初めまして、合同会社のしろ家守舎です。
のしろ家守舎は秋田県能代市でそれぞれ会社を経営する4人のメンバーで立ち上げたまちづくり会社です。東北一のシャッター通りと言われるほどの寂しい通りになってしまった駅前からの商店街に子供から大人まで、様々な人が行き交う賑わいを作りたいと思い活動しています。
数年前に廃業された丸彦商店という酒屋さんの空き店舗をお借りして今年の春にコワーキングスペース・シェアオフィス「Co-motomachi」を開業しました。ビル自体も「マルヒコビルヂング」と名前を一部お借りしてビル全体のリノベーションを行ってきております。
今回のクラウドファンディングでは1Fのメインコンテンツでもある「こどもの遊び場」と地下のDIYの学校「KILTA能代」の整備の為の資金を募りたいと思っています。
「こどもの遊び場」と「KILTA能代」はD.I.T(DoIt Together)、みんなでDIYで作り上げる事を目標としていますので、クラウドファンディングを通じてたくさんの方々に届いて欲しいと思っています。
能代市は秋田県北部に位置し、人気ローカル線でもある「五能線」の発着点でもあります。
「 木の都 」と呼ばれるほどに繁栄し、木材産業が発達した街です。現在でも製材業と木材加工産業が数多く集積しており、その目利きの方々が全国各地から良質な木材を買い付けてくる木材の集積地となっています。
観光施設としては天然秋田杉の殿堂と称される国登録有形文化財「旧料亭金勇」があります。「満月の間」の長さ30尺の「中杢天井板」や大広間の「秋田杉全面杢四畳半仕切り格天井」は圧巻です。
旧料亭金勇 http://www.kaneyu.jp/
また、秋田県立大学木材高度加工研究所という木材を研究する施設があり様々な企業との木材を使った研究が行われています。「森林資源を活用した持続的な資源循環型社会の形成」という目標のもと、最先端の研究および教育を行っている施設です。
全国大会優勝58回、秋田県大会47連覇を誇る能代工業高校(現 能代科学技術高校)があります。商店街には能代のバスケの歴史からBリーグ、NBAまで、様々な貴重な資料が展示されているバスケミュージアムも整備されています。能代駅でのフリースロー体験は一度はテレビなどで見た事があるのではないでしょうか。
JAXA宇宙科学研究所能代ロケット実験場があり、毎年「のしろ銀河フェスティバル」を開催。全国から学生が集まりロケット打ち上げ競技大会が開催され、毎年盛り上がりを見せています。市内にはサイエンスパーク・能代市子ども館があり、2階の宇宙館にはロケットの原理、日本のロケット史、ロケット実験場コーナー、ロケット実物大模型、衛星模型などの貴重な資料が展示されていてとてもオススメです。
白神山地の恵みを受けた能代市のブランドねぎの白神ねぎ。能代市は、県内最大のねぎの産地で、夏ねぎ、秋冬ねぎ、雪中ねぎと年間を通して、豊富な収穫量を誇ります。中でも10月~12月に出荷される秋冬ねぎは、甘みが強く品質抜群。太くて柔らかくてシャキシャキとした食感が特徴。
「白神ねぎ」をイメージしたゆるキャラ「白神ねぎのん」という公式キャラクターもねぎをPRしています。毎年売り上げがどんどん伸び、生産者も増えており、市役所にねぎ課が誕生する程の勢いを見せております。
日本初となる商用の大規模洋上風力が来年末に稼働する予定の能代八森地域。2050年までに温暖化ガスの排出を実質ゼロにする国の目標に向けて期待されている洋上風力事業が進んでいる町でもあります。洋上風力の工事の拠点となる「基地港湾」に能代港が認定されたのが後押しになっています。
「動き出す商店街プロジェクト」
4人それぞれの思いが、2019年に開催された秋田県主催の「動き出す商店街プロジェクト」に参加したことがキッカケで大きく動き出すことになりました。
錚々たる講師の方々にお越し頂き、地域を盛り上げている実例からエリアリノベーションについて勉強させていただきました。
最初は勉強会に参加するだけというスタンスで臨んていたメンバーでしたが、地元の課題を掘り起こす中で、自分たちが動かないと先に進めないのでは?という責任感が生まれてきました。その中でも子育てグループちゅちゅさんとの出会いはとても重要で、小さなお子さんを抱えてゆっくりと過ごす場所が街中に無いことや、小さい子を育てながら仕事する環境がほとんど無いなど、能代地域の課題の直面していました。
