みなさんこんばんは!
怒涛のペンキ塗りも、とうとうラストを迎えました。
先週末が最後となりました。
(正直まだ塗り残してるところは沢山ありますがでも気になりませんこれは味ですと言いきれてしまいます)
先週末をむかえるにあたって、今回取り組むのは
・お店の柄作り/カウンター塗り/ボトル棚の完成
というとても重要なトピックです。
お店の柄作り、というのは現状お店には特に柄などなく入店した際に視線が泳いでしまう状態(綺麗すぎる感じ)だったので、ちょっと寂しいなぁ…と思っていたんです。
そこで、お世話になっているデザイン会社さんがコザにいらしてたので、一緒に柄を作りたいです!!!と打診し(お忙しいのに)沢山助けていただきました。
まずはメイクマン美浜店に買い出しです。(美浜を選んだのはサンセットが見たかったからです)
大きい板を買いますよ。がらがら。こんなカート初めて使いました。
板!薄さ7ミリ、高さ2m近くもある板を購入。重さも結構ある…。
うおーどきどき。これを大工さんに100mm四方に切っていただきます。
車に積んだらこんな感じにw
頭上がww
頭上注意というかもう色々当たってましたがなんとか持ち帰れました。ナイスサイズでした。
ちなみにアメリカンビレッジからのサンセットは、曇り気味でしたが赤くてとっても綺麗でした!やっぱり海っていいなぁ。
無事バーに戻りまして。大工さんにカットを依頼し、次の日。美しく切ってもらいました!
綺麗ー!
さぁ、ここに、3色ある緑をぬっていきますよ!
塗り塗り。
ほんとこのペンキ、緑が綺麗…
1枚だけ塗るーって色んな人が来てくれました。
(そして案の定服を汚しました。ペンキ塗りとの距離感が未だに掴めません。この先も掴めない気がします……。)
3色、とても綺麗に完成しました!
1日置いて、完全に乾かします。
そして、先週末。
先週末は、はじめまして〜な女性が来てくださいました。素敵なセンスがありそうなお姉さんです。東京の知り合いが沖縄在住の方を繋いでくださいました。
軍手をはめて。この大きな木工ボンドを使います。
私は指定された色の板にボンドを塗る係に徹しました。
記念すべき1枚目ぇえええええ。
これ、カウンターの下部分。お店に入ってすぐに目につく場所です。肝心です。お姉さんのセンスに託しました。
おっ、いい感じに積まれてきました!かわいい!!!
可愛いお姉さんがたてべに次の板(色)を指定してくれます。ボンドを塗ります。
すこーし段差をつけながら、微妙にずらしながら。「同じ色を2つ重ねても可愛いんじゃない?」とお喋りしながら、徐々に形ができてきました!
ひと段落。この左のマーク!下支えするものがなくボンドが乾ききらず板が落ちてくるので、
テープでがちがちに固定しました。笑
足したいところが出てきたら、まだまだ板が大量にありますので、また皆でぺたぺたしたいと思います!楽しかった!!
お店をあけてると、本当に色んな人が覗きに挨拶に来てくれました。
・近くのシーシャバーの方(コーヒーの差し入れまで…!)
・最近会えてなかった仕事場が近いお友達
・最近オープンしたケーキ屋さんの店員さん
ホクホク。ホクホク。幸せです(*´ω`*)
そして次の日。日曜日です。
これまた大事なカウンターと、ボトル棚の最後の色塗りに迫ります。
カウンターはずっと緑のシートでおおってましたが、取ってみたらあら綺麗なお色…。
しかし、シートでおおっていたにも関わらず穴が空いて水のシミが出来ていたり、ザラザラしていたり。
ここで大量のヤスリが役立ちました。160~600まで粗さ様々。美しいカウンターを仕上げるためにヤスリでシミ達を蹴散らしていきます。
うおおおおおおおおおおお
ぬおおおおおおおおおお(ただならぬ熱気)
ヤスリがけのスピード!気合い!力強さ!!!!
たてべのチマチマ具合からは程遠く、正直びっくりしました。頼って良かった!!!すごい。ありがたい!!!!
