7月17日に打ち上がった花火を見ていた地元の方からメッセージをいただきました。
陸前高田を中心に音楽活動をされている歌手の雪音さんです。
陸前高田出身だからこそ感じた過去・現在・未来を、綺麗な言葉で綴ってくれました。
打ち上げ前には砂浜で唄って盛り上げていただきました。(写真左側に写っている方は、海の家をやって真っ黒に日焼けした紺野さんです)
↓以下、雪音さんのメッセージ
震災後の変わり果てた高田松原をみて、こんな風に海水浴ができる日がくると誰が想像しただろう。
海を見守るように広がるまだ小さな松林。
再生された砂浜を久しぶりに歩いた感動。
未だ辛い記憶の残るこの場所ですが、夜空を照らす花火と花火を見ながらはしゃいでいる子どもたちの姿が高田の未来、希望をうつしだしているようでした。
そんな11年ぶりの海開きの日に打ち上げられた花火は、特別な思いが込み上げてきました。
陸前高田が震災のイメージだけでなく、新たな観光の街、花火の街としてたくさんの人に愛され続けてほしいです。
雪音さんのオフィシャルHP
http://singeryukine.html.xdomain.jp/index.html