いつも沢山のご支援と温かいご声援を頂き有り難う御座います。
Facebook、Instagramでのシェア・いいねを沢山有り難う御座います!!
達成率461%!
お気に入り登録165名!
ご支援頂いた皆様有難う御座います!
残り時間もわずかとなりました。
1日何回もキャンプファイヤーをドキドキしながら開いてたこの活動も残りわずかです。
インサイトには支援のグラフがあるのですが、ずっと右肩上がり。
本当に感謝しかなく、 こんな嬉しいグラフはこの2年ありませんでした。
有難う御座いました。
嬉しいと言えば。
弊社に来て頂ける方が増えました。
隠れ家みたいな工場で、迷いましたって言われながら探して来て下さって本当に有難う御座います。
このクラウドファンディングが終了しても、ジタバタあがきながら縫製業をしていますので是非お越しください。歓迎いたします!!(笑)
そうそう。
最後に、縁起のいいお話を。
皆さん嫌われるかもしれませんが「死装束」というとあまりいい気にされないかもしれませんが、昨今はお墓といっしょで先にお仕立てしておくと長寿でいられると縁起の良い物として、生前に作られる方が増えてきているそうです。
真っ白で怖いイメージはなく、正絹の高級なものまであるそうです。
この、死装束の定義ってご存知ですか?
これも日本人の細かな繊細な部分が出ていて、
ハサミは使わず裂いて裁断をし、縫製も粗く、そして縫い代の倒しを後方向へ、背縫いは着て右に倒しました。亡くなられた方に、生きている時と全く違うでしょ?とわからすために作り方を変えていたそうです。
武士の袴姿には武士の決意が現れていたそうで、袴と一緒に着る短尺の着物はわざと右倒しにして、覚悟はいつでもできている。との意思表示にもされていたそうです。
その今持っている浴衣を見てみて下さい。
海外産はあまり気にしていないようで、着物とうたわれているものでもよくある話です。
一番わかりやすいのは、袖の下の縫い代、背縫いです。
袖の下の縫い代が、着て前側へ倒れていればOK!背縫いも着て左に倒れていればOK!
いかがでしょう?
実は今日、私の所にきた商品は後倒しになっていました。
既に身近にある薄れていっている日本の伝統の一つです。
誰でもできる。
そういわれていますが、さてどこまで知って縫われているでしょうね。
気にしない。
それはそれで有り。でしょう。
でも「死装束」を知っている方にその縫製で通用するか?といったら…
今着る服にその仕様は、事前に準備するのとは意味が違います。
本当に失礼な話になってしまいます。
本当に誰にでもできるのでしょうか・・・。
弊社があるうちは、こういう知識を基に、和の服を後世につなげていきます。
弊社もまた絶対ではないので、有るうちはとしか書けないのが残念ではあるのですが。
と、書いているうちに5時間を切ってしまいました。
このご支援が間違いなく和装の技術と知識を後世に繋げる手助けになります。
どうぞ、ご支援を宜しくお願い致します。
こんな和装の縫製工場が一つでも多く残って行けますように。