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沢山あるクラウドファンディングの中から見ていただき有難う御座います。
本日は、岡山県美作市にあるパン屋さん。
丘の上のマルシェさん。
こちらにもクラウドファンディングのチラシを置いて頂きました!!
いつもおいしいパンを作られています。
今日は試食を頂き、完璧に私の胃袋を押さえられてしまってます(笑)
たまに湯郷BELLE(地元女子サッカーチーム)のスタッフとも会える場所でもあります。
こちらには平素より弊社の丸巾着とあぶらとりパフを置いて頂いてますし、
美・もの・作りフェス(うつくしいものつくりふぇす)にもいっしょに参加している方です!
実はこちらにはクラウドファンディングを始めた時からチラシを置いて頂いてて、
有難い地域の仲間の一人です。
近くにお越しの際はぜひお立ち寄りいただき、
パンを購入ついでにチラシを持って帰って下さい!
宜しくお願い致します。
弊社は仕事を受けて工賃だけ頂く委託業者の一つです。
OEMというよりいわゆる 外注先です。
間違った使い方してしまっていたかもしれません。すみません。
その外注の仕事を頂く先もこの時代の流れで変わっていかなければならなかった事もあり、
私の仕事内容も受注状況もこの20年ほどの内に大きく変わってきました。
先代より受け継いだお得意先様は6社ほど。
今、その時代の流れもあり喧嘩別れをしたわけでもありませんが、この6社のお得意先様から少なくとも数年仕事の依頼はありません。
つまり、先代がしていた頃とは全く違ってきているのです。
だから今コロナ禍のこの状況はしかたないと思える所も大きく、
もし、私の説明が悪く、今まで仕事をいただいているお得意先様が悪いように聞こえてましたらすみません。
この中でもとても親身になって助けて頂いているお得意先様は1つや2つではないのです。
実際今依頼を頂いているお得先様は50社以上。
弊社が存在しているのは間違いなく、いつも仕事を頂いている皆さまでしかないのです。
感謝をしています。
有難う御座います。
あ。だからと言って、
誰からかそんなことを言われたわけではありませんのでご心配なく。
自分の言葉表現が下手で誤解されたくなかったものですから。
ただ要望があるのも確かです。でもそれに対して苦情を言うだけでは先には進めませんし、
この20年と同じで、今も変わらなくてはいけない一つの状況なんだと思います。
先代の時は、仕立てている商品品種は今よりかなり少なかったのですが、トラックで月3回大阪まで納品に行き、工場からの出荷も毎日のようにしていました。
正直、過積載で行って帰る事はザラにあったと思います。
その当時は200名を超える内職先もありましたし、仕事も国内で回っていましたから出来る商品を増やす意味さえなかった時代でした。
今は、国内に縫製できる人が少なくなって、加工するところがなくなり、海外の力に頼るしかなくなってしまっているのが現状です。仕方ない所です。
だからこそ出来る商品の種類を増やしてきたのが弊社です。
小ロッド、短納期、多品種をこなす事が現代の縫製工場の現場だと思ったので。
ウイークポイントにも、ストロングポイントにも、自慢にも、自虐にもなる話ですが、
私の所は縫製に関して使う機械らしい機械はありません。
ほぼ中薄地用のミシンが3台とロックミシン2台がだいたい動いているだけです。
それだけの機械で、浴衣(旅館用、お涼み、揃い、絵羽等)、作務衣、二部式着物、帯、甚平、ロンパース、羽織、陣羽織、半纏、袴、袴下、半襦袢、襦袢、ガーゼネマキ、白衣、半白衣、吾妻袋、巾着、風呂敷、褌、シュシュ、コースター、エプロン、マスク…等々縫えています。
つまり、和装は人の技術と人の知識で成り立っている縫製なのです。
和装専用に使える特化したミシンはありません。
背広の箱ポケット専用のミシンや、ジーンズのポケットを付ける専用のミシンはあるのをご存じですか?勝手に縫い付けて、終わったら1カ所にまとめてくれるミシンもあります。
洋装は裁断時に縫い代を決めて2cmなら2cmで縫えるようにします。が、
和装は生地巾をそのまま残すようにして場所によって縫い代が変わります。
丸く切って、丸く縫う洋装に対して、
四角く切って、丸く縫うのが和装なんです。
そんなこと機械には無理と大手メーカーも投げ出したと聞きました。
現実にできたとしても、そんな高価な機械を導入しても償却できるだけの仕事が無いかもしれませんが。
となると、今の人材は貴重となるわけです。
その貴重な人材をどれだけ沢山の方に貴重と思っていただけるかが、今からの縫製工場が見出さないといけない所の一つだと思っています。
デザイナーさんも、古き織元さんも、有名ブランドさんも、大手販売店さんも大切で人を魅了し品を販売するには重要ではあるのですが、そのデザインをとりあえず形にできたとしても、生産するにはこの縫製者の手が沢山必要なのです。
ここから先、縫製を見る目が変わり、価値観が上がり、縫製者に誇りが持てる未来を望みます。
のこり21日。折り返し地点を過ぎました!
この21日間も、どうぞご支持とご声援を宜しくお願い致します。