2021/08/07 12:00

みなさんこんにちは!fogの大垣です。

最近、SNS・直接の両方で、ご近所さんからの温かいお言葉や、楽しみにしてくださる方がいらっしゃることを実感することがあり嬉しくなっています。皆さんありがとうございます!


さて、本日はリターン紹介です!今回は、「 élab な体験コース」のひとつ、『豊橋コルゲートハウス現地視察・作業ツアー:本のリスト化・ビオトープづくり』です。

おそらく気になるワードが色々あると思うので、順を追って説明します!まずはこちらを担当する野趣メンバー冨田円さんについて。

デザイン関係の方なのだなという、いつも持ち物やファッションを見ておしゃれだな~と私は勝手に思っている円さん。今は不動産や都市開発といった大きな視点での内容に取り組むものの、5年間のイタリア生活では、例えばテーブル上のデザインといった、もっと小さな視点でのデザインにも取り組まれていたと。よって大きな視点ものをより身近な具体に落とし込むことなどもお得意で、野趣が手掛けるélabも、空間や使うものとしてどのように表現していくのかという部分で大活躍してくださっています。

(余談:私は円さんから美味しいそうめんの食べ方や美味しいお店を教えてもらえることもとても楽しみ)

そんな円さんは、élab以外での野趣の活動として、ご実家のある愛知県豊橋市にて行っているslow back life project:コルゲートハウス開発事業を手掛けています。循環する自給自足の生活を、地域コミュニティを巻き込んで提案する施設です。

(まるで絵本のなかの話のようで、ワクワク)


▼コルゲートハウスについて

科学者であり設備設計士兼プラントエンジニアである川合健二さんが半世紀前に、自給自足が出来る最小限の規模と提言した1200坪の土地に妻花子さんと実際に暮らしていた宇宙船のような延べ100坪の土に還る素材だけで作られた場所です。


今回円さんが手掛けるリターンは、このコルゲートハウスプロジェクトの参加者になってもらおう!体験してもらおう!というものです。内容が2種類に分かれています。一つが、コルゲートハウスを作り上げた川合健二さんの貴重な本を整理・選定・リスト化するというもの。

もう一つが、その敷地内で行うビオトープづくりに参加するというものです。

円さんからのご説明はこちら。


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◆今回のコルゲートハウスツアー、élab的な要素とは?

自給多足のライフスタイル体験、地方の拠点作り、関係人口を増やし帰省先を増やす


◆楽しんでいただきたいポイント!

第一回目:コルゲートハウス内の本の片付け・リスト化

三十年以上前に丹下健三の設備設計士である河合健ニ氏が選書したオフグリット生活の資料を取りまとめ、ほんとうの豊かさを感じる生活について考える。

docomomo100選に選ばれた建築内部ツアーとライフスタイルを体現した果樹園での野草摘み


第二回、循環するライフスタイルを体現する為に生活排水を浄化するビオトープを施工する。


◆皆さんに向けて自由に一言!

秋の遠足を楽しみましょう

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野趣メンバーも何人かは豊橋へ行って、皆で作業をしたり。(後ろにコロッと大きく見えているのが鉄でできたコルゲートハウス!)

皆でご飯を食べたり。良い光景ですね~、たのしそう。


秋の涼しくなった頃の開催です。皆さんもぜひ^^

おたのしみに!

笑顔素敵まどかさん。