残り期間、そしてセカンドゴールまで、あともう少し
本クラウドファンディングは、8月31日(火)23時に終了します。
おかげ様で、皆さまからの真心のご支援により、ここまで到達することができました。まずは、心から感謝申し上げます。
より耐久性のある、使いやすい教育環境をつくり上げるために、より一人でも多くの方に活動を広めていく所存です。
また、同時進行中の施工状況を活動報告にて最後までお伝えしていきたいと思います。
引き続き、SNSシェアや拡散等、皆様からの温かいご支援ご協力をお願する次第です。応援コメントもいただけますと、励みになります。今後ともよろしくお願いいたします。
チアフルスマイル代表 松田辰弘
*トイレ建設の進捗状況は、こちらの活動報告を随時ご覧ください。お気に入りにご登録いただくと、メールでお知らせが届きます。
ネクストゴール【50万円】を目指します(2021年7月27日追記)
7月12日に開始した本クラウドファンディングも、おかげ様で9日目にして目標金額を達成できました。
これもひとえに、皆様方のご理解とご協力の賜物だと心から感謝しております。
子どもたちからの感謝の声が届きました。Brey Boeng Primary School日本語教室のイチ君の挨拶をご覧ください。
先生方も短期間での達成に驚きながらも、念願のトイレ増設が目の前に現実化されつつあることを大変喜んでいます。
でも、これで終わりにはしません。私たちには、残りの期間がある以上、もう一段高みを目指すことを決意いたしました。
それは、更なる教育環境の改善につながる取り組みでもあります。
新設・改修併せて5つのトイレを増設との目標でスタートしましたが、もう一つ上乗せしようと思います。6基のトイレが増築されれば、既存の4つと合わせて合計10基のトイレを使えることになります。
700人に10基のトイレが十分かどうかはわかりませんが、少なくともこれまでのように子どもたちが我慢を強いられることは少なくなるはずです。
また、コロナで手を洗う習慣が定着しつつある子どもたちに、手洗い場がトイレ横にできることで衛生教育を推進できるメリットも生まれます。
下のトイレは、USA支援で造られた他州のトイレです。男女別に区分けされていて、Hygiene brings good health.(衛生は健康を保障する)の言葉が設備に込められています。
先生方も、手洗い場の設置場所や新しいトイレ設備導入後の施設管理や衛生指導などについて討議し始めています。
さて、もう一段上の目標。
【既存のトイレの外装を塗装、新設トイレを4基に、そして手洗い場を作りたい】
当然のことながら、材料費と施工費用が上積みされますので、目標金額を50万円と再設定いたしました。
残された期間、一人でも多くの人に取り組みを知っていただき、ご参加いただければと思っております。
皆様方からのシェア・拡散へのご協力を引き続きお願いする次第です。
トイレ改修作業開始(2021年8月1日追記)
カンボジアでは、すでに国民の50%以上がワクチン接種を完了しました。そして、8月1日からは、12歳以上の子どもたち対象にワクチン接種が開始されました。
カンボジア政府は、おそらく数か月でこの事業を終えるでしょうから、学校再開は、今年の秋以降と予想しております。
さて、8月1日、いよいよトイレ改修の作業の方も始まりました。私も、Brey Boeng Primary Schoolにまで早朝から出向き、工事の様子を見学しました。下は、大工の棟梁さんです。
ハンマーを用いて、人力作業で解体していきます。
校長先生、副校長先生にも立ち会っていただき、場所や寸法、使用する材料の確認も併せて行いました。
皆さん、手慣れているので、見ていて安心感があります。
ものの30分でここまで解体されました。残存物の搬出を含めて、約1週間かかるそうです。
こちらの3名が、トイレの建設に関わってくださるワーカーさんたちです。
作業の様子を動画でご覧ください。
解体後には、雨季の合い間をぬって、配管工事を進めていきます。今後、毎週のように学校へ足を運ぶことになります。進捗状況は、活動報告でさせていただきますので、(お気に入りに保存して)お読みください。
先生方にも、ここまでの活動の進捗状況を報告させていただきました。
そして、完成まで、先生方にも更なるご協力をお願いしたところです。
ゴールまで、あと少し、より多くの方にこの状況をお伝えしていこうと思いますので、お一人でも多くこのプロジェクトにご参加いただければと思っております。