地域の課題をまとめている最中にちょうど良く良い物件に出会えます。それが丸彦商店でした。丸彦商店は2018年に惜しまれながら閉店した酒屋さん。オーナーさんに私たちのやりたい事をお伝えし、街を元気にするために使ってもらえるならと、快くお借りすることができました。正直ここが見つからなかったらこのプロジェクトは動いていなかったと思うくらい重要な私たちの拠点です。
こうして課題掘り起こし、拠点が見つかり.....気づいたら「のしろ家守舎」を設立してました。動き出す商店街プロジェクトに参加する時は、ただ勉強会に参加するというノリだったのに......(笑)
そこからは早い早い。商店街プロジェクトで培った知識と様々なアドバイスをもとに事業プランを立てマルヒコビルヂングを能代の中心地に足りないものを詰めんこんだ複合施設にリノベーションする為に動き始めます。
のしろ家守舎の事業としては上記の4つを軸としてエリアリノベーションを進めていく事になりました。
そしてマルヒコビルヂングにこの事業を集約する事になります。今月4月に第一弾として2Fのオフィス事業に着手。レンタルオフィス、シェアオフィス、コワーキングスペースを作る事で、様々な人が行き交い、その中で新しい仕事を生み出す仕組みを作りました。おかげさまでレンタルオフィス6室、シェアオフィス4席は早々にご契約いただきました。デザイン会社、工務店、英会話教室、洋上風力会社、地域おこし協力隊、農家さんなどジャンルの異なる会社さんにご入居いただいております。この事例をもとに、新規事業者さんを後押しし、事業者を街に呼び込む事業支援を行いたいと考えています。
今月中に1階と地下の工事に着手します。
1階にはカフェと子供の遊び場です。
子供の遊び場には放課後、近くの学校の子供達がたくさん遊びに来てほしいと思っています。日常から無くなってしまった、街の中で子供たちが遊んでいる風景。もう一度その風景を取り戻すための第一歩と考えています。午前中から夕方にかけての小学生の居ない時間帯は小さなお子さん連れのママさんたちの居場所に。赤ちゃんを連れてゆっくりとカフェでご飯を食べることが出来ます。
カフェ事業が安定してきたら、カフェ厨房を使ってのチャレンジキッチン事業も想定しています。飲食店やりたいんだけど一歩踏み出せない、という方のチャレンジの場です。
ただの遊び場ではない、ただのカフェではない、そんな特別な空間を作りたいと思っています。
地下にはDIYの学校「KILTA能代」を整備します。
KILTAとは「空間づくりを実践から学べるコミュニティ」です。今現在全国に10拠点整備されており、このあと、能代も含めて更に数カ所KILTAが整備される予定となっています。簡単に説明すると家具などをただDIYで作るだけではなく、壁を作ったり、壁を塗ったり、床を貼ったり、普通ならプロが行う空間づくりを学べる場所です。KILTA能代ではそこで学んだ技術をつかって空き店舗を空け、自分たちでお店を作っていくという流れを作りたいと思っています。そして講師の方々は街のプロフェッショナルな方々。大工さんから塗装屋さん、様々な街の職人さんに先生になってもらい街の学校としてのKILTAを目指したいと思っています。全国のKILTAメンバーとの交流も生まれるので能代の課題などをみんなで共有したら課題解決の糸口が見つかるかもしれないと思っています。
KILTA https://kilta.jp/
代表社員 湊 哲一
ミナトファニチャー代表
私が能代にAターンしてきたのが2017年。横浜からの帰郷でしたが、その当時思い描いていた田舎の景色は、昔ながらに子供達が町の中で遊んでいる景色でした。歩道で遊んだり、路地を駆け巡っていたり。ですが現実はそうでもなく、家でゲームやテレビ。これが現実でした。街中に子供の居場所が無い原因は大人にあるという話をよく聞きますが、全部が全部そうでは無い感じもしています。色々な問題はあるにせよ、今動ける人が何かアクションを起こして、賑わいを作ることが必要だという思いが徐々に強くなってきました。
私は木に携わる仕事をしているので、木と街づくりを絡めたことができないかを常に考えてきました。木都能代を知らない人が大多数の能代。私自身も知らないことが沢山なので勉強するためにもと色々な仕掛けをしてきました。今街中は木都の面影も無いですが、昔は製材所、材木屋であふれていたそうです。すこしでも木都を感じてもらいたいと思い、既存店舗さんや空き店舗を活用して街全体を使って木を感じられるイベント「木都散歩」を開催したり、毎回木材目線から様々なゲストを招いて行っている「MOKU TALK」。能代市と秋田公立美術大学主催のもと、旧鴻文堂書店を利用して街中に高校生の場所を作るプロジェクト「PROJECT KOUBUNDO」では家具や床を高校生とともに貼ったりと、様々なイベントを開催してきました。今思うと、これら活動すべてがマルヒコから始まる街を元気にする動きに繋がっていたんだなと感じています。
