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アイヌ文化伝承者・浦川太八80歳。今を生きるアイヌ文化を伝える企画展にご支援を!

北海道浦河町で一年を通して山猟・川漁を現役で行いながら、工房ではマキリ(小刀)やタシロ(山刀)など多くの木彫作品をつくり続ける浦川太八氏(2021年に80歳を迎える)。今を生きるアイヌの中でも唯一と言っても過言ではない猟師と木彫家、2つの顔を併せ持つ浦川氏の技・知識・経験を次の世代へつなぐ企画展。

現在の支援総額

1,329,000

88%

目標金額は1,500,000円

支援者数

68

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/07/01に募集を開始し、 68人の支援により 1,329,000円の資金を集め、 2021/07/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,329,000

88%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数68

このプロジェクトは、2021/07/01に募集を開始し、 68人の支援により 1,329,000円の資金を集め、 2021/07/31に募集を終了しました

北海道浦河町で一年を通して山猟・川漁を現役で行いながら、工房ではマキリ(小刀)やタシロ(山刀)など多くの木彫作品をつくり続ける浦川太八氏(2021年に80歳を迎える)。今を生きるアイヌの中でも唯一と言っても過言ではない猟師と木彫家、2つの顔を併せ持つ浦川氏の技・知識・経験を次の世代へつなぐ企画展。

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はじめに・ご挨拶

浦川太八作マキリ(小刀)浦河町の工房にて ©yoshie nishikawa

はじめまして。「浦川太八の伝承を考える会」です。北海道からアイヌ文化の素晴らしさを世界へ発信する目的で活動を行っています。今回ご紹介するのは、北海道浦河町で山猟・川漁を現役で行いながらも、工房ではマキリ(小刀)・タシロ(山刀)をはじめ数多くの木彫制作を行う浦川太八氏(2021年に80歳を迎える)です。当会では、アイヌの中でも唯一と言っても過言ではない“猟師と木彫家の2つの顔を併せ持つ”浦川氏の技・知識・経験を、少しでも多く次の世代につなぐべく記録を残し、多くの方に知っていただくことを目的として設立いたしました。

浦川太八、近影 ©yoshie nishikawa

【アイヌの伝承者 浦川太八略歴】

1941年北海道浦河町生まれ。30歳を過ぎた頃から札幌で木彫の仕事に携わるようになり、40歳の時に浦河町に戻りホロベツ民芸を立ち上げる。作るものはすべて日常の生活体験に基づいており、2021年に80歳を迎える今もなお、現役の猟師として熊や鹿の猟に山へ出かけ、仕留めた獲物を解体する道具の使い手にして作り手でもある。第18 回北海道アイヌ民芸品コンクール一般民芸品部門  知事賞受賞、第30回北海道アイヌ伝統工芸展伝統工芸品部門 知事賞受賞、アイヌ工芸品展・英国スコットランド国立博物館所蔵 アイヌ民族工芸品複製 ( アイヌ文化財団主催 ) に参加、森の名手・名人( 加工部門 ) 認定など表彰多数。

浦川太八氏制作「マレ(ク)※鮭漁の道具」()内は小文字表記

浦川太八氏制作「タシロ(山刀)」


このプロジェクトで実現したいこと

80歳を迎える大きな節目の年に、アイヌ文化伝承企画展「アイヌの伝承者 浦川太八、80歳」を開催します。

【会期】2021.8.3火〜8.8日

【会場】GALLERY ESSE(札幌市北区北9条西3丁目9番1号 ル・ノール北9条)

◆主催:浦川太八の伝承を考える会 ◆協力:ギャラリーエッセ(美術評論家 柴橋伴夫)  