はじめに・ご挨拶
皆さま、はじめまして。カンボジア教育支援を行う国際協力NGO団体チアフルスマイル代表の松田と申します。
私は、日本で30年間学校教育に携わった後、2017年にカンボジアのスバイリエン教員養成大学に勤務したことをきっかけに、翌年から当NGOを立ち上げ、こちらに滞在しながら読書教育充実のための教育支援活動を続けています。
下は、その教員養成大学の学生たちです。
指導した学生たちも巣立っていき、現場で子どもたちを教えています。
学生たちが身に付けたことは、今後数十年、子どもたちに生かされていくことでしょう。
この間、私は、教育実習指導のために数多くの現地学校を訪問しました。
そこで目にしたものは、日本とはあまりにも違ったひどい教育環境。
電気、水道のインフラがない学校。
教材が全くそろっていない学校。
教科書を持っていない生徒たち。
この状況を見過ごして、日本に帰ることはできないと感じました。
チアフルスマイルの支援活動
そして、カンボジア教育支援のために何かできないかと考えた結果、小学校の読書教育充実のための支援に取り組むことを決意した次第です。
読書は、子どもたちの言語能力を高め、将来への夢を抱かせます。
おかげ様で、これまでに支援した学校は54校。寄贈した本は、5,000冊を超えました。
寄贈した本は、多くの子どもたちの心を耕し、言語能力を高めるのに役立っています。
学校を訪問するたびに、子どもたちや先生方の喜ぶ姿に出会えました。
図書の活用方法にまで踏み込んで、幾度となく学校側と協議も重ねました。
本を手にする子どもたちと喜びを共有するこの瞬間に幸せを感じます。
そして、何といっても主役は、ご支援者様。
このプロジェクトには、日本からも、多くの心ある方々にお越し頂き、支援活動にご協力いただきました。
以下が、これまでの支援実績です。
1 2018年12月22日 スバイリエン Hunsen Mukda Primary School 75冊
2 2019年 3月11日 プレイベン Kdoeang Reay Primary School 125冊
3 2019年 3月31日 スバイリエン Chantrea Primary School 125冊
4 2019年 4月29日 スバイリエン Toulsarla Primary School 125冊、ボール類
5 2019年 5月 1日 スバイリエン Sang Kae Primary School 125冊
6 2019年 5月 1日 スバイリエン Phnoum Kroch Primary School 125冊
7 2019年 5月 1日 スバイリエン Tror Peang Veng Primary School 125冊
8 2019年 5月 1日 スバイリエン Chhrong Por Pel Primary School 125冊
9 2019年 5月 1日 スバイリエン Hunsen Mukda Primary School 60冊(教科書)
10 2019年 6月14日 コンポンチャム Kohea Primary School 125冊、ボール、ネット
11 2019年 8月3日 コンポントム Ngon Primary School 100冊、教科書48冊、ノートブック、文房具、ボール、ネット
12 2019年 8月3日 コンポントム O Thnot Primary School 100冊、ボール、ネット
13 2019年 8月3日 コンポントム Veal Prinh Ler Primary School 100冊、ボール、ネット
14 2019年 8月5日 コンポンチャム Oun Longrey Primary School 90冊、ボール、ネット
15 2019年 8月5日 コンポンチャム Stung Chhreng Primary School 90冊、ボール、ネット
16 2019年 8月6日 プノンペン Ratanak Primary School 教室設置用ファン4台
17 2019年 8月8日 コンポントム Phom Kmer Primary School 100冊、ボール、ネット
18 2019年 8月8日 コンポントム Krang Deam Primary School 100冊、ボール、ネット
19 2019年 8月8日 コンポントム Tang Krosao Primary School 100冊、ボール、ネット
20 2019年 8月13日 コンポントム Veal Prinh Primary School 125冊、ボール、ネット
