2017/10/15 16:31

このプロジェクトの募集も あと6日 となりました。


「病気・障害状態になった際の収入保障ができる仕組み」に対し、質問をいただいています。

 

Q1.病気・障害状態になった者に対し、寄付するということ?

A1.考えている仕組みは、生命保険のようなものですので、一生元気なままであれば結果として掛け捨てのような形になります。
しかし、もし対象期間内に自身がその状態に該当すれば、そこから給付を受けられます。
ですので、寄付ではなく、万が一の際の資金をみんなで出し合い、プールしておき、必要な際に必要な方に給付するという仕組みにする予定です。

Q2.給付される状態になる確率なんて0に近いのでは無いのか?

A2.いいえ。
 以下の統計をご覧になってもそう思われますか?
 ・精神疾患の場合、毎年約4-5万人の方が新たに休職を開始しています。
 ・休職期間は1年以下の企業が一番多く(22%)、その期間が終わると退職となってしまいます。
 ・障害年金は取得しづらく、また、審査に時間が6ヶ月~2年程度かかります。
 ・精神障害者/身体障害者になったタイミングは、雇用期間中であるという方が4人に1人います。

 それでも、あなたには無関係と言い切れますか?

Q3.障害者になっても雇用して貰えるし、賃金だってそれなりに貰えるでしょ。

A3.いいえ。
 まずは、以下の企業へのアンケート結果(政府統計)をご覧下さい。
 今後以下の障害者を雇用したいかしたくないか。

  

 つまり、障害者雇用率の達成のために渋々雇用はするかもしれないけど、実際は不要だと思っているのです。
 
 また、平均賃金は障害者でない方の約2/3になります。
 そして、定期的に医療費・診断書代が必要となります。役所の手続きが必要になります。
 さて、それでも公的サポートだけで足りるでしょうか?

 

この仕組みの必要性が少しでも伝われば良いのですが・・。

(行政でもっと寄り添ってくれれば問題ないのですが)

 

ご支援よろしくお願いします!!!