2017/11/30 11:25

今回の舞台、作・演出を手がけます、夢麻呂です。

 

彼らと初めて出逢ったのは2014年作、

 

演出を手掛ける『南相馬&杉並トモダチプロジェクト』でした。

その公演で裏方スタッフとして手伝ってくれました。

その後、2016年、2017年と同プロジェクト公演にゲスト出演して盛り上げてくれました。
その出逢いから3年、今回、初めてロメオパラディッソ公演の作、演出を手掛けることになりました。

僕は彼らの公演を生で観たことがなく、過去作品をDVD で観ました。

福島を盛り上げようと頑張る姿、それは感じました。


ここからは少し不愉快な思いをされる方もいらっしゃるとは思いますが

正直に語りますね。
僕は東京の演劇界で28年間、劇団の主宰として作、演出家、役者として自劇団は元より他劇団への出演、作、演出として100本以上の作品に関わってきました。そんな僕の目から見て、東京で人気のある2、5次元のエンターテインメント演劇と同じような事をしても勝てない。

果たして意味があるのか?とさえ思いました。


何故なら、東京で活動する彼らはプロの役者だからです。

僕もそうですが、年がら年中舞台に立ち、稽古は毎日、本番前は最低でも一週間から2週間は丸一日稽古。それが当たり前の世界。

ところが、ロメオパラディッソのメンバーのほとんどが普段は役者とは関係の無い仕事を持つ社会人。

歯が立つはずがありません。


だからこの形の作品を続けてもあまり意味が無いと思ったのです。


そんな彼らに作品を提供する時、決めた事がありました。
『ロメオパラディッソだからこそ創れる福島の為の物語』
ローカル色をより強めようと思ったのです。


そこで題材に取り上げたのが福島夏の大イベント『わらじ祭り』

そこで行われている『わらじ競争』でした。

マイナーな題材だからこそ、福島で活動する彼らにはピッタリなんじゃないかと。愛着が込められるはずだと確信しました。

そしてもうひとつ。
彼らをほぼ等身大で演じさせる事。


歴史上の人物とか別世界の人物とかではなく福島で生まれ育った若者として。


その方がありのままの自分をさらけ出せるからです。


この2点で物語を描き9月から稽古を積んできました。

中には初舞台の者も何人かいます。

たった3ヶ月の稽古で芝居、ダンス、歌が上達するはずはありません。
でも僕には確固たる舞台役者としてのスピリッツがあります。


「舞台は『熱量』」
芝居もダンスも歌もスキルじゃなくて『熱量』が一番大切。

それが無いとお客様には何一つ伝わらない。
それをこの3ヶ月言い続けてきました。


僕はいい意味でロメオパラディッソを変えるつもりですやってきました。

この先もこの団体が続ける事が出来る為に。


そして僕を信じてついてきてくれた彼らが最熱のエネルギーを爆発させ、

お客様に最高のクソ熱いメッセージを届けます。
ロメオパラディッソが福島を全力で担ぎます。
福島が日本で一番熱い冬になります。


福島の為の痛快青春エンターテインメントをお楽しみください。

 

 

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