いよいよこのクラウドファンディングも残り5日となりました。
現時点支援金は635,000円・支援者42人の皆様が参画、と本当に感謝しております。
より多くの方に『自らの手で環境を作り出す』というチームのモットーの象徴的取り組みについて知って頂きたく、チームの歴史を振り返りながら、ご紹介します。
”Field of Dreams” 身の丈の雑草の遊休地を半年かけて開墾して作ったチーム初期のグラウンド
チームの発足は1993年と、ほぼ30年前ですが、創部当初は専用グラウンドがありませんでした。そこで創部時のメンバーが目を付けたのは、当初多くの選手が所属していた松下電器産業(現パナソニック)の神奈川県戸塚にあった「身の丈の雑草だらけの遊休地。」
「ここを、ケビンコスナー主演の人気映画 ”Field of Dreams”のように整備したら、ちょうどアメフトのグラウンドの大きさくらいになるね。。。」
『フィールド・オブ・ドリームス』 - Universal / Photofest / ゲッティ イメージズ
その日からチームメンバーは、周囲の人々があざ笑うのをよそに、毎週末戸塚を訪れては、何かに取り憑かれたように身の丈を超える雑草を抜き、グラウンドを整地しました。そして半年かけてフットボール専用グラウンドを作り上げたのです。
(1993年 戸塚グランドにて)
品川・港南での地域密着型チーム運営
2000年初頭に新たな問題に直面しました。グラウンドの土地そのものをマンション開発することとなり、神奈川県戸塚を離れざるを得なくなりました。
選手、スタッフが関東首都圏のグラウンドを必死に探した結果、東京 品川・港南地域に活動拠点を置くことができるようになりました。
また近年タワーマンション開発が進むこの地域では街づくり・人の交流の場づくりといった新興地域ならではの課題がありました。そこでブルザイズは、地域住民の皆様と、野球、バスケ、チア、陸上等の他スポーツチームおよび選手のハブ役となり、毎年海の日に「港南チャリティスポーツフェスタ」(20,21年はコロナのため休止) を企画運営し、単なるアメフトのチームとしてではなく、地域密着型のチーム運営を続けています。
(過去の港南スポーツチャリティフェスタ 写真)
コロナ禍のため20,21年はこのフェスタはじめ、多数の地域密着活動ができていませんが、落ち着きましたら、しっかりと取り組んでいく所存です。
このようにブルザイズは環境変化に負けるのではなく、「自らの手で環境を作り出す 」ことに取り組んできました。このクラウドファンディングもその一環です。
最後迄よろしくお願いいたします!