾燥というのは木の中の水分を強制的に早く失わせる為、一度に大量に薪を製造する事が出来ます。しかし水分がないからといって必ずしも良い薪になるとは言いがたいです。
なぜなら、木の中には、水分だけでなく、油分も含んでおり、水分、油分のバランスが良い時に燃焼させるのが1番良い薪だと思っております。人口乾燥は油分も強制的に排除してしまうので、火付きが良くてもあまり火力がないというデメリットがあります。
また、水分はなさすぎてもダメだと感じております。ある程度の水分を含んでいなければ良質な薪とは言えません。具体例をあげると木材パレットなどを燃やしてみると分かります。強制的に水分を排除した木材は水分、油分をあまり含まない為、火力がなく、キャンプや薪ストーブへの使用はあまり向かないと思います。利益の追求をするのであれば人口乾燥は魅力ですが、適度な水分を管理した自然乾燥薪が1番だと思っております。ただ、メリットとしては虫の混入があまりありません。自然乾燥薪はどうしても虫の混入の管理が難しい所ではありますが、それでも皆様へ良い薪をお届けする為、時間をかけ、虫の管理、水分の管理を徹底し自然乾燥にこだわりました!
これからも活動報告更新させて頂きます!応援よろしくお願い致します!