皆様へ
札幌は猛暑が続いた夏が過ぎ、一転秋めいた日々が続いています。
こちらの活動報告では、このプロジェクトのご支援頂いた皆様、並びに関心を持って見つけてくださった皆様に、UNTAPPED HOSTELの現状、本プロジェクトの進捗をお伝えいたします。
SNS等に先駆けた情報もこちらで皆さんにいち早く知って頂きたいと思っておりますので、ご一読いただけましたら幸いです。
◯たくさんのご支援、本当にありがとうございます!
皆様のおかげをもちまして、本日(8/19 11:00時点)で、総額が3,958,500円に達しております。予想を超えた皆様のご支援・ご賛同に改めて深く深く感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。
ご用意させて頂いたリターンのうちいくつかの完売も見られ、随時追加もさせて頂いております。中でも、直接の入居者支援に繋がる「棚オーナー」の完売は、嬉しいトピックでした。
リソグラフ 作品を制作していただく、相川みつぐさん、白鳥絵美さんのお二人には、「共生・支え合い」など、シェルター事業をテーマにした作品(相川さん)と、「好奇心・知識・発展」など書店事業をテーマにした作品(白鳥さん)をお願いしております。両者ともに素晴らしいアーティストですので、こちらもご期待いただければと思います。
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◯別館の工事、進んでいます
現在、この書店となる別館の解体をほぼ済ませ、これより工事に入っていきます。
(添付しました写真は現在スケルトン状態の建物内部で、17坪のここが書店に生まれ変わります。携帯で撮ったパノラマ写真なので、ちょっとわかりにくいかもしれません。。すみません!)
設計、大工、チーム一丸となってこの場所を良い場所にしよう!という強い意気込みで臨んでおりますので、ぜひご期待頂ければと思います。
なお、工事期間中は一旦シェルター機能は停止しており、書店OPENから少し経ってなるべく早めに事業の再開をいたします。
現在こちらでの受け入れは停止しておりますが、形を変えた支援は今もなお進めております。
◯ゲストハウス×自立支援の広域連携、進めています
現在は、UNTAPPED HOSTELが昨年より行ってきた"ゲストハウス→シェルターへの一時的な転用"という仕組みを全道各地に取り入れ、広域で連携を取っていく為に、各自治体の自立支援機関、そしてゲストハウスと連絡を取り合っています。NPO法人コミュニティワーク実践研究センターが主体となる事業に、UNTAPPED HOSTELがゲストハウスと自立支援機関をつなぐ役割として、参加・協力させて頂いている形です。この1年の経験をお伝えできればと思っています。
この取り組みでは、
①第一に、各地で困窮状況に陥った人の速やかな仮の住まいと食事の提供
②各地の発生状況の把握(たらい回しにならないよう、各地で連携を取って受け入れ先を作る)
③同じく苦境に喘ぐゲストハウスへの支援
などを目的としております。
全体での共助・共生のひとつのサンプルとして、形にしたいと思います。
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◯引き続き発信していきます!
日々の宿としての業務・書店へのリノベーション・クラウドファンディング のフォロー・シェルター広域連携事業・・etcとめまぐるしい日々が続いていますが、皆様の暖かいお気持ちが本当に励みになり、背中を押してくれています。
このクラウドファンディングは9月末まで実施しておりますので、お知り合いの方にお伝え願えましたら嬉しいです。引き続きのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
今後もこちらで書店の名前(実はすでに決まっております)やロゴ、その他もろもろのこの場所の最新情報をお届けしていきたいと思っております!
このような時期ですので、皆様もくれぐれもお体に気をつけてください。
UNTAPPED HOSTEL
神 輝哉