今まで行ってきた事とマルヒコプロジェクトを結びつけ、いろんな世代の方々と街の事を考えていけたらと思っています。どうぞ皆さまのご支援・ご協力の程よろしくお願い致します。
田中秀範
エモーショナルダイニング株式会社 取締役社長
酒食彩宴 粋
鉄板空間 縁
https://emotional-dining.com/enishi/
私は今年で47歳になりましたが、ほぼ能代から出たことがありません(調理師専門学校で秋田市土崎に一年間はあり)しかし幸いにも能代青年会議所や能代商工会議所青年部などで県外等に行く機会、街づくりの大切さ、人との交流を図ることが少なからずできたものと思っております。その経験で感じたものは街の活気や人の意識が他に比べると低いことは否めませんでした。2018年9月に肺がんが発覚し入院しましたが、色々と考える時間があり、出した結論は無事に完治できたなら、今まで以上に街の発展の為に尽力しようと考えました。そんな中、翌年2019年に動き出すプロジェクトにお誘いいただき(最初は講演会だけ参加の話でしたが)現在に至ります。全ての事柄は自分にとって必要・必然・ベストなタイミングで訪れると言いますが、のしろ家守舎の一員に加われたことは運命だったのでしょう。私が最も大切だと認識していることは人の「意識」だと思いますが、古来より地域が変わるためには「よそ者」「わか者」「ばか者」が必要と言われております。のしろ家守舎は「ばか者」としての担い手として、地域に住む皆さまの意識変革の一助となれれば幸いです。
どうぞ皆さまのご支援・ご協力の程よろしくお願い致します。
鈴木 隆宏
株式会社鈴喜代 取締役社長
私は1979年3月に能代市で生まれました。
子どものころから父の仕事の手伝いが好きで、木材の製材や加工、また建築現場への運搬など、学校から帰るとすぐに会社に行き父の仕事の手伝いを楽しんでいました。高校時代にもこの癖は抜けず、学校の勉強もほどほどに様々なアルバイトに取り組みました。スーパーや魚屋、自転車店、スポーツ店等々。人と接すること、また様々な年代の方と話すことがとても楽しく、毎日毎日アルバイトに明け暮れた3年間でした。当時、能代市の中心市街地には、多くの商店や企業があり、多くの人が街を歩き、活気にあふれた楽しい街の思い出があります。その街で様々な経験をさせていただいたことが、自分の成長の糧となり、考え、想いの軸となっていると思います。
私は現在、中学生から幼稚園まで4人の子供に恵まれ、賑々しく日々の暮らしを楽しんでいます。私が子供のころには街中には常に子供がいて、そこで暮らす街の人は地域の子供に目をかけ、声をかけ、地域の安全なコミュニティが形成されていました。しかし現在では、街中の多くの店舗が閉店をし、様々なツールにより生活は便利にはなりましたが、人と触れ合う機会、成長をする機会が少なくなってしまったと感じています。私は、これからの能代を担う子供たちにも、街で多くの人と話し、ふれあい、様々な経験をし、大人になってからも思い出す『たのしい能代』を創出していくことが私たち親であり、地域で事業を営む者の責任と考え家守事業に取り組んでいます。能代で多くの経験をした子供たちが、大学や就職でいったん能代を離れ成長をした後に帰ってみたくなる魅力ある街、帰っても暮らしていける街、子供と共に成長をしたい街の実現のため、本業である建築、設計、不動産の知識を生かしこれからも取り組んで参ります。
どうか皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
阿部 誠
お仏壇の千栄堂 代表
今、色々なタイミングが揃って動き出せたことに運命的なものを感じています。中心市街地の活性化はもう何十年にもわたってその必要性を叫ばれており、いまだ活路を見いだせずにいるように感じられるかも知れません。しかし私たちの先輩たちが中心市街地の灯を消さないように一生懸命にご商売と様々な商店街イベントを企画、実施をし、今に繋いできてくださったからこそ、これから次の手を打つことが出来るのだと思っています。このマルヒコプロジェクトを通して出会えた多くの方々は、中心市街地の新たな可能性を私たちに示してくださいました。のしろ家守舎の湊さん、田中さん、鈴木さん、そして多くの仲間たちと一緒に、その可能性に向かって一生懸命に邁進していきます。どうか皆様の暖かいご支援とご協力を引き続きいただけますよう、よろしくお願い申しあげます。