21 2019年 8月19日 コンポントム Toul Veang Primary School 125冊、ボール、ネット
22 2019年 11月5日 コンポントム Konpong Taben Primary School 100冊、ボール2個
23 2019年 11月5日 コンポントム Som Reth Primary School 100冊、ボール2個
24 2019年 11月5日 コンポントム Chher Teal Primary School 100冊、ボール2個
25 2019年 11月14日 コンポントム Sra Sramr Primary School 100冊、ボール2個、ノート・鉛筆・ボールペン各360
26 2019年 11月23日 スバイリエン Moeng Samphan Primary School 100冊、ボール、顕微鏡、温度計、方位磁針、壁紙教材、他
27 2019年 11月23日 スバイリエン Prey Chher Teal Primary School 100冊、ボール、顕微鏡、温度計、方位磁針、壁紙教材、他
28 2019年 11月23日 スバイリエン Prey Romdoul Primary School 100冊、ボール、顕微鏡、温度計、方位磁針、壁紙教材、他
29 2019年 11月30日 コンポントム Chhouk Rumduol-Choam Thnanh Primary School 100冊、ボール2、方位磁針他
30 2019年 12月9日 コンポントム Tbeng Sangkroh Primary School 100冊、ボール他
31 2019年 12月9日 コンポントム Kbal Bai Primary School クメールテキストブック45冊、ボール
32 2019年 12月14日 スバイリエン Pitch Montrey Primary School 100冊、ボール他
33 2019年 12月14日 スバイリエン Saray Primary School 100冊他
34 2019年 12月21日 コンポントム Rka Chour Primary School 100冊、ボール他
35 2019年 12月28日 コンポントム Pong Krapeu Primary School 100冊、ボール、文具類他
36 2019年 12月28日 コンポントム Prei Chr Primary School 100冊、ボール、三角定規他
37 2019年 12月28日 コンポントム Kampot Chhouk Primary School 100冊、ボール2個、工作用厚紙、文具類他
38 2020年 1月11日 コンポントム Brang Samraong Primary School 100冊
39 2020年 1月18日 スバイリエン Chrung Popel Primary School 100冊、方位磁針、折り鶴
40 2020年 2月1日 コンポントム Ta am Primary School 100冊、文具類、ボール
41 2020年 2月10日 コンポントム Phlong Primary School 100冊、理科教材、苗木
42 2020年 2月10日 コンポントム Boeng Andeng Primary School 100冊、理科教材
43 2020年 2月15日 コンポントム Phothi Roung Primary School 100冊、理科教材
44 2020年 2月15日 コンポントム Krang Primary School 100冊、理科教材
45 2020年 2月29日 コンポントム Angkor Sen Chey Primary School 100冊、文具類、理科教材
46 2020年 2月29日 コンポントム Sammoki meanchy Primary School 100冊、文具類、理科教材
47 2020年 2月29日 コンポントム San Kor Primary School 50冊、文具類、理科教材
48 2020年 2月29日 コンポントム Voir Yeav Primary School 100冊、文具類、理科教材
49 2020年 8月29日 プノンペン Sgnoun Pich Primary School 100冊
50 2021年 1月8日 プレイベン Baprei Primary School 100冊
