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釧路のスケソウダラを活用して作った、美味しい&健康なスナックを食べてもらいたい

釧路で水揚げされるスケソウダラ。これまで捨てられていた骨やハラスを活用できないかと、研究と試作を重ねて、ついに「おさかなクリスピー」というおやつが完成しました。たんぱく質、カルシウムを豊富に含んだスナックで、お子様や、健康を気にされている方にぜひ食べてほしいと思い、プロジェクトを立ち上げました。

現在の支援総額

90,000

90%

目標金額は100,000円

支援者数

21

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/07/14に募集を開始し、 21人の支援により 90,000円の資金を集め、 2021/08/15に募集を終了しました

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釧路のスケソウダラを活用して作った、美味しい&健康なスナックを食べてもらいたい

現在の支援総額

90,000

90%達成

終了

目標金額100,000

支援者数21

このプロジェクトは、2021/07/14に募集を開始し、 21人の支援により 90,000円の資金を集め、 2021/08/15に募集を終了しました

釧路で水揚げされるスケソウダラ。これまで捨てられていた骨やハラスを活用できないかと、研究と試作を重ねて、ついに「おさかなクリスピー」というおやつが完成しました。たんぱく質、カルシウムを豊富に含んだスナックで、お子様や、健康を気にされている方にぜひ食べてほしいと思い、プロジェクトを立ち上げました。

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ひがし北海道の港町 釧路で水産加工販売を行っている、釧路海洋フーズ 専務の宮下友美です。釧路近海で獲れる新鮮な魚介類や、選りすぐりの魚卵を使って、たらこを中心に水産加工品を作っています。


■日本の水産資源は危機的!〜「おさかなクリスピー」誕生の背景〜

いま、日本の水産資源は危機に瀕しています。
漁獲量は1984年の1282万トンをピークに減少を続け、2018年には442万トンまで減ってしまいました。かつては日本一の漁獲量を誇った釧路港の状況はさらに深刻で、1987年の133万トンをピークに、現在は10万トン程度と、10分の1程度まで落ち込んでしまっています。

▼日本の漁獲高の推移(水産白書 令和元年 より)


日本人の魚離れも進んでいます。
世界では一人あたりの魚の消費量は年々増えているにも関わらず、主要国では日本だけが減少を続けています。日本はもともと肉よりも魚を食べる量のほうが多かったのですが、現在は肉と魚が逆転しています。

▼国民一人一年あたりの魚介類と肉類の消費量推移(水産白書 令和元年 より)


日本の、釧路の貴重な資源である魚をもっと大切にしながら、もっと手軽に食べてもらえる商品がつくれないか。その思いから、これまで廃棄されていたスケソウダラのハラス(腹の部分)や骨を使った、おかしの開発に取り組み始めました。

試行錯誤を繰り返し、ついに完成したのが「おさかなクリスピー」です!

「おさかなクリスピー」をたくさんの方に知ってもらい、手軽におさかなを食べてもらいたい。そして水産資源を余らせることなく活用していくきっかけにしたい、という思いから、今回、クラウドファンディングに挑戦することにしました。


■貴重な水産資源を余さず活用したい!〜「おさかなクリスピー」誕生まで〜

おさかなクリスピーは、釧路近海で獲れたスケソウダラのハラスや骨を乾燥させて粉末化したものを原料につかった、サクサクおいしいスナックです。

スケソウダラは、フィッシュフライやムニエルなどそのまま食べても美味しい白身の魚です。また、かまぼこやちくわといった練り物の原料にも使われている、馴染みの深い魚です。

通常使われるのはフィレ(身の部分)で、ハラス(腹の部分)は食べられる箇所が少ないため、廃棄されてしまいます。また骨や皮も廃棄されています。

▼スケソウダラのハラス。食べられるのに廃棄されてしまっています

そのままでは食べにくいハラスや骨ですが、乾燥させて粉末化すれば、加工品の材料にできるのではないかと考えて、乾燥時間や粉末化する際の細かさなど、試作を繰り返した結果、香ばしく、サクサクしたフレークを作ることに成功しました。