頑固なシミがなくなってるではありませんか。
ハケで細かい屑をはらって、全体的にすべすべに仕上げていきます。
はい、では行きます!このカウンターにウレタン加工。
感動の瞬間。たてべはシャッターをきりまくります。
なんて順調!
表面がツヤツヤしてきました!
おおーーー!何度か重ねて、美しいカウンターと化しました。すごい!感動。。
彼の塗り方には愛を感じました。素敵な人に塗ってもらって良かったね…。
ようやく、ようやく。バーとして、カウンターが完成しました。
そしてたてべは言います。「今のウレタンは透明だったので、次は色のついたオイルステインを使いましょう!!!」
「塗った感」というのはとても重要です。(じろん)
最後のスポット、ボトル棚の板に取り掛かります。
この板は計3枚あり、棚の高さを調整できるレールの上に乗せられる板です。
追加発注したものだったので、まだ手が入っていない状態でした。
現場感満載のダンボールの上に座り、ヤスリがけをします。
ここで起きたプチパニックは、オイルステインの蓋が全然取れないということ。
このオイルステイン、何度も足りなくなって買い出しに何度も足を運んだので、10缶近く私は開けてきたんですがなぜか開け方を忘れ。
ハサミや2人がかりなどでこじ開けました。(皆さんの気合い最強)
オイルステインをばしゃばしゃ床にこぼしながらも、いざ。
おおおー!
オイルステインは、ペンキと違って板の中に入り込むもの。元の板と相まって、どんどんナチュラルな色になっていきます。
板のサイドも忘れずに。
わーい!ツヤもあって素敵。
これを3枚繰り返して、ボトル棚のペンキ塗り完成しました!!
やったー!!!!
素敵な人に塗ってもらってよかったね…(2度目)
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こんなそんなでこの日も終了。
思いのほかめちゃくちゃ長い期間かかったペンキ塗り。
もうペンキを塗るために、色んな人達が集まることは呼ぶことはないでしょう。(ちょっと寂しい)
大量の軍手も、ペンキをこぼして抜くために使った雑巾も、ペンキだらけになったTシャツも。
ペンキ塗りのために買ったズボンも、未だペンキがついてるサンダルも。
天井の穴を埋めるために買った綿棒も、細い筆も、ペンキの雨を免れるためのレインコートも。
関わるものが多すぎて、思い出過多です。
たくさんの試行錯誤をしました。DIYなどやったことない私がたくさんの初めてに出会って、汗かきすぎて(最初はエアコンも冷蔵庫もなかった中ほんとよく頑張ったと思う)、
塗り方で言い争う人がでてきたり、w
でも塗りながら普段なかなかしない深い会話をしたり。
「塗れません!」と宣言することで、元左官さんや何十人という方のDIYの力をかりるに至りました。
このペンキを塗るという「役割」を通して、本当にたくさんの方に触れることが出来た。
べべばーを知ってもらい、私を知ってもらい、同じ場所で一緒に同じことをして笑えました。
すっっっごい大切な思い出です。
なんか、文化祭みたいで!笑
大人になると、こういうことなかなかないもんね。
「自分たちでペンキを塗る」っていうのは、一言で表すとこれっきりですが、ものすごく多くの力を秘めてました。
デザイン会社さんに提案してもらった時とかはあんまりパッとしなかったけど、長い過程の中で振り幅のある感情や疲れや感動や仲間に会えて!!!
最高でした!!!!!!!
まじで最高だった!!!!!!!
夜な夜な1人で天井塗ってた時はメンタルボロボロになっちゃったけど、それから誰かと一緒にやるってことを覚えて、そしたらすんごい輪が広がって、毎回十何人の方が足を運んでくれて。
楽しかったなぁ。写真もいっぱい撮っててよかったなぁ。
改めて、関わってくれた皆さんありがとうございました!!!
内装はペンキ塗りだけではありませんが、おかげさまで大きな前進をしました。
ライトや椅子や設備などもこれからより整えて、素敵な空間をしていきたいと思います!ᐠ( ˆ࿀ˆ )ᐟ
誰よりも、何よりも、愛をこめて。