今回のプロジェクトで調達した資金は、DIYで作り上げるこどもの遊び場と地下につくるDIYの学校「KILTA能代」の材料費および施工費そしてクラウドファンディングのリターン原価/手数料/消費税の支払いに充てさせていただきます。
【資金の使い道】
・DIY部分の材料費および施工費 (1F遊び場のテーブル床と棚、地下KILTAの壁や作業台など)
・リターン原価/手数料/消費税
※今回の全体工事には令和3年度中小企業経営支援等対策費補助金(地域商業機能複合化推進事業)が交付されております。
※2月までのDIT部分の材料費および施工費に今回のクラウドファンディングで集まった資金を使わせていただきます。カフェオープン時にはまだその部分は未完成のままになります。
※DITプログラムはKUMIKI PROJECT株式会社指導のもと行う事になっています。https://kumiki.in/
返礼品には主にカフェで取り扱うものをご用意しました。私自ら焙煎したオリジナルのブレンドコーヒー券や只今検討中のランチ券、珈琲を保管する缶やDIY体験、そして仏壇!など多種ご用意いたしました。
なかでもオススメはこれ!
まずはたくさんの方々にカフェに足を運んでほしい!美味しいランチとコーヒーを味わってもらいたいというコースです。ランチ券3枚とコーヒー券5杯分、そして遊び場に常設する積み木への名入れ権利、最後にマルヒコビヂングオリジナルステッカー付きという盛りだくさんな内容となっています。メニューは只今絶賛開発中ですので楽しみにお待ちください。※写真はあくまでもイメージです
変わり種としては先ほど書きましたが【オリジナル積み木に自分の名前または社名を入れられる権利】です。ジェンガのように遊ぶ積み木ですが、そこに皆さんのお名前をレーザーで掘ることになります。子供達がその積み木で遊ぶことで、会社名や個人名を覚え、皆さんの支援があってこの遊び場が出来たんだなという感謝の気持ちが生まれるかもしれません。子供に対しての企業価値向上、尊敬されること間違いなしです。(笑)
そしてもう一つが、【のしろ家守舎四人と郷土料理と地酒を楽しむ夕べ】コースです。これはのしろ家守舎4人が精一杯お酒の席を盛り上げ、のしろ家守舎の立ち上げからの話や、起業アドバイスなど、できる限りのご要望にお応えするコースとなっています。限定1組ですので早い者勝ちです(笑) (1名分の飲食代込み)
直接お越し頂ける方用にはカフェでコーヒーやランチを、そして遠方にお住まいでお越しいただくのが難しい方へは珈琲豆などがおすすめとなっています。とくに能代出身で遠方にお住まいの方へはこのクラウドファンディングをきっかけとして今の能代の現状、そして今後の私たちの活動を見守って頂けたらとても心強く思います。
2020年、秋田県事業で「動き出す商店街プロジェクト」が能代市でスタートしたことをきっかけに、家守会社のメンバーとご一緒する機会をいただきました。駅前商店街はまだまだ見いだされていないポテンシャルが多くあります。マルヒコビルを起点とした徒歩圏内に個性豊かな場所を点在させ、回遊性と賑わいを創出していくことを期待しています。この場所からはじまる「つくる」から「つかう」時代にご注目ください!私もマルヒコプロジェクトを応援しています。
マルヒコプロジェクトが能代の子供たちにたくさんの笑顔をたくさん生み出していくことをとても楽しみにしています。幼い心に焼きついた風景は未来の切符のようなものだと思っています。生まれ育った能代で暮らす、湊さん、阿部さん、田中さん、鈴木さんは今回その切符を一斉に使ったんだと思います。4人とも地元の当事者。なんと心強いか。だって、逃げれない笑。うまく行かなくてもうまく行かせなくてならない。でも大丈夫。行動を起こす皆さんの周りには素敵な仲間が次々に集まってくるから。のしろ家守舎とマルヒコフレンズの皆さんが描く、新しい未来への旅を楽しみにしています。家内の実家のある大館にはちょくちょく里帰りしているので、走り出したらふらっと立ち寄りますね。
能代の生粋の遊び人達の、本気(狂気?)の遊び心が、地域内外に溢れ出して、とびきりの遊び仲間が集い、まちの遊休不動産を遊ばせて、新たな遊び場をDIYし、そこから能代の地にまた遊び人達が育っていく。何が起きるか予測不能。でもなんかそのうち宇宙にも飛び出ていきそう。めちゃワクワクします!