▼完成した、スケソウダラのハラスと骨のフレーク。アクセントに白ごまもプラスして食感アップ

このフレークを材料に味付けを行い完成したのが、サクサク香ばしく手軽に食べられる「おさかなクリスピー」です。

▼ついに完成!「おさかなクリスピー」

■おさかなクリスピーは高たんぱく・高カルシウムの「健康応援おやつ」

完成したおさかなクリスピーの成分分析をしたところ、私たちもおどろく結果が!

1パック50gに、たんぱく質が約20g、カルシウムが約400mgと、一日に必要な量の3分の1も摂取できるほどの量が含まれていたのです。

厚生労働省の調査によれば、特にカルシウムは、ほぼすべての年代で摂取量が摂取基準を下回っています。特に7歳〜14歳では1日に約1000mgの摂取が望ましいとされていますが、実際の摂取量は600mg程度となっています。

また、たんぱく質は、身体づくりに必要な栄養素ですが、多く摂取しようとすると脂質や炭水化物も一緒に摂取しがちになってしまいます。

おさかなクリスピーは、日本人に不足しがちな栄養素を手軽に穫れる、健康応援おやつでもあるのです。


■リターンは「おさかなクリスピー」4つの味

今回いただくご支援に対し、新発売する「おさかなクリスピー」を返礼品としてお届けします。
おやつ、おさけのおつまみなど、いろいろなシーンで美味しく食べていただくために、「甘辛しょうゆ」「カレー」「ゆず七味 辛口」「チョコ」の4種類の味をつくりました。

■【原材料名】甘辛しょうゆ

スケソウダラ(釧路港産)、白ごま、水飴、甜菜糖、醤油(一部に大豆・小麦を含む)

賞味期限:製造日より90日間

■【原材料名】カレー

スケソウダラ(釧路港産)、白ごま、水飴、甜菜糖、醤油、パーム油、なたね油混合油脂、小麦粉、カレー粉、でん粉、食塩、牛乳、砂糖、ソテード・オニオン、加工油脂(なたね油、大豆油、食塩)/調味料、(アミノ酸等)、着色料(カラメル、カロチン)、酸味料、香料、(一部に大豆・小麦・乳成分を含む)

賞味期限:製造日より90日間

■【原材料名】ゆず七味

スケソウダラ(釧路港産)、白ごま、水飴、甜菜糖、醤油、唐がらし、陳皮、ごま、ゆず皮加工品(ゆず皮ぶどう糖)、山椒、青のり、けしの実、しょうが/香料(一部に大豆・小麦を含む)

賞味期限:製造日より90日間

■【原材料名】チョコ

スケソウダラ(釧路港産)、白ごま、水飴、カカオマス、砂糖、ココアパウダー、甜菜糖、醤油/乳化剤、(一部に大豆・小麦・乳成分を含む)

■賞味期限:製造日より90日間


■支援金の使いみち 〜みなさんに食べていただくことが、水産資源活用につながります〜

今回いただいたご支援金は、CAMPFIREの手数料を引いた上で、返礼品の代金に使わせていただきます。多くの方に購入いただき、食べていただくことで、これまで廃棄されていたスケトウダラのハラスや骨が、棄てられず有効活用に繋がります。ぜひ、美味しく食べることで水産資源活用を応援してください!

■最後に

ふだんなにげなく食卓にならんでいる魚。日本はとくに、海に囲まれた環境から魚はとても身近な食料です。しかし、それがあたりまえでなくなってしまうような危機的な状況が近づいています。

ぜひ、これからも海の恵みをいただきながら、人間も自然も健康で居続けられるよう、商品開発や情報発信に取り組んでいきたいと思っております。

ぜひ、ご支援をお願い致します。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届け

します。

許認可番号

業種番号 食衛(魚販)第R1-10号・第R1-17号

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