2021/12/12 22:57

お久しぶりの更新になってしまい申し訳ありません。糖尿病の保護猫トラちゃんはおかげさまで元気に過ごしております。体重が増えに増えて5.8kgと重くなってきました。

11月9日

血糖値検査とインスリン購入。血糖値は374と高め

11月23日

最近は比較的おとなしくしていたので油断していて、わたしの不注意でキッチンの上に置いてあった食べ残しを少し食べられてしまいました。翌朝、まったくドライフードを食べなくなってしまい、具合も悪そうだったので病院へ連れて行きました。血液検査の結果は特に問題なく、お腹に物が入っているから食べないか、お腹の調子がよくないから食べないのどちらかだと思いますと言われました。1日様子を見て、しっかり下痢便をし、翌朝はいつもの食欲が戻りました。その後キッチンの上に乗るようになってしまったので、食べ物を置かないように以前よりも注意しています。この日は血液検査のほかにインスリンも購入しています。

どうしても先住猫との相性が悪くストレスがすごそうなので、改めて里親さん探しを始めました。病気があることを承知で可愛がってくれる方、かかる費用なども全て明記して掲載しています。

そんな折に、一通のメールが届きました。とある大学の獣医学科の生徒さんからでした。大学で糖尿病の猫や犬を世話していて、そこでトラちゃんを預かるのはどうですか?という申し出でした。その後すぐに先生の方から正式に連絡をいただき、心配なので一度大学を夫婦で見学しに行くことにしました。研究室や動物の生活している空間などを見せていただき、病院が併設していて何かあっても安心、朝6時から夜11時まで誰かしら人がいるから寂しくないし、ケージに入れっぱなしではなく自由に歩き回れるからストレスもなさそうでとても良い環境でした。先生や生徒さんからお話も聞いて、最近糖尿病の猫ちゃんを1匹亡くしてみんなとても悲しんでいたところに、トラの記事を見つけてくれたそうです。とても人懐こくていつもくっついてくるくらい構ってほしい猫なんですと伝えると「構っていいならいくらでも構います。構いたい生徒ばっかりですから」と言っていただきとても安心しました。人見知りせず誰にでも撫でられるトラはこういう環境で問題なくやっていけそうだし、色んな生徒さんに可愛がってもらうのも幸せなのかもしれないと思いました。

これも縁だし、トラにとってこんなに良い話はないかもしれない。夫婦でたくさん考えて、先生のところにトラをお願いすることにしました。12月末に引き渡しをします。今まで大変なことも楽しいこともたくさんあった分さみしくて、夫は引き渡しに同席したくない等言っています。残りの期間、たくさんうちで幸せだと思ってもらえるように過ごしたいと思います。

今は朝晩ドライフード48、インスリン2単位で血糖値を落ち着かせているのですが、体重もだいぶ重くなってきたので今後のフードやインスリンの調整は大学の先生の方で診てもらえるそうです。

12月11日のレシートは残りの期間のインスリンと注射器を購入した分です。



Special thanks!

ほしいものリストから、ペットシーツとドライフードが届きました。大変助かります。期間終了後もご支援いただき、ありがとうございます。