いよいよ新しい能代へ動き出しましたね。県主催「動き出す商店街プロジェクト」に参加して一緒に勉強しながら、旧丸彦商店に出会い、そこから始まったマルヒコプロジェクト。のしろ家守舎の4人の能代への思いが、まわりの人々の心を動かし、ここまできたこと。いろんな困難をチームワークで乗り越えて、ひとつひとつ作り上げて行く様子をかたわらで見てきました。きっと能代がここから変わっていきますね。ワクワクしながら応援します!
能代山本子育てグループちゅちゅは、「いま暮らしているここで子育てできてよかった!」と思えるよう、ママと赤ちゃんが安心して集える居場所作りを中心に活動してきました。 マルヒコプロジェクトのお話を聞いた時、能代にもそんな場所がもう1つできるのかと、とてもワクワクしました! プロジェクトに実際かかわらせて頂き、とても嬉しく思います。これからの能代の街がどうなっていくのかとても楽しみです。 子育ての分野で応援していきたいと思います!
2020年に「動き出す商店街」プロジェクトのセミナーにたまたま誘われ、実際に各地で実績をあげ活躍されている講師の皆さんのお話を伺って、凄い活動をしている人たちがいるんだな〜と感心したのが遠い昔のような現在。あの時は「しかし、能代でこんな活動を実行できるのだろうか」とうっすら思っていたのですが、一緒にセミナーに参加していた4人の人物が立ち上がり空き店舗の「丸彦」さんをあっという間にリノベーションしてしまいました。リアルに、これからもずっと能代で暮らす予定の自分も、元気な町「能代」になってほしい!と願っているところにシェアオフィスに入らないかとのお誘いをいただき、せめて彼らのお役に立つならと入居を決めさせてもらいました。まちなかに人の集まる「場所」ができたら、そこから良い波紋が広がって行きそうです。色々な価値観が変化し、ネガティブな意識になりがちな地方のシャッター街に、勇気をもって立ち上がった4人の人物「のしろ家守舎」さん。子育て世代のみならず、自分のような子育てが終わった世代も上京している子供達に「能代が今面白いから帰ってくれば!」と言えるかもしれない!という希望を与えてくれています。彼らの情熱や行動力に期待し応援したいと思います!
動き出す商店街プロジェクトが始まった初期段階からこの文言は言い続けてきました。他人事ではなく、自分ごととして能代の街を考えることが出来たらきっと街は変わっていくと思います。そして今は小さくともこの動きを少しづつ大きくしていきたい。もしこの思いが少しでも届くようでしたら何かしらの形で皆さんとご一緒できたらと思っています。みんなで動き出しましょう!
合同会社のしろ家守舎 一同より
■募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
■カフェ営業に関する食品衛生責任者:田中秀範
●営業許可に関しては内装工事完成とともに許可申請を行います。
■ 特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:合同会社のしろ家守舎
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:湊 哲一
● 事業者の住所/所在地:
請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
● 事業者の電話番号:
請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
●送料:送料込み
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
最新の活動報告
もっと見るあと1日。明日でクラウドファンディング終了となります。
2021/11/20 18:27あっという間に明日がクラウドファンディング最終日となりました。本当にたくさんの方々から応援頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。あと1日、どうぞよろしくお願いします。そして1Fの工事も順調に進んでおります!27日、28日には物販スペースの棚を作るワークショップと地下の壁を作るワークショップも開催されます。DIYに興味ある方は是非お越しいただけたらと思います。https://kumiki.in/shop/maruhiko-building01/遊び場になる部分今日早朝にマルヒコ前でドローンを飛ばしました。能代の中心地を上空から見ると結構感慨深いです。何もないと思われがちですが、結構な街です。シャッターが閉まってますが、建物を見ると立派です。まだまだ使える建物も沢山あります。賑やかで楽しい街にしたいですね。音声もなにもない映像ですが是非ご覧になって頂けたらとおもいます。まずはオープンまで全力で頑張ります! もっと見る