北海道浦河町で一年を通して山猟・川漁を現役で行いながらも、工房ではマキリ(小刀)・タシロ(山刀)をはじめ数多くの木彫作品をつくり続ける日々を過ごす、今を生きるアイヌ・浦川太八氏(2021年に80歳を迎える)。当会で残している記録の数々と浦川太八氏の工房から借用した品を、初めてお披露目することで、他のアイヌ文化普及活動とは違った角度からアイヌ文化へ興味関心をもっていただくきっかけが生まれる場としたいと考えています。さらに今企画展は、1996年からイタリアミラノを拠点に世界で活躍している札幌出身の写真家ニシカワヨシエ氏が撮し出す「80歳を迎える浦川太八氏の“今”」を展示。20代で故郷北海道を離れ、今日に至るまで海外で活躍を続けるニシカワ氏が感じた、世界から見た北海道、今に生きるアイヌの伝承者・浦川太八氏の日常をいかに撮し出しているのか、その作品にも注目していただきたい。

※展示写真一例(「浦川太八、80歳展」図録写真集にも収録)

工房でマキリ制作を行う浦川太八 ©yoshie nishikawa

大きく育った蕗を収穫する浦川太八 ©yoshie nishikawa

【会場図面(予定)】


ニシカワヨシエ氏の活動拠点でもあるイタリア・ミラノでのお披露目も視野に入れた展開を計画していく予定で、「北海道発・世界へアイヌ文化を発信」そのはじめの一歩ととらえ今回の企画展を皆様のお力添えで広く知っていただけるきっかけになっていけたらと考えています。


【フォトグラファー:ニシカワヨシエ/略歴】 

1959年札幌に生まれる。札幌大谷短期大学芸術学部美術科卒業後、渡米。サンフランシスコ・アカデミー・オフ・アート・カレッジにて写真学科を専攻。1983年ロンドンでフリーランス・フォトグラファーとなる。1984年東京に事務所を設立、東京、ニューヨーク、ロンドンで活動。1996年渡伊。ミラノをベースにファッション誌、コマーシャルワークを数多く手掛ける。また彼女自身のアートプロジェクトは、イタリアと日本のギャラリーにおいて多数開催されている。

イタリアプロ写真家協会評議委員。


【ニシカワヨシエ氏からのメッセージ】

プロジェクトをやろうと思った理由

春は山へ行き、行者にんにく(プクサ)などの山菜を食べる分だけいただく

メディアへの露出などをあまり好まず自らの道を歩んできた、浦川太八氏が今年80歳を迎える年に、派手なことではなく、浦川氏の生き方と同様にリアリティのある企画展を行いたいと計画しました。補助金等の活用もひとつの候補としてあがっていたのですが、浦川太八氏の人となりや生き方、生活に根ざしたアイヌ文化との寄り添い方に共感して頂ける方々のご支援とともに、この企画展を実現できることが一番良いのではないかと考え、はじめての試みとなりますがクラウドファンディングのプロジェクトにチャレンジしてみよう!という結論にいたりました。このプロジェクトを通してアイヌ文化を初めて知ったという方もいらっしゃるかと思います。「アイヌ文化」を知っていただく機会をクラウドファンディングを通して発信できることも大きな魅力のひとつでした。

秋の鮭漁で釣った鮭で作るチタタ(プ)()内は小文字表記

これまでの活動

2018.9.18  取材撮影① 小動物の罠猟、マキリ(小刀)制作、熊肉のオハウ

2019.1.9  取材撮影② 冬の鹿猟

2019.10.28 取材撮影③ 鮭漁〜<流し網漁+マレ(ク)>カジカのオハウ ※()内は小文字表記

2020.10.12 取材撮影④ 鮭漁〜<流し網漁+マレ(ク)>+チタタ(プ) ※()内は小文字表記

2021.4.29     取材撮影⑤ 山菜採集(プクサ+こごみ)、熊肉のオハウ

2021.6.21   取材撮影⑥ マキリ(小刀)制作、蕗採り、クロソイのオハウ


資金の使い道

集まった支援金は、企画展開催にかかる費用とリターンにあてさせていただきます。

・会場設営費

・展示写真作品プリント代

・図録写真集印刷代

・Tシャツ&ステッカープリント代

・CAMPFIRE手数料

※仮に想定金額以上の支援金が集まった場合は、浦川太八氏の制作活動に回させて頂く予定です



リターンについて

開催期間中、実際の会場に足を運んでいただけない方にも、浦川太八氏の世界を感じていただけるように本企画展の図録写真集(ニシカワ・ヨシエ氏撮影作品含む)を支援頂いた方全員にお届けいたします。