51 2021年 1月16日 プレイベン Chrey Khmum Primary School 100冊
52 2021年 1月23日 プレイベン Thlok Primary School 100冊、文具類
53 2021年 2月20日 プレイベン Chrey Khmum Primary School 地球儀、天体図、世界地図、理科教材類他
54 2021年 2月22日 スバイリエン Brasableak Primary School 黒板補修用具
活動詳細については、チアフルスマイルのホームページをご覧ください。
残念ながら、学校支援訪問の活動は2021年2月で止まっています。
それは、2020年3月のプノンペンにおけるコロナウィルスパンデミック発生により、それ以来カンボジアの全学校が閉校されたままだからです。(2021年7月現在)
でも、閉校期間中でも、施設改善の支援なら進めることが可能です。
そうです。
学校に子どもたちがいないこの状況下において、今できることは、良い教育環境を整えてあげるお手伝いです。
そうすれば、学校が再び始まった時に、きっと希望と共に学びをスタートできると思うのです。
新たな支援の取り組み
以上のような経緯から、この度、新たに英語教育と環境教育の充実を図るためにコンポンスプー州のBrey Boeng Primary Schoolへの支援プロジェクトを開始することを決意しました。
以下、学校側のご了解を得ておりますので、写真やビデオを通して、本プロジェクトの詳細をご理解いただければと思います。
プノンペンから50㎞ほど西側にあるコンポンスプー州トロペインコック村。
都会化する一方のプノンペンとは違って、手つかずの自然が広がる地域です。
この地区にあるのがBrey Boeng Primary Schoolです。
この学校には、700人以上の生徒たちと17名の教師がいます。
未解決のままの問題点
実は、この学校は、長年大きな問題を抱えていました。
それは、施設面の問題です。
日本の学校なら各階にトイレがあるのが当たり前ですが、この大きな学校で使えるトイレがたったの4つだけという状態だったのです。
校舎は、全部で3棟あります。
現在、使用できるトイレは、中央棟の裏にある4つだけ。
2013年に日本の支援団体の善意で作られたものです。
雨水を貯水し、トイレに水を送ります。
700人に4つのトイレだとすると、一つのトイレを175人が使うことになります。
とても、子どもたち全員が満足に使える状況にありません。
休み時間には、長蛇の列になったりしますので、我慢を強いられる子どもたちもいます。
一方、壊れたまま放置されたトイレは傷みが激しく、補修する必要があります。
生徒数から考えれば、最低でも、各棟に一つずつトイレが必要。
3棟の校舎、各所に合計9基のトイレがあることが望ましいのです。
もし、各棟の前にトイレができれば、自宅に帰るまで我慢したり、遠いところまでトイレに行ったりする必要がなくなります。
この子どもたちの衛生上に関わるトイレ問題。
現在、学校が解決すべき最優先課題なのです。
私は、学校の現状・先生方の想いをお聞きした上で、今後の教育支援を校長先生とお約束しました。
具体的には、トイレを一棟(3基)新設し、壊れた一棟(2基)を改修することで、5基のトイレを新たに使えるようにする計画を立てております。
本プロジェクトの基本理念
このプロジェクトは、これまでのように日本側が一方的にお金を供出しておしまいという支援ではなく、地域と一体になってすすめていく支援活動です。
ですから、地域もこのプロジェクトに参加します。
まず、トイレ建設の前提になる話ですが、学校側には、国から与えられる予算がほとんどありません。
そこで、本プロジェクトでは、まず、地域の家庭に『学校のトイレ建設の必要性』を訴えていきます。
そして、例え少額でも、寄付を募る活動から始めます。それにより、地域の人々が学校教育に関心を持ち、学校を大切にしようとする心が芽生え、地域の教育力をも高めることになります。
しかし、 裕福ではない貧しい村のことです。
カンボジアの各家庭が出せる額はおそらくわずかで、トイレを新設するための全資金を集めることは不可能でしょう。
でも、それがあるのとないのでは、今後、地域の人々の学校への関わり方が異なってくるはずです。
寄付をした住民たちには、自分も協力したという証が残り、トイレをこれまで以上に大切にし、学校教育にも関心を寄せることが期待できます。
そして、足りないであろう資金については、日本の心ある皆様のお力をお借りする次第です。
