10月7日〜8日の二日間で、千葉県内を89マイル(約143km)走る予定です。89(パク)にこだわるランニングの一環ですが、今回は、鋸南に来てから知り合ったアーティスト吉良康矢さんの個展に合わせてなにかしたいと考えて、やることを決めました。
吉良さんが10月8日から「千葉県は広くて、世界は近い」と題した個展をします。内容は以下のリンクから見ていただきたい・・・というか、ぜひ個展を訪ねてほしいです。
https://www.gurutto-chiba.co.jp/mpevent/minami_event-kira
彼はこれまでに会ったことのないタイプの人で、出会ってすぐ惚れ込んでしまいました。昨年の今頃、鋸南エアルポルトで一筆書きの個展をしてもらいましたが、湧き出る発想にいちいち感激しました。
今回の企画を見たときに、それに合わせてなにかしようと考え、思いついたのが、千葉県の広さを表現するということ。普通の人が走らない距離を走ってみようと思ったのでした。
2014年から2017年にかけて、7回に分けてウルトラシャルソンという企画を敢行しました。走った総距離は約890km。東日本大震災の被災地を点でなく線または面で捉える、被害を忘れずしかしネガティブなことだけじゃなくポジティブなことを伝えるということで、参加者を募ってやりました。(詳しくは『ひたすら走る復興支援』をどうぞ)
そのゴール(にしたつもりだった)のが千葉の犬吠埼でした。犬吠埼から外房もいつか走ってみたいとは思っていましたが、なかなかそのチャンスはありませんでした。ふと思いつき、犬吠埼から吉良さんの個展のあるギャラリーMOMOまでの距離を調べてみたら、だいたい89マイル・・・。この奇縁を生かさないわけにはいかない・・・。
僕をよく知らない人は、なんのこっちゃ、クラファン と関係あるの? と思うかもしれません。が、僕はだいたいこんな感じで行動を決め、人とつながり、アイデアをごちゃまぜにしていくのです。
時間がある人は、ぜひ合流してください。
https://www.facebook.com/events/284245846597570