その他、当会の取り組みに共感いただいた感謝の意を込め、「オリジナルデザインTシャツやステッカー」の他、一般にはほとんど出回ることのない「浦川太八氏作・熊の爪ストラップ」などをご用意させていただきました。詳しくはリターンの各金額ごとの欄を御覧ください。


実施スケジュール

6/30.    プロジェクト募集開始

7/上旬 webサイト公開 =SNS等で順次企画展準備の進捗報告=

7/31.    プロジェクト募集終了

8/2.      企画展会場準備(搬入)

8/3.      企画展初日(オープニングレセプション実施予定)

8/8.      企画展最終日(会場撤収)

9/上旬 リターンのお届け

最後に

漫画・アニメ「ゴールデンカムイ」の人気によって、若い方々がアイヌ文化に興味を持つようになったことは様々な場面で実感しておりますが、まだまだアイヌ文化は遠い存在のものと感じられている方が多いのも事実だと思います。地道に一歩づつではありますが、今の時代に生きるアイヌ文化のリアルな姿を今回の企画展を通して、見て・感じていただき、様々な感情を抱いていただくことができるならば嬉しい限りです。さらに、今年80歳を迎える浦川太八氏の人となりや生き方に共感いただき、北海道浦河町のちいさな町で日々暮らしていることを、皆様の日常の中でふと思い出していただける・・・そんな企画展になることを願っています。

北海道から、素晴らしきアイヌ文化を世界へ。

アイヌの伝承者・浦川太八氏の姿に共感いただけるみなさまのご支援お待ちしております。

私達の想い・活動に賛同いただけるみなさまのご支援お待ちしております。

ご支援ご協力、よろしくお願いいたします。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 毎日たくさんの方からのご支援を頂き、本当に感謝致します!今日は太八さんの工房におじゃましています!!↓↓これ何かわかりますか?答えは「エント」。和名はナギナタコウジュというシソ科の一年草。体を健康に保つことが出来ると伝えられ、アイヌが日常飲んでいるお茶です。今日は太八さんが「エント茶」を淹れてくれました!いい香りがします。エント(和名:ナギナタコウジュ)ヤナギの木で作った太八さんの相棒とも言うべき作業台の馬を工房からお借りしました^_^ 企画展の会場でも実物をご覧いただけます!!作業台の馬メノコイタも展示します。鮭や鹿などをさばくために使っている、現役のまな板。太八さんがヤナギの木でつくりました!メノコイタシカ笛本日の北海道浦河町は快晴の27度、ジリジリと暑いです!太八さんが生まれ育った浦河町は、川あり、森あり、海あり、馬もいて、自然豊かで気持ちが良いところです^_^「素晴らしきアイヌ文化を世界へ届けたい!」プロジェクト、残り7時間を切りました!プロジェクト終了=本日、2021/07/31 23:59!残り数時間、皆様のご支援、どうぞよろしくお願いいたします! もっと見る

  • ついに明日までとなりました!図録写真集は、最終的に52ページになりました^_^写真家ニシカワヨシエ氏の作品と、太八さんの工房からお借りした展示品を掲載。見応え読み応えたっぷり。貴重な資料になるのではないかと思います^_^プロジェクト終了=2021/07/31 23:59!皆様のご支援、よろしくお願いいたします! もっと見る

  • プロジェクト終了までいよいよカウンドダウンです今日入れて残り3日!企画展の準備も大詰めです〜!写真は太八さんのお母さんタレさんが作った衣裳です。こちらも展示しますし、写真集にも掲載しますのでじっくりご覧頂きたいです。CAMPFIREさんのキャンペーンで、お得にご支援頂けるクーポンを配布中です。今なら300円OFFでご支援頂く事ができます!有効期限=本日7月28日(水)まで●クーポンコード:cf07プロジェクト終了=2021/07/31 23:59!皆様のご支援、よろしくお願いいたします! もっと見る

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