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こだわり野菜の魅力を広めたい!女子大生5人組でマルシェ開きます!!

固定種とF1という言葉を聞いたことはありますか? 野菜には、固定種とF1種という種類があります。この2種類の野菜の違いについてみなさんに理解して頂き、野菜を購入する際の選択肢が広がったら嬉しいです!SDGsが声高に叫ばれている今、自分ごととして捉える1つのきっかけを作りたいと考えています。

現在の支援総額

341,500

136%

目標金額は250,000円

支援者数

50

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/12に募集を開始し、 50人の支援により 341,500円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

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こだわり野菜の魅力を広めたい!女子大生5人組でマルシェ開きます!!

現在の支援総額

341,500

136%達成

終了

目標金額250,000

支援者数50

このプロジェクトは、2021/10/12に募集を開始し、 50人の支援により 341,500円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

固定種とF1という言葉を聞いたことはありますか? 野菜には、固定種とF1種という種類があります。この2種類の野菜の違いについてみなさんに理解して頂き、野菜を購入する際の選択肢が広がったら嬉しいです!SDGsが声高に叫ばれている今、自分ごととして捉える1つのきっかけを作りたいと考えています。

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はじめまして。多くのページの中からこのページをご覧いただきありがとうございます!

私たちは東京の大学に通う女子大生5人組です。大学のゼミ活動の中で、野菜や農業に関心のある5人でプロジェクトチームを結成しました。

プロジェクトの名前はその名も..."サクベジプロジェクト"です!

このプロジェクト名の由来は、英語で循環を意味する"circulation"と野菜を意味する"vegetable"を掛け合わせたものです。今回私たちは、持続可能な社会を実現することをテーマに、循環型農業に着目し、固定種と呼ばれる野菜の魅力を発信したいと考えています。

メンバーは写真左から、ゆいこ(グリーン)、にいな(ブルー)、みさき(ピンク)、せいな(イエロー)ひさの(パープル)です!


はじめに私たちは、コロナ禍における内食需要の高まりに着目しました。外食が思うようにできない状況の中で、食卓でも特別感を感じたいという思いから、オーガニック野菜やこだわりを持って作られた食材に関心を持つ人が増えたと考えました。このような消費者ニーズの変化を踏まえ、内食をより豊かにするために、「こだわり野菜の魅力を発信したい」そんな想いで今回のプロジェクトを立ち上げました。

こだわり野菜を栽培する農家の方を探す中で、一人の農家さんと出会い、私たちは農業と地球環境の密接な関係について知ることとなりました。

それでは簡単に、私たちに農業と環境について教えていただいたり、江戸野菜の栽培をご指導いただいている福島さんについて紹介させて頂きます。

福島秀史さん

・NPO法人 江戸野菜コンシェルジュ協会 理事

・多摩・八王子江戸野菜研究会 代表

・日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ

・日本野菜ソムリエ協会認定 ジュニアアスリートフードマイスター

福島さんは、無農薬で化学肥料や動物肥料を使わずに固定種の野菜を栽培していらっしゃいます

上の写真は実際に福島さんの畑で撮影したものです!(写真の掲載許可を頂いております)

また、福島さんは畑の前で、栽培した野菜の販売も行われています。できるだけ新鮮な野菜を提供したいという想いから、特に葉物野菜は注文を受けてから収穫し、お客さんへお渡ししています。

↓こちらが野菜直売所の写真です

私たちは福島さんから固定種とF1種の違いや、環境に与える影響などについてのお話を伺い、固定種をもっと多くの人に知ってもらい、魅力を広めていきたいと考えました。

ところで皆さんは固定種とF1(一代交配種)という言葉を聞いたことはありますか?

固定種とF1とは

野菜の種には、固定種とF1種という大きく分けて2つの種類があります。固定種とは、代々植物の持つ性質や形が受け継がれたもので、種を次の世代へと受け継ぐことができます。一方、F1種とは、優良な性質を持った異なる遺伝子を掛け合わせて人工的に作られたものであり、種は一代限りで再利用することができません。では、固定種とF1種の特徴について簡単に説明します。

固定種の主な特徴

・自家採種ができる

・品種の多様性がある

・環境適応能力が高い

・収穫時期や収穫量が安定しない

・生育や形状にバラつきがある

F1種の主な特徴

・形などの見た目が均一化されていること

・一般受けしやすい味(品種改良)

