2022/05/03 19:00

大変お久しぶりです。プロジェクトオーナーの小林駿です。

冬を超え、春に突入し、新緑の季節となってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


まずは、なかなか近況を更新することができなかったことをお詫び申し上げます。

前回の投稿では「1から2ヶ月程度で…」と言っていたにもかかわらず、1度も更新することができませんでした。

自身の身の回り、環境に大きな変化があったとは言え、文章にした事を実行できず本当に申し訳ありませんでした。

ではこの5ヶ月、私にあった出来事を報告したいと思います。

1月、卒論に追いに追われ、何とか提出し、承認も頂きました。

軽く概要だけご紹介


一切馬とは関係ない卒論で、ほぼほぼ後期の段階から始めたような研究テーマでしたが、様々な方々のご協力の下、なんとか完成。無事提出するに至りました。

2月は激動の月で、ちょっとここにはまだ記すことができないような出来事もありました。機会があれば、ここでその出来事を紹介できればと思います。

3月。飲食の夢を叶えるために東京へ飛びました。引っ越しも親に手伝ってもらいながら、函館から東京へ自身の居住地を変えました。電気が備えついておらず大急ぎで業者に電話をかけたり、不慮の事態で考えていたより多く費用がかかったり、費用を抑えるために函館を周りの友達より早く経たなくてはならず、お別れもできないままに去ったり…寂しさと緊張だけが募っていく毎日が続きました。

ここまで3ヶ月。引退馬支援に一切触れていません。

一方 新しいことの多くには挑戦を続けていました。

「Apex Ledgends」というFPSゲームで大会のようなカスタムマッチに参加し3位入賞を果たしたり

動画編集に時間を使って、友達に作った動画の感想を言ってもらったりと、今まで卒論に追われてできなかった事を学生最後の春休みで行いました。

またこの間、ありがたい事にウマフリ様への寄稿もさせていただき、何個か名馬記事も書かせていただきました。

スズカフェニックス

ミッドナイトベット

ブルーショットガン(URLは後日添付します)

競馬もこの間、サウジアラビアやドバイで日本馬が大挙勝利したり、新たなスターホースの誕生かと期待に胸を膨らませるトライアルレースや、大波乱に終わった高松宮記念、本命2強が崩れた大阪杯など、毎週のように新たな名場面が誕生していきました。

そして4月。

研修を終え、実際に自身の勤める店舗での勤務が始まりました。

年の近いバイトの子が多く、社員は自分を含め3名。覚えることは飲食店だけあってたくさんありながら、ただマニュアル通りに喋るだけではいけない…

正直、簡単な事ではないです。

お客様第一の考えではありながら、店の今どこが大変なのか、キッチンの洗い物を手伝う必要はあるのか考えたり、暇そうにしているバイトの子がいれば指示を出さなければいけない…それでいて、お客様に会話を振られれば会話する…

酔っていたとはいえ、入店したお客様の機嫌を損ねてしまい、床に突き飛ばされる事例も経験しました。

接客業の洗礼を受けながら、はやひと月。

「楽しい」だけではありません。正直、お客様と一悶着あった翌日なんかは仕事に行きたくなくて仕方がありませんでした。

「自分は相手のことを想ってやったことなのに、なんで突き飛ばされなきゃならないのか?」

それでも、今考えれば自分の言動の節々にお客様をイラつかせるような所があったと言うことが分かります。

アクセントひとつ、イントネーションひとつで相手の受け取り方は大きく変わります。少し入店が重なって忙しくなっていた時間だったからこそ、無意識に態度に出ていた可能性が高いのですから。

そして、店長や他の社員さんに言われた言葉「失敗は当たり前。俺らは怒鳴ったりはしないから、失敗を繰り返しながら学んでいけばいいよ」

「楽しんで仕事をやる方が大切」

この2つの言葉を胸に、最近は仕事をまた頑張れています。

自分の店を出すなど今の自分では夢のまた夢ですが、それでもその夢に向かって上京したのですから、必死に食らい付いて頑張っていきたいと思います。

そして、引退馬支援も。

好きな馬たちに会いたい、何かしたいという想いは消えません。それどころか仕事が忙しくなるにつれて、会いたくて仕方がないです。

今はまだ新しいことに慣れたり、自分の体を整える事で精一杯で趣味のほとんどをすることができていません。好きな競馬も土日出勤でほとんど見ることはできず、先程ちらっと話したApexもやる余裕は正直ほとんどありません。

それでも今年中に岩手へ再び伺い、パークの子達に会い、何かできることがないかを考える…

そんな計画は頭の片隅に常にあります。社会人になって、学生時代より金銭に余裕も出てくるなら、さらに活動拠点を広げられるかもしれない。(とはいえ、連休を取ること自体が難しい職種ですので、本当にタイミングが合わないと厳しそうな気は若干しますが…少なくとも岩手のJBCは見に行きたい次第です)

今後も何かできることがあれば、体のついてくる範囲で行っていきたいと思っています。時が来たら、皆様にご協力をお願いすることがあるかもしれません。その際は、再度のご協力をお願いします。

それでは皆様、またいつか。