
公益社団法人大日本弓馬会による「鎌倉教場」設置に係るクラウドファンディングにご協力いただいた皆様へ
惜しまれつつ令和6年9月末をもって閉場した「流鏑馬鎌倉教場」(鎌倉市梶原)で稽古を積んだ流鏑馬の射手たちにより、2025大阪・関西万博テストラン期間の令和7年4月5日(土)、6日(日)に、万博会場EXPOアリーナ「Matsuri」において、「2025年日本国際博覧会安全祈願奉納流鏑馬・笠懸神事」を行いました。
省庁連携催事として文化庁の支援を受けるとともに、令和7年度日本博2.0事業(委託型)の採択事業として実施しました。
一部の招待者のみが対象となるテストラン期間ではありますが、このたびの大阪・関西万博における屋外催事の第1弾として華々しく先陣を切り、大阪・関西万博の安全と成功を祈願してまいりました。
告知チラシ
YouTubeで配信中
第1回 4月5日(土) 11:30~12:30
https://youtube.com/live/uQ-5IzaC-No?feature=share
第2回 4月5日(土) 14:30~15:30
https://youtube.com/live/21y5o6vfNFY?feature=share
第3回 4月6日(日) 13:00~15:20
https://youtube.com/live/bc3ZlHcHj0o?feature=share
第4回 4月6日(日) 15:30~16:30
https://youtube.com/live/kS3rSIjmQ0I?feature=share
【当日の写真】
EXPOアリーナ「Matsuri」会場の様子
ステージ上で祭典を行いました。
天長地久の式
行軍
流鏑馬

笠懸

大鎧武者による騎射デモンストレーション
天下泰平・五穀豊穣・万民息災を祈念する流鏑馬ですから、一大国家事業たる万博において、開幕前に、その安全と成功を祈願する流鏑馬・笠懸を執り行うことについて、文化的、歴史的、精神的に大きな意義を見出しているところです。
このたびの成果は、大日本弓馬会の流鏑馬・笠懸のブランド力向上に大きく資することとなり、
流鏑馬・笠懸の弓馬術の維持継承という観点からも、極めて大きな役割を果たしたといえるでしょう。
鎌倉教場の存在なくして、今回の万博会場での流鏑馬・笠懸の実現はあり得ませんでした。
これも偏に、鎌倉教場の設置にご協力いただいた皆様のご理解とご尽力の賜物にほかなりません。
現在、大日本弓馬会は、鎌倉市に内に再び流鏑馬の稽古場を設置するべく神奈川県や鎌倉市と協議を進めているところです。
いざ鎌倉に帰還する際には、稽古場の設置のため、改めてクラウドファンディングに挑戦いたしますので、その際は引き続きのご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。



