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ピュア・オリーブ・オイル7千リットル がこのままでは廃棄になります。

レストランが時短要請を受けるなか、業務用オリーブオイルが行き場を失っています。一般にオリーブオイルの原産地は地中海沿岸ですので、メーカーに発注してから船で日本に到着するまで約3ヶ月かかります。とても日本での需要の激減に柔軟に対応することができません。このままだと廃棄せざるを得ない状況です。

現在の支援総額

100,200

100%

目標金額は100,000円

支援者数

30

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/06/30に募集を開始し、 30人の支援により 100,200円の資金を集め、 2021/07/25に募集を終了しました

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ピュア・オリーブ・オイル7千リットル がこのままでは廃棄になります。

現在の支援総額

100,200

100%達成

終了

目標金額100,000

支援者数30

このプロジェクトは、2021/06/30に募集を開始し、 30人の支援により 100,200円の資金を集め、 2021/07/25に募集を終了しました

レストランが時短要請を受けるなか、業務用オリーブオイルが行き場を失っています。一般にオリーブオイルの原産地は地中海沿岸ですので、メーカーに発注してから船で日本に到着するまで約3ヶ月かかります。とても日本での需要の激減に柔軟に対応することができません。このままだと廃棄せざるを得ない状況です。

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弊社はイタリアからオリーブオイル、ワインなどを輸入する小さな商社です。2009年よりイタリア・カラペッリ社の業務用オリーブオイルの日本販売代理店を務め、全国のレストラン、ホテルのダイニングなどにお届けしておりました。しかし、このコロナ禍の中レストランの時短営業、営業自粛要請の影響でのお客様から全く注文が入らなくなりました。このまま倉庫に置いておいては今年10月24日に賞味期限を迎え、現在庫7,000リットルをすべて廃棄処分をせざるを得ない状況です。廃棄処分にはお金がかかりますし、何より残念なのは、イタリアから船で1ヶ月半かかって日本にやってきたこのオリーブオイルを使って出来たであろう、多くの美味しい料理が幻となる事です。

オリーブオイルにはグレードがあります。一番上のグレードはエキストラ・バージン・オイルで、こちらは皆さんご存知のことと思います。エキストラバージン・オイルはいわば一番搾りといえるもので、オリーブの実を潰して油と水分に分離しただけのものです。搾油の過程で一切加熱処理をしない唯一の食用油です。一方ピュア・オイルはバージンオイルを取った絞りカスから、さらに精製してオイルを抽出します。ここではオリーブオイルの香りはほとんど残っていませんので、香りづけのために10%ほどエキストラバージンオイルを足してできたもの、それが今回ご紹介するピュアオイルです。

  エキストラ・バージンオイルは搾油するときに加熱しない、いわばオリーブの果汁のようなものです。オレイン酸の他、ビタミンが豊富で、香りもとても良いものですが、調理に使う油としては他の油と比較してとても高価なものです。また、加熱すると風味が落ち、ビタミン類も破壊されてしまうので、加熱調理にエキストラバージンオイルを使うのはもったいないのです。そこでピュアオイルの出番となります。イタリア料理において加熱調理にあくまでもオリーブオイルを使う理由、それはオリーブオイルが蒸気化する温度が高く、加熱調理したものがカラッと仕上がるという事が挙げられます。また、揚げ油として使う際にもオイル自身が食材に浸透しにくく、表面に止まりにくいので油っこくならないのです。
 イタリア料理のキモはオリーブオイルをたっぷり使う事です。例えば、スパゲッティ・ボンゴレを作るときはオリーブオイルを一人前大さじ4-6杯も使います。あさりから出たダシを乳化させて旨味をソースに閉じ込めるためにはそのくらい必要なのです。

しかし、この量を高価なエキストラバージンオイルを使用していたのでは一皿がとても高価なものになってしまいます。従って調理するときに、より安価なピュアオイルを使い、最後に香りつけのため、エキストラ・バージン・オイルを少々振るという事がレストランの厨房では一般的となります。また、エキストラ・バージン・オイルの香りはかなり強いので、魚料理などでエキストラ・バージン・オイルのみを使うと、オリーブ・オイルの香りが主張し過ぎてしまうという理由もあります。従って、サラダのドレッシングや、パンにつけて使用するのはエキストラ・バージンオイル、加熱調理にはピュア・オイルと使い分けるのが一般的となります。


 オリーブオイルが他の食用油を使用した場合と仕上がりが全く違うのを実感する簡単でお勧めのレシピがあります。鶏のムネ肉に塩胡椒をし、小麦粉を少々振り、たっぷり目のオリーブオイルをフライパンに敷いて焼くという簡単なものです。表面はカリカリになり、中はふっくら、オリーブオイルによって肉の旨味が十分引き出されて、いくらでも食べられてしまいます。カリッと焼けた香ばしさも癖になります。アレンジとして、ローズマリーなどのハーブを使っても良いですし、スライスチーズやトマトソースを載せるだけでリッチなイタリア料理の一皿になります。

ピュアオイルは、イタリア料理だけでなく、和・洋・中華料理、様々な料理にお使いになれます。揚げ物などには特にお勧め。一般的なサラダオイルと比べ、トンカツ、コロッケなどの揚げ物はからっと揚がり、油の切れがよく、ヘルシーです。是非お試しいただけたらと思います。
加熱料理にオリーブオイルを使い始めると、もう他の植物油には戻れなくなるかも。

イタリア・カラペッリ社製モントリーボ業務用ピュアオイル5L缶。
カラペッリ社は年間の生産量が欧州で1-2を争うオイル精製メーカーグループに属し、イタリア・トスカーナ地方、タバルネッレという町に工場があります。フィレンツェから車で30分トスカーナ地方の低い丘陵が続く美しいところです。
 カラペッリ社のオリーブオイルはすでに10年以上に渡り、どなたもご存知の有名ホテルはじめ、日本中のレストラン、レストラン・チェーン、ホテルのダイニングなどに供給されています。

■ ご支援いただくリターンとして、

1)5リットル缶 x1缶

2)5リットル缶x4缶(1ケース)合計20リットル

3)5リットル缶x20缶(5ケース)合計100リットル

の3つの選択を用意させていただきました。

※ご注意:この製品の賞味期限は2021年10月24日です。

『フードロスを減らす。』

平素より関心を持ち、私生活でも仕事でもいつも食品のロスが出ないよう心がけてきたつもりでした。
まさか、ウイルスの影響で自分たちが大量のフードロスを出す当事者になり、大量の食品廃棄をせざるを得ないことになるとは。。。

悔しくて仕方がありません。
食糧難の国はたくさんあって、満足に日々の糧を得られない人が居るのに。

将来、私たちは似たような状況にたびたび陥るかもしれません。その前に一刻も早く食品を必要として居る人と売らなければならない人が、すぐに、またダイレクトに繋がれるシステムを構築する取り組みをしていかなければならないと切に思います。
現時点でクラウドファンディングはその一つの方法なのだと思います。
どうか廃棄されるオリーブオイルを少しでも救ってください。

よろしくお願い致します。

株式会社オット・エ・メッツォ
スタッフ一同

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • オリーブオイル缶のフタの開け方。

    2021/07/29 11:37

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

コメント

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