さらに、F1種には生産者側としてのメリットもあります。

・病気に強く生育しやすい

・揃いが良い

・種を取る必要がなく収穫後すぐに野菜を作ることができるため、畑の回転率が良い

・安定した収穫量

これらの特徴から、市場に出回っているほとんどの野菜はF1種です。

F1種は、消費者・生産者共にメリットが大きく、安定した収穫量や農作物の均一化を求められる現代の農業を支えているのです。育てやすく、万人受けしやすいF1種が途絶えることはないと考えられます。

しかし、近年では環境問題が深刻化しており、環境問題の解決が国際的な最重要課題となっています。そこで私たちは、国際的に持続可能な開発目標とされているSDGsに着目しました。


有機農法と慣行農法

野菜を生産する上で、様々な農法がありますがここでは、有機農法と慣行農法の2つについて比較しながら紹介します。

有機農法とは

・科学的に合成された肥料および農薬・除草剤を使用しない

・遺伝子組み換え技術を利用しない

慣行農法とは

・作物を病害虫・雑草から守るために農薬を使用する

・作物の成長に化学肥料を使用する

・安定収穫・定規格・定品質の野菜作りを可能にする

慣行農法は,作物の収量最大化を目指した農法スタイルであり、現在では、約99%の農家さんが慣行農業を行なっています。

このように二つの農法は対比しているわけではなく、有機農法は自然や生き物を大切にする、慣行農法は作物の収量効率化・最大化を目指すというそれぞれの目的があります。


SDGsと循環型農業

 循環型農業とは、畜産や農業・家庭などで廃棄物を肥料に利用したり、農業で出るゴミを循環利用することで持続可能な農業を成り立たせる取り組みです。固定種の栽培と循環型農業は環境の危機的状況を救い、SDGsの以下の項目に貢献できると考えます。


12 つくる責任 つかう責任:持続可能な消費と生産のパターンを確保する

・固定種の生産・消費

「つくる責任」

→固定種は種の自家採種が可能なため、循環型の持続可能な農業を実践できる。

「つかう責任」

→消費者が持続可能な方法で作られた作物を選択して購入することで、生産者の生産パターンを変化させていくことに繋がる。


13 気候変動に具体的な対策を:気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策をとる

→化学肥料に頼らず廃棄物を有効活用することによって、ゴミを減らし環境への負担を減らす

15 陸の豊かさも守ろう:陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、ならびに生物多様性損失の防止

→固定種を受け継いで栽培することで、種の絶滅を防ぎ生物多様性損失を防止する

現在では、ほぼF1種の野菜を購入するという選択肢しかなく、無意識的にF1種の野菜を購入している人が多いと思います。しかし、持続可能な社会の実現のためには、固定種や自然栽培・有機栽培で生産された野菜を購入するという選択肢を増やす必要があると考えます。固定種や自然環境に配慮した野菜を選ぶ人が増えれば、環境に優しい方法で生産される野菜が増え、地球環境の改善につながると思います。私たちは、野菜を購入する際の選択肢を増やし、固定種や自然栽培・有機栽培で生産された野菜の魅力を発信したいという想いで、このプロジェクトに取り組んでいます!

日本ではまだまだSDGsに対する意識が低く、意識を高めるきっかけとなる取り組みが必要とされています。このプロジェクトを通して、一人でも多くの人に野菜の正しい知識と固定種やこだわり野菜の魅力が伝わり、野菜を購入する際の選択肢が広がったらとても嬉しいです!さらに、活動の中でSDGsに対する意識を高め、持続可能な社会実現のために、SDGsを自分ごととして捉える一つのきっかけを作りたいと思っています。

「野菜の新たな選択肢や正しい知識、こだわり野菜・固定種の魅力を伝えたい!」

このような想いで、私たちは、固定種の野菜を販売するマルシェ(市場)を開催することにしました。そのためには資金が必要です。

この想いに賛同して頂けましたら、ぜひご協力よろしくお願いします!


目標

・活動を通して社会全体に現在の地球の危機的状況を知ってもらい、SDGsへの関心を高める

・消費者行動の改善

・農業と食に関する正しい知識を広める

活動の概要

・マルシェの開催(新宿キャンパス敷地内で野菜の販売を予定)

→マルシェでは、上記で紹介した福島さんが作られた野菜と、私たちが大学キャンパス内で栽培した野菜を2つのブースに分けて販売する予定です。

・エコバッグ作成(ビニール削減、過剰包装防止のためエコバックの作成を予定)

・オリジナルステッカー作成

・固定種の野菜の栽培(大学のキャンパス内で栽培)

→私たちは、農薬や除草剤等を使用しない方法で江戸東京野菜(固定種)を栽培しています。

・レシピ・パンフレット作成(野菜を販売する際に、レシピと固定種と環境に優しい農業についてのパンフレットを配布予定)

・SNSで情報発信

*Instagram @circu_veggie サクベジプロジェクト←Please follow!!!💞



交通費(畑へ行く際や野菜を運搬する際の交通費)

野菜栽培費

レシピ考案費

エコバッグ作成費

ステッカー作成費

パンフレット作成費

マルシェ開催費

予算合計 25万円

CAMPFIRE手数料にも使用されます。


¥1,500〜 私たちからお礼メッセージを画像でメールでお送りします!

