クラウドファンディングも折り返し点にきました。たくさんの方にご支援をいただき、こころより感謝しております。有難うございます!このクラウドファンディングにより、今回のイヴェントのことをたくさんの方に知っていただくこともできました。初めてのことで、わからないことも多かったのですが、思い切って一歩ふみ出してよかったと思っています。今後のことをお話しいたしますね。クラウドファンディング終了後、生配信STUDIO LIVE・第11回リサイタルの前売り券の発売を開始いたします。価格はこのクラウドファンディングと同じですが、特典は付きません。このクラウドファンディングでご支援くださった方が、断然お得です!なお、クラウドファンディング終了後、特別価格での買い足しのみ受け付けますので、安心してご支援をお申し込みになってください。たとえば、生配信STUDIO LIVE+リターンセットのご支援をいただいていて、後からリサイタルの観覧を買い足しなさりたい場合などです。また、リターンのみの買い足しも、クラウドファンディング終了後にお受けいたしますので、お気軽にお申し付けください。さぁ、これから二週間、気を抜かずにまいります!どうか引き続きご支援賜りますよう、宜しくお願い致します!宜しければこちらもご覧ください。
バス の付いた活動報告
筋トレをすると固くなる?そんな話を聞いたことがありませんか?私も、若いころにはそう信じ込んでいました。でも、事故で失った声を取り戻そうと努力するうち、それが間違いである事に気付いたのです。声というものは、肺から送り出された息が、閉じられた声帯に当たり、振動することで産み出されるものです。その、息を吐く声帯を閉じるこれらは、みんな筋肉の動作によって得られます。筋肉は鍛えなければ、いずれは弱くなり、やがては必要最低限の力すら出せなくなります。つまり、声帯から充分な振動を得られるだけの息の量、或いは、充分な振動が得られるだけの声帯の閉鎖力、それらが得られなくなるかもしれないのです。筋トレと言うのは、擬似的に筋肉に損傷を起こさせて、成長ホルモンを利用して、より太く修復させる事です。成長ホルモンは、年齢とともに少なくなりますが、筋トレによって、維持・増量することが可能です。声楽家が歌うと、この筋トレと同じような損傷が起こります。若いうちは成長ホルモンのおかげで、寝ているうちに修復されます。しかし、使う量がハンパないので、そのうち、通常の成長ホルモンの量では、修復しきれなくなってきます。そこで!成長ホルモンを増やすために、若いうちから、日常的に筋トレをしたほうが、修復が確実になるうえ、発達も見込めるのです。勿論、筋肉をつければ良いというものではなく、呼吸訓練等で、つけた筋肉に機能を持たせなければ意味がありません。私は、今でも原則的に週2〜3回、筋トレをしています。人に、生きた技術を教えるために、現役でいる間は、続けようと思っています。私の、文字通り"鍛えた声"を、たくさんの方に聴いていただきたいと思っています。みなさまのご支援を、お待ちしております。どうぞ宜しくお願い致します。
気持ちは新人のままですが…いつしかヴェテランと呼ばれるようになり、そこかしこで"大先輩"と言っていただき、こんな私を"ルーサー先生"と呼んでくださる若い人たちも…。そんな人たちに、私が見せるべき背中とは?特にコロナ禍の世の中になってから、そのことを良く考えるようになりました。見渡せば、クラシック音楽業界も停滞している、若い人たちは青い顔をして"この先どうなる?"と悲鳴をあげている、中堅や私と同年代は、積極的に活動している人はわずかで、ほとんどの人はあきらめ顔…。自分はどうすればいいだろう?とにかく、考えるよりやってみたほうが早い。そう思い立って、動き出したのが昨年のこと。感染対策をとっての観覧と配信との二本立てのリサイタルを実行、更に、生配信ライブにも挑戦、おかげさまでたくさんの方にご覧いただきました。世の中がこんなことになるなら、それに合わせて最適の方法を模索するしかない、そう身にしみた昨年でした。そして今年も、昨年の経験を活かして、最初からコロナありきの準備をしています。もし自分の活動姿勢が、どなたかの心を動かし、ご自身の活動に活かしていただけたら、それこそが、私が後進に見せるべき背中ではないのか。今は、そんなふうにも思います。どれだけ大きな背中を見せることができるか、それは私の、これからの活動にもよりますよね。皆様のお力で、私の背中をより大きなものにしてくださいませんか?ご支援、どうぞ宜しくお願い致します。