いつも沢山のご支援と温かいご声援を頂き有り難う御座います。
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沢山あるクラウドファンディングの中から見ていただき有難う御座います。
もうちょっと。
どちらももうちょっとで…。って感じです(笑)
そんな夢を持たせて頂いて有り難う御座います!!
頑張ります!
今日から1週間、キャンプファイヤーさんのトップページへ載せて頂いてます。
と言っても、
今の所募集終了が近いプロジェクト欄で、50%の確率で出てくるそうです。
本日はダブルヘッダーですね。もう一つ!
勝央町にありますお好み焼きしげちゃんにチラシ置いて頂きました!!
ご主人は私と中学の同級生です。
とある車屋さんでばったり30数年ぶりにお会いしてからまた行ったり来たりの仲です。
こちらも飲食店。コロナで非常に苦しいと言われてます。
是非お持ち帰りもできますし、お近くにお越しの際は是非!
ちょっと縫製工場の裏話
当たり前ですが、商品の縫製をすると「裁ち屑」と言うものが出ます。
少し何か作られた方は切り刻んだ経験があると思います。
実は、と言うお話が「裁ち屑」で二つあります。
今も昔もですが、縫製工場には秘守義務があり、
もちろん新聞の取材も写していい物と悪い物を分けます。これをしないと絶対に信用を無くしてしまいます。
ですので、この裁ち屑も信用ある業者さんに処分をお願いしないと駄目なわけで、なかなか見つからなかったりするのですが、この勝央町には幸いにも有難い業者さんがおられます。
もちろん処分代としてKgいくらの契約でお支払いは発生しますが間違いのない安心を買っていると思っています。
この業者さんは、火力発電用のペレットへ加工されている会社で、
裁ち屑を産業廃棄物として処分をしてくれたうえに、きちんとした二次燃料として生まれ変わらせていて、ちょっとだけエコに協力ができているのかなと思っています。というお話が一つ。
実は。きちんとした和装は裁ち屑が出ませんというお話がもう一つ。
現在、大量生産の中には必要な生地の長さ(要尺)を短くするためと、生地巾が広くなれば生地代が安くなるという利点で、本来の和装では使わない生地巾の物を使ったりします。
縫製工場によってはその生地を使い切るより、早く沢山作る事を目的として使わない部分が出ても早い方法を優先する場合があります。
これも仕方ない…のかな。縫製工賃は早くできあがる程当然安くなります。生地代と縫製工賃を比べると人件費の方が高くなりますので。排気は仕方ない部分になっています。
でも本来なら、浴衣や着物の場合全く屑になる部分はありません。
本当に0なんです。
生地巾と長さから逆算をして、身頃のあげにいらない分を入れてしまい使い切ってしまいます。胴裏や八掛もそう。生地の長さありきの調整を着る物の中でしてしまうなんて、世界に見ても例はないんじゃないでしょうか。
例えば、縫製し始めて、衽(前身頃についたマチ)や襟の余った部分の生地は切りません。衿の芯として織り込んでしまいます。
羽織の本式の衿のたたみ方は見る機会があったら是非見て下さい。
先代達の知恵がそこにはあります。
こんなエコで完璧な着る物から遠ざかっていてはもったいないです。
四角く切って、なぜ丸く縫うのか? 裁ち屑を出さない。そんなところにもあるんですね。
ですから和装の世界には洗い張りという職業がありました。
なんせ、
裁ち屑が出ない=捨てた所が無い=元の1枚の生地に戻せる。
のが和服なのですから、使って傷んだり色が抜けてしまった着物を一度全部ほどいて、もう一度生地の形に戻し洗って色を入れ直しをしていたのが洗い張りの方々。
伝統工芸士の肩書を持たれる方がここらにもおられましたが、なんせ使い捨ての時代。
辞めていかれる方がとても多いのが現状です。
傷んで使えない場合に初めて切り刻み、羽織や陣羽織、子供浴衣にし、残った部分は雑巾にして使えなくなるまで使ったのが日本人です。
もったいない。とても大事な心だと思います。
そんな心を取り戻せる浴衣や着物、甚平、作務衣に皆さんが出会えるように、敷居は低く、でも本格的な和の服を提案できるようYOKIKOTOは頑張ります!!
あと20日!!!
どうぞ応援宜しくお願い致します!!