¥3,500〜 オリジナルステッカーセットをお送りします!

¥5,500〜 私たちがデザインしたエコバッグをお送りします!


*オリジナルステッカーは、メンバーが書いたイラストをステッカーにします

↓ステッカーセットのイラストイメージです


*エコバッグには、オリジナルロゴがデザインされたものです

↓オリジナルロゴのイメージ図です

9月

・固定種の栽培スタート(種まき)

・パンフレット作成開始

10月

・ステッカー作成

・エコバッグ作成

・パンフレット完成

11月

・レシピ作成

12月

・マルシェ開催

・活動内容まとめ&報告

詳細はまだ未定の事項もありますので、後日また更新していきます。


ここで、活動の様子について少し紹介します!

🌱9/9

これらの写真は9/9に行った種まきの様子です。私たちは今回5種類の江戸野菜を栽培することになりました!

はじめに、雑草が生い茂ったプランターの草むしりを行いました




草だらけだったプランターがこんなに綺麗になりました!!✨

プランターの状態を整えたら、続いて種をまきます


🌱9/22

9/22は定期的なお手入れを行いましたので、活動の様子を写真で紹介します!




今後も活動の様子を発信していきますので、Instagramも合わせてチェックよろしくお願いします!

*Instagram アカウント→@circu _veggie サクベジプロジェクト

このプロジェクトを通じて、みなさんが固定種の野菜やSDGsへの理解を深め、野菜を購入する際の選択肢が増える1つのきっかけとなれば嬉しいです。

この活動に少しでも賛同していただけましたら、ぜひご支援お願いします!!!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


■ 特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:
「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 
 ● 事業者の住所/所在地:
 「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 ● 事業者の電話番号:
 「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし

最新の活動報告

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  • 栽培記録

    2021/11/17 16:37

    私たちが栽培する江戸東京野菜が大きく成長しています!マルシェで販売予定の小松菜と芯とり菜が大きく成長してきたため、間引きを行いました!マルシェまで順調に育ちそうです! もっと見る

  • この度、サクベジプロジェクトでマルシェを開催することが決定しました!!マルシェでは、私たちが栽培している江戸東京野菜に加え、福島さんが栽培されている江戸東京野菜を中心とした固定種の野菜とオリジナルジュートバッグを販売予定です!また、マルシェではミニ講演会として、私たちが固定種や江戸東京野菜、SDGsと農業などについてお話させて頂きます!さらに、販売する野菜には、おすすめの食べ方などのレシピと野菜の説明を書いたものを一緒にお渡ししますので、この機会にぜひ江戸東京野菜を味わってみませんか??マルシェの詳細が決まりましたらまた、こちらの活動報告とInstagramにてお知らせしますので、チェックよろしくお願いします!サクベジプロジェクト Instagram: @circu_veggieこちらは先日のマルシェ開催にあたって行われた会議の様子です↓↓↓日時: 12/3-4 12:00-16:00場所: 桜美林大学 新宿キャンパス皆様のご来場をお待ちしております! もっと見る

  • 当初は、大蔵大根、東京長かぶ、亀戸大根、ごせき晩生小松菜、ごせき芯とり菜の5種類を栽培予定でしたが、残念ながら大蔵大根と東京長かぶの生育が悪いことから、亀戸大根、ごせき晩生小松菜、ごせき芯とり菜の3種類に絞って栽培していくこととなりました。また、福島さんと相談したところ、土との相性が悪いのではないかとのことだったので、それに伴って先日、一部のプランターの土の入れ替えと、種の蒔き直しを行いました。その活動の様子をこちらで紹介させていただきます!まずは、プランターの中の土をきれいに取りのぞきました!(元々プランターに入っていた土は別の場所へ移動しました)土がとても重かったです、、、続いて、プランターの中に培養土と腐葉土を混ぜて入れ、種まきをしてこの日は終了です!今後もこちらで活動報告を行っていきますので、引き続きご確認お願いします!また、Instagramでも情報を発信しておりますので、ぜひ合わせてご覧下さい!!Instagram:@circu _veggie もっと見る

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