実際に、本プロジェクトはすでに動き出しており、Lim校長先生とトイレ建設のための話し合いを進めています。
これまでのような日本が一方的に与える支援と言う形ではなく、一緒に取り組んでいきましょうと訴えかけています。
これからの支援は、「自立を助ける支援」であるべきです。
協議を重ねるほど、相互理解が深まり、カンボジアと日本と力を合わせているという絆を感じます。
トイレ建設が実現した暁には、教育局の関係者や地域の皆様と一部のご支援者をお招きして、完成式を行う予定です。
そして、トイレ完成後には、質的支援に着手していきます。インターンシップによる英語教育支援と学校をきれいに維持する環境教育の充実等を共同作業で取り組む予定でおります。
主体者としてのカンボジア、援助者としての日本、そして、喜びを共有する。
この姿勢を貫いていこうと思います。
活動を支える人々
本プロジェクトは、学校側とチアフルスマイルとの共同での開催です。(校長の署名)
地域の協力を仰ぐことには、ある大きな理由があります。
それは、家庭の教育力が低いことがカンボジア国全体が抱える教育課題の一つだからです。少しでも教育環境向上へのサポートをしていただくことで、学校教育への関心を高めることができます。
それゆえに、学校側にも地域に資金協力を呼び掛けていただくのです。もちろん、強制力はありませんが、心で訴えていくのです。
Lim校長先生から頂いている、本プロジェクトについてのメッセージがこちらです。
そして、本プロジェクト推進におけるカンボジアと日本との懸け橋となるサラットさんです。(後半、日本語でお話しています。)
資金の使い道
さて、実際の工事についてお話いたします。
私たちは、地元の業者さんたちと、すでに施工方法について協議を進めています。
箱ものを造るのに加え、長い配管を埋設するのにも工事費用が掛かります。
増設にかかる費用は、2,700$
既存の改修にかかる費用が、700$
合計で3,400$の見積もりが出ています。
現在の見通しでは、450ほどの家庭数から換算して、地域からの寄付金は500$と見積もっています。
よって、2,900$の建設資金を日本の皆様にご協力いただければと思います。
クラウドファンディングへの手数料の17%を加味して、プロジェクトで集めさせていただく金額を30万円と設定させていただきました。
この資金を集めることができてトイレの新築・改築が実現されれば、子どもたちに快適な教育環境で学ばせてあげることができます。
各先生方からも、日本の皆様へお願いのメッセージを頂いています。
これまでの支援の形は、
日本側がお金を出す、そしてカンボジア側が受け取るだけ
というものでした。
でも、今回の支援活動は、地元住民にも学校教育環境の改善への意識を高め、日本への感謝と共に彼ら自身にも達成感を生み出す支援活動になります。
学校の環境面や教育面が良くなれば、地域の人々も誇りを持つようになります。
そして、将来的には、他州の学校にも良い影響を及ぼすような州の教育実践モデル校になることを目指していきます。
下は、英語教育推進に共に取り組んでくださる先生方です。
先生方も、学校の教育環境を整えた上で、子どもたちにより良い教育を施していく希望に満ち溢れています。
今後、学校をはじめ地域ともじっくりと関わりながら、教育環境の向上をサポートしつつ、地域の教育力をも高める取り組みを展開してまいります。
実施スケジュール
現在、コロナ下で学校は閉校されており、子どもたちが学校に集まることはありませんが、毎週のようにLim校長先生とトイレの増築・改修の進め方について話し合っています。
そして、以下のような具体的な取り決めをしました。
①まず、3基の新設・2基の改修で合計5基のトイレを増設することで合意。
②次に、7月中にトイレの必要性を訴える文書を校長先生が作成し、各村へ通達する。(実施済み)
③各家庭からの募金を開始する。(約500$の資金を調達する予定)
④並行して、クラウドファンディングを開始する。
⑤雨季が終了する11月中に着工予定。
⑥2021年12月中に完成の見込み。
このような流れで、トイレの増設と改修をサポートしていこうと思います。
遠く離れた皆様のお力をお貸しいただけたら幸いです。
このプロジェクトで実現したいこと
まずは、教育環境を整備したい。
・新しいトイレの増設(3基)
・既存トイレの改修(2基)
以上2つの実現により、子どもたちの学習環境が大幅に改善されます。