目標達成しました!!ご支援頂いた皆様本当にありがとうございます。
2021/11/04 10:11目標達成しました!!ご支援頂いた皆様本当にありがとうございます。この1週間は本当に充実した日々でした。昨日イベントが終わり疲れがどっと出て、いつの間にか眠りについてて、起きたらびっくり目標達成!なんとも心臓にわるい嬉しい寝起きでした(笑)ちょっとだけイベントへの想いを。能代駅前商店会でお祭りが最近行われてなかった事もありますが、能代市の一大イベントであった「おなごりフェスティバル」も昨年度で終わりを告げ、活気が失われかけていました。そこで昨年、駅前商店会とのしろ家守舎が連携して新しいイベントを始動させました。それが昨年9月13日に開催した「第0回目のしろいち」でした。のしろ家守舎もまだ会社設立前という事と、コロナ禍の中での手探りイベントだった為、0回と位置付けました。ある意味予行練習。中心市街地に子供や大人の姿を日常的に作りたい!と活動しているものの、用事がないと来ないですよね。スタートはそこからでした。商店会の各個店の魅力を知ってもらって、楽しそうな街だなと思ってもらえるところから。地道な計画です。その後も、ウィズコロナ、アフターコロナを踏まえた歩道活用の実証実験でもある「だん・だんのしろ」など能代市だけではなく、秋田県の協力もあり賑わいを作る努力を重ねてきました。そして満を持して開催されたのが「第1回目のしろいち」です。同時期に能代市で種苗交換会が開催されているという事もあり、のしろいちの実行委員メンバーも企画段階からテンションが高く、歩道活用では満足いかないという事で車道も止めちゃうこととなります。おなごりフェスティバル以外では車道を止めたイベントの記憶は私にはありませんでした。聞くところ30年前くらい前はかなり歩行者天国イベントを行っていたとか?おかげさまで大成功のイベントとなりました。(集客10000人オーバーとか)なにも無いと感じていた商店街に、そして無駄に広いだけと言われてた車道・歩道にたくさんのお客さん。子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、笑顔で溢れる空間になりました。視点を変え、今の時代に合った使い方をする事で新しい価値を生んだのだと思います。子供達にもちょっとは面白い街だなと感じてもらえたはずです。これからの課題としては単発イベントにならないような仕組みづくりが必要だと思っています。大きなイベントほど疲弊していくので、無理なく日常化できる仕組みづくり。空き店舗活用、新規起業者の呼び込みも同時進行で行なっていく仕組みづくりです。「第0回目のしろいち」「だん・だんのしろ」そして「第1回のしろいち」一気にどーんと来た感じもしますが、みなさんの笑顔を見てたら嬉しくなりました。今回はコロナもだいぶ収束して開催する事で開催出来ましたが、これからも気を抜かずチャレンジしていきたいと思います。能代出身者さんや繋がりのある方にもこの活動の事を知って欲しい欲しいと思っています。長くなりましたが、皆様のご支援のおかげでまだ期日残しながらも目標の100万円に到達しました。本当にありがとうございます。まだ期間がありますので、もっとたくさんの方々に想いを届けて追加ご支援頂けたらと思っています。DIYで作る部分に関しては今回のゴールで行う事ができる事になりました。この後のご支援で遊び場の充実や、カフェ機能やKILTAのしろの充実をはかり、日常的に賑わいを作る拠点を作っていきます。今後とも引き続きよろしくお願いします。合同会社のしろ家守舎 一同より もっと見る
お陰様で目標の50%を超えるご支援頂きました。ありがとうございます!
2021/10/16 10:22お陰様で目標の50%を超えるご支援頂きました。本当に感謝しかありません。ありがとうございます。1Fの掃除も終わり、工事が始まるのを待つばかりとなりました。地下にDIYを教える学校を作る事もあり、できる限りたくさんの方々に作るところから関わって欲しいと思っています。そこで第1弾として今月23,24日にカフェ部分のテーブルを作るワークショップを開催します。脚をビスで止めたり、テーブルがくねくねと変形しているので、あらかじめ作ってある合板をパズルのように組み合わせて止めていく作業になります。DIYといえどもたくさんの工具を使うので、いろんな種類の工具のレクチャーもします。ご支援していただいた皆様にもご参加して欲しいです。引き続きよろしくお願いします。日時10月23日(土)カフェテーブルづくり10月24日(日)カフェテーブルづくり全日程2部制・午前:09:30-12:30・午後:13:30-16:30ご予約はこちらからhttps://kumiki.in/shop/maruhiko-building01/ もっと見る
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