みなさまへ
こんにちは。UNTAPPED HOSTELの神です。
毎度のご挨拶になりますが、こちらのプロジェクトに関心を持って頂き重ねて御礼を申し上げます。
札幌、快晴が続いています。
現在の書店の進捗をお伝えいたします!
10月の書店OPEN(10月後半になりそうです)に向けて工事が進んでいます。棚の高さや、動線の確保など、書店経験のない私たちは様々な人のアドバイスや「書店の作り方」のような本を参考に内装を決めていきました。
現在は、
こんなところまで来ています。少し奥まった立地で、街中にあるにも関わらず緑が豊かな雰囲気を残したくて、伸びるツタが見えるように窓を生かしました。
今は一冊一冊の選書に時間の大半を費やしています。クラウドファンディングの本文にも書いた通り、ホステル(宿)が母体であることから「旅」や「文化」、これまで行ってきた住居喪失者の支援の文脈から「福祉」や「共生」を。各地の支援活動の冊子なども取り寄せたいと思っています。
また文芸、デザイン・アート、思想、哲学、生活実用、趣味実用、、、と幅広くも気の利いたチョイスがしたいと思っていますが、これがまた非常に大変で、札幌市内の大手書店を視察に行ってはその膨大な数に「・・・。」となり、頭を抱えたりしています。笑
棚は育てていくもの、育っていくものですので、時間をかけて中身を作っていきたいと思っていますので暖かい目で見守って頂ければ幸いです。
いまだ書店OPEN日は決まっていませんが、こちらで一足先に近日中にロゴと書店名を発表できたらと思っています。9月半ば頃になりそうです!
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追記
前回の活動報告から、色々なことがありました。自分たちのことで言えば、工事のことや北海道のシェルター広域連携(前回の投稿に少しだけ書かせてもらいました)の動き、それに加えて日々の宿としての業務(こちらは未だトホホ、といった感じですが)、、。また、世の中の動きで言えばオリンピックや、Youtuberによる「ホームレスの命はどうでもいい」といった発言が多くの議論を呼んでいました。
どこかでまとまった考えをリリースしようと思っているのですが、支援者のはしくれの立場からも、「ホームレスの命はどうでもいい」という発言は言語道断であり、中高生がこのような思想に触れることを恐ろしいと感じました。私たちが行なっていること、今後行おうとしていることは、「決してどうでもいい命などない」という立場に基づいているものです。私自身は今、世の中が変わっていく分水嶺に立たされていると思っています。こうした声の大きさに怯まず、この場を通じて発信をしていきたいと思っています。
引き続きのお力添えをどうぞよろしくお願いいたします。
UNTAPPED HOSTEL
神