こんばんは。
UNTAPPED HOSTELの神です。
いつもこのプロジェクトに関心を寄せて頂き、誠にありがとうございます。
クラウドファンディング締め切りの9/30日まで、もう残り1週間を切りました。
実はこの2週間くらいは、クラウドファンディングでの身に余るご支援に「自分が果たしてこの期待に応えられるだろうか」というプレッシャーで胃が痛むような自問自答の日々を送っていました。
しかし、その間にも友人知人を含む様々な方々が工事途中の現場を訪れては、「いいねー」「たのしみ!」「支援したよ!」「入れといたよー」と、まるで普通の挨拶のように暖かい言葉をかけてくれる中で、私自身も少しづつ「気負わずにいい場所を作ることに専念しよう、ありがとうの気持ちで突っ走ろう」という切り替えができました。沢山の力を頂いている今、自分自身を信じれないことほど、支援してくれた方々に失礼なことはない、と。
この場所はきっといい場所になる、そんな確信のもとに今はやるべきことに集中して、
引き続きオープンに向けて進んでいます。
自分の内面の話をしてしまいましたね、、。すみません。
さて!
今日の活動報告では、新たな書店の名前とロゴを皆さんに一番最初にお伝えしようと思います。
まず、書店名ですが、「Seesaw Books」という名前になりました。
シーソーブックス。そう、公園にある遊具のシーソーです。
この名前には3つほどの由来があります。
シーソーの語源ってご存知でしょうか?
有名な説が二つほどあるのですが、僕が採用したいのはSee(見る/現在形)とSaw(見た/過去形)の組み合わせという説。シーソーの上下運動で視界が変わる様子を表したものです。シーソーに乗って上になり、視界が広がる子供の頃のピュアな喜びを想像できるこの単語をあてがいました。この場所で視界が広がり、その喜びを感じてほしいという想いです。これがひとつめ。
もうひとつ。
シーソーは片方による行動が直接もう片方に影響が出る遊具です。
2019年にアメリカとメキシコの国境の柵を支点に両国の子供達が遊ぶアートプロジェクトがあったのですが、それがヒントになっています。このプロジェクトでは移民を受け付けないという意思のもと、国境線を高く長くしようとしていた当時の米政権に対する批判的なアクションだったと思うのですが、逆にポジティブな力を加えるとポジティブに作用するというメッセージでもあります。この書店の二階には、住居を喪失した人のためのシェルターがあります。また、こうしてみなさんの多大なご支援を受けて始める場所です。関わる人に対して前向きな力を送れる場所になれたら嬉しいと思います。
そして最後、、、、、
覚えてもらいやすいかな、、と。
(UNTAPPED(アンタップト)ってほんっっっとうううに覚えてもらいにくかったので、、、)
実はこれを一番最初に挙げるべきだったかも、です笑
名前の由来をここまで明らかにしてお伝えするのは野暮の極みかもしれませんが、この場所の成り立ちや経緯を考えると、これでいいと思いました。他ならぬ関心を寄せて頂いている方々には特に。こちら以外ではもっとさらっと紹介したいと思います。
残りあとわずかの日数ですが、
週明けに最後のリターンを追加予定です。こちらもご期待頂ければ幸いです。
シーソーブックスは10月30日にオープン予定です。
ロゴですが、こんなシンプルになりました。とっても気に入ってます。
末長くよろしくお願い申し上げます!
Seesaw Books/UNTAPPED HOSTEL
代表 神輝哉