トイレが完成した後も、きれいに維持する取り組みや継続的な環境教育推進のための質的支援をしていく予定です。
リターンについて
ご支援をいただいた皆様には、その証しとしてのリターンをご用意しています。
1,000円 子どもたちのお礼の言葉が入ったフォトデータ
3,000円 子どもたちからのビデオレター(翻訳字幕付き)
5,000円 カンボジア製のタペストリー
10,000円 学校からの感謝状
30,000円 学校からの感謝状・支援プレートへのお名前の刻印
35,000円 学校からの感謝状・支援プレートへのお名前の刻印・子どもたちの学校生活の写真
40,000円 学校からの感謝状・支援プレートへのお名前の刻印・子どもたちの学校生活の写真・カンボジアご来訪時のサポート
*(注1)35,000円のリターン枠は、支援のさらなる充実のために新たに設けさせていただきました。なにとぞご了承ください。 30,000円のリターン内容に加え、子どもたちの活動写真(5枚~10枚セット)をお送りします。(7月19日付)
*(注2)完成式の予定は、12月です。ご支援いただいた方には、金額に関わらず、完成式にご出席いただけます。 現在のコロナウィルスが収束しきっていませんので、12月にこちらに渡航できるかどうかは不明ですが、できる限りのサポートをいたします。
*(注3)40,000円のリターン枠は、原材料費の高騰・円高への対応のために設定させていただきました。ご理解ください。 35,000円のリターン内容に加え、こちらにお越しのときにサポートいたします。(8月14日付)
最後に
こちら、カンボジアの500リエル札です。
右下の日本の国旗は、カンボジア政府が我が国のODA(政府開発援助)に感謝して記されたものです。
またトヨタ、ホンダ、どれをとっても日本の製品は質が高いと誰もが言います。
それゆえに、カンボジアの人々は、日本人に友好的です。
そんな大好きな日本の皆様へ寄せられる子どもたちや先生方からの期待には、とても大きなものがあります。
我々の団体には、ODAのような大きな力はありません。
でも、特定の地域の人々に本当に必要とされていることに対して手を差し伸べることはできます。
日本とカンボジアとの絆で築く教育支援。
トイレが日本とカンボジアの友好の懸け橋となる草の根プロジェクトです。
これまでカンボジア教育支援への実績を積み上げてきたチアフルスマイルが、皆様の善意をカンボジアの子どもたちに確実にお届けいたします。
ぜひ、皆様のお力添えをお願する次第です。
最後に、より多くの方々に本プロジェクトを知っていただくために、拡散・シェアへのご協力も併せてお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る10月18日に新トイレの竣工式を行いました
2021/10/19 16:332021年10月18日、折りしも、コロナ感染対策による集団の集いは禁止されている中、プレイボン小学校において上級生約200人の生徒が出席して、トイレの竣工式を行いました。学校の教職員、地域コミューンの長、市役所の代表者、パゴダのお坊さんお二人にご参加いただきました。お坊様が参加されるということで、朝から家からお布施を持ち寄る子どもたちが列を作りました。はじめに、トイレが長く安全に使えるように、仏式の式典を行います。カンボジアでは、僧侶は人々から尊敬され、施しを受けてお経を唱えます。チアフルスマイルから、子どもたちに100冊の図書と文房具の贈呈が行われました。リム校長先生から、とりわけ日本の方々に多大な感謝をするとともに健康で末永くご活躍されることをお祈りいたしますとご挨拶を頂きました。新しいトイレの前で。先生方と。これから、トイレは子どもたちに解放されます。ご覧の通り、4基のトイレが10基になりました。本日、いただいた感謝状をメール添付にてお送りさせていただきました。ご確認ください。トイレ建設のプロジェクトは、これでひとまず終了です。今後、子どもたちの教育の質的支援を継続していきます。----------------------------------------------------------国際協力NGO チアフルスマイル代表 松田 辰弘Tel 050-3442-4663(Japan)Tel 092-681-788(Cambodia)HP https://cheerfulsmile.org mail mail@cheerfulsmile.org----------------------------------------------------------チアフルスマイルのアクティビティ英語教育インターンシップスマイルサポートツアー学校支援サポーター制度ボランティアスタッフ募集 もっと見る
