2018/01/22 18:54

皆さん、こんにちは!
クラウドファンディングにチャレンジ中の荒井典雄です。

題名の通り、今回はドローンのルールについてと、僕たちがそのルールの上で、ドローンを飛ばす為にどのような準備をしているか解説したいと思います!

早速ですが、ドローンに関しては、実際に飛ばして良いところ、ダメなところって、わかり辛く感じている人は多いのではないでしょうか?
許可が必要なのか?免許が必要なのか?なども、合っていることと間違っていること、ちょっと情報が交錯していることもあると思います。

まずは

どこは飛ばしては行けないのか?

ドローン自体は現在は免許制ではないので、誰でも飛ばすことが可能ですが、ドローンの飛行ルール、飛行マニュアルというものがあります。
それは国土交通省が定める航空法に基づいていまして、そちらに沿って飛行させる必要があります。

国土交通省の許可がないと、飛ばしてはいけない空域としましては下記になります。

航空機の航行の安全に影響を及ぼすおそれのある空域
(A) 空港等の周辺の空域
(B) 地表又は水面から150m以上の高さの空域

人又は家屋の密集している地域の上空
(C) 平成27年の国勢調査の結果による人口集中地区の上空
   人口集中地区は、5年毎に実施される国勢調査の結果から一定の基準により設定される地域です。

これに加えて下記条件での飛行も、許可・承認が必要となります。
・夜間飛行
・目視外飛行
・人又は物件から30m以上の距離を確保できない飛行
・危険物輸送又は物件投下を行う飛行
・催し物上空での飛行

いかがでしょうか?
やはり国交省の許可なしに飛ばそうとすると、場所や条件は限られてきてしまいますね。
しかし許可を取れば、ルール、マニュアルや管理者関係の条件に沿って、上記のところも飛ばせるようになります。
お仕事で使う方などは特に、基本的には国交省の許可・承認をしっかり取っておくことが必須ですね。

さらに細かく知りたい人は、国土交通省のHPもご覧くださいね。
※国土交通省HP参考

どうやったら許可が取れるの?

僕も、お仕事でドローンの空撮を行うので、国土交通省の「日本全国の飛行許可・承認」を取得させてもらっています。(詳しくはプロジェクト本文にも記載しています!)

1年間包括で取得させてもらっているので、基本的にはいつでも様々な場面で飛行可能な状態にしています。
その上で、飛行ルール、マニュアルに沿って安全第一で飛行させるよう細心の注意を払って飛行させることが大切ですね。

許可・承認の取り方は、国土交通省のHPに沿って、必要資料と申請書を制作して、東京航空局、もしくは大阪航空局にメールで申請します。
申請にはドローンの知識は当然ですが、PCで資料を作る知識や、手間暇は結構必要になります。僕は11ページ分の申請書と資料になりました。
メールのやり取りで問題がなければ、最後に郵送のやり取りで申請書が頂けます。

申請に関して詳しく見たい方はこちら
※国土交通省HP申請関係

ちなみに、これは「許可・承認」となりますので、「免許」というものは現在のところありません。

それと、200g未満の重量のドローンには、このルールは当てはまりませんので、趣味や遊びで飛ばすには、この重量以下のものも気軽で良いと思います!
あえて200g以下を意識して、軽く作っているドローンも沢山あります。

準備万端です。

このような、国土交通省や地方航空局の許可、承認を得て、撮影の為の万全の準備をしておりますので、引き続きクラウドファンディングのチャレンジ頑張ります!
ご支援、応援よろしくお願いいたします(^^)

★現状報告

現在5人のパトロン様が現れて、¥22,500集まりました。
誠にありがとうございます!

目標額が¥270,0008%の達成率、残り38日です!

ちなみに、こちらAll-or-Nothing方式になっていますので、支援が目標額に達しないとプロジェクトが失敗になってしまい、遂行ができません(汗)
パトロンになって頂いている方々も、よろしければさらなる拡散、応援頂けましたら幸いです(^^)
そして現在迷っている方居ましたら、ぜひお早めにご支援(ご注文)頂けましたら嬉しいです!

世の中にとっても、大変意義のある内容のプロジェクトだと自負しておりますので、ぜひ遂行できるよう引き続きがんばりますー!