【700人に4つのトイレ】クラウドファンディング 収支報告
2021/10/06 10:52ご支援者各位トイレ建設の施工がほぼ完了しました。施工の打ち合わせ・確認・支払いのために、現場に足を運ぶこと数十回。ご支援いただいたお金を、無駄な支出もなく、子どもたちが使いやすいトイレの建設のために使わせていただくことができました。同時にすべての支払いも、カンボジアのお盆(プチュムバン)前に済ませることができましたことをご報告させていただきます。収支報告書(PDF)総経費5,668$。日本円では626,314円です。(1$=110.5円で換算)コロナ下における諸材料価格の高騰、円安による為替相場の影響や、海外送金手数料やらで、少し高めの金額になってしまいました。また、貯水タンク設備、手洗い場、足洗い場等の設置により、予定していた50万円を上回ってしまいましたが、カンボジア側・日本側すべての皆様のご協力のおかげでとてもきれいなトイレになりました。カンボジアの教育局、学校関係者が現場に視察に来て、一同立派な造りに驚かれています。皆様のご協力に心から感謝いたします。なお、竣工式典は、10月18日(月)を予定しております。----------------------------------------------------------国際協力NGO チアフルスマイル代表 松田 辰弘Tel 050-3442-4663(Japan)Tel 092-681-788(Cambodia)HP https://cheerfulsmile.org mail mail@cheerfulsmile.org---------------------------------------------------------- もっと見る
お盆前には完成か・・・
2021/09/25 17:06ご覧ください。ほぼ、完成形に近づいてまいりました。日本の方にはなじみは薄いかと思いますが、これかカンボジアスタンダードのトイレです。洋式トイレを一つ入れたのは、しゃがめない足を怪我した子供のためなのです。これで、自然のトイレはなくなるでしょう。正面中央の壁には、これから子どもたちに衛生標語を募集して、優秀な作品を書き込む予定です。例)手洗いで 笑顔の生活 やってくる 一人の清潔は 大きな宝 社会の力 じゃぶじゃぶ こしこし いい気持ち 考えよう お次に使う 人のことクメール語だとどんな感じになるのか楽しみです。 もちろん、選考者を完成式のときに表彰したいと思っています。----------------------------------------------------------国際協力NGO チアフルスマイル代表 松田 辰弘Tel 050-3442-4663(Japan)Tel 092-681-788(Cambodia)HP https://cheerfulsmile.org mail mail@cheerfulsmile.org----------------------------------------------------------チアフルスマイルのアクティビティ英語教育インターンシップスマイルサポートツアー学校支援サポーター制度ボランティアスタッフ募集 もっと見る
セカンドゴール達成おめでとうございます!
皆様にお知らせです。 30,000円の5点のリターン枠が7月16日に終了となりました。30,000円以上の支援枠を増やして欲しいとのご希望をいただいておりますので、7月19日付で、新たなリターン枠として35,000円を5点追加させていただきました。このリターンには、支援後の子どもたちの活動写真データの送付が付加されています。 更なる支援の拡充により、トイレに手洗い場を設けたり、もう一基トイレを増やせる可能性もありますので、ご理解いただけましたら幸いです。
皆様、プロジェクト開始1週間で目標金額の80%を達成することができました。これも、ひとえに皆様のご理解、ご協力のおかげだと心から感謝申し上げます。 今心がけている事は、ご支援者の人数以上に活動報告を書いていくことです。ぜひ引き続きお読みいただき、カンボジアについての理解を深めていただければと思います。 今後も、SNS拡散シェアへのご協力をなにとぞよろしくお願いいたします。