はじめまして、ソイロリビングです。
私たちsoiro livingは、木工に特化した本格的な工房soiro(ソイロ)/DIYショップを名古屋市中村区・新大門商店街に今年4月12日にプレ・オープンしました。
オープンから4ヶ月という期間ですが、新聞・テレビ・ラジオ・ネットニュース等のメディアに取り上げられ、多くの方のDIYをサポートしています。
そんな活動の中から、『DIYは、一人一人に寄り添いながら暮らしを豊かにする新しい選択肢になる。』と日々感じています。
そこで、DIYと暮らしがグッと近づく『DIYの複合施設』に発展させたい。
工房soiro(ソイロ)は、3階建てビルの1階にありますが、このビルの2階・3階・屋上を活用したDIYを中心に据えた『DIYの複合施設』へと発展させる計画です。
1F:DIYショップと工房(現在稼働中)
本格的な木工機械と専門スタッフが常駐し、皆さんのDIYをサポートしています。DIYショップでは木材を中心とした各種の材料取り揃え、手ぶらで気軽に立ち寄ってDIYを行う事ができます。音やホコリを気にせず、思う存分にDIYが楽しめます。今回の発展に伴い、資材・木材も充実させる計画で、家具や雑貨製作で好まれる「広葉樹」も扱いが始まります。
2F:DIY-erをサポートする「暮らしのマーケット」お腹を満たせる「ダイニングエリア」
DIYでモノづくりをするだけでなく、作ったものを「商品」として販売できるマーケットスペースを備えます。DIY-erの販売支援を行う事で、色々な考えで生まれてくるDIY製品が、商品としてより多くの人の暮らしを支える仕組みになる事を期待しています。
またこの階には、熱心なDIY-erをダイレクトにサポートする飲食スペースも設けます。今は一旦外へ休憩せねばならず、工房の利用者の利便性を向上させつつ、同じDIY-erとの交流を図りながらモノづくりのインスピレーションを得ていきます。
そして、飲食のみを利用される一般の方がDIY商品を見るキッカケにしたいと思っています。
3F:ワークショップなどの各種イベントスペース
木工を中心とした1階の工房だけでなく、外部のクリエイターさんをお招きしてハンドクラフトを中心としたワークショップも随時開催します。DIYの幅を広げて、より多くの方にモノづくりの楽しさを伝えるきっかけになります。
屋上:商店街の憩い場、ルーフガーデン。
DIY、食事、お買い物の合間にホッと一息つける、そんな都市型の庭園を屋上に作ります。商店街は利便性の観点から専門店が軒を連ねる事になりますが、するとどうしても緑や公園が少なくなりがちです。
そんな商店街のオアシス的な存在になる事を期待し、ビルの利用者に限らずルーフガーデンを広く地域に向けて開放していきます。
以上ように、DIYをキーワードにしながらも楽しみながら、ちょっと暮らしが豊かになる、そんなDIY施設を作ります。
DIYは、暮らしを支える新しいキーワードだと思う。
これまでのDIYは工作好きな男の趣味的なイメージでした。ところが、おうち時間が増えた事から、女性、特に主婦を中心とした「暮らしに基づくDIY」が加速度的に増加しています。
暮らしの中でちょっとした不満や不便が見つかる、でも、誰に頼めば良いかわからない。何で直せば良いかわからない。こんな悩みを解決する一つの手段にDIYはなり得ます。一人一人のニーズに沿った解決策を自分の手で生み出すことができる、それが新しいDIYの在り方ではないでしょうか。
資金は、こう使います。
ご賛同いただきました支援について、以下の用途で利用させて頂きます。
・ビル改装費・・・¥3,000,000(60%)
建物をDIYする上で、実例として利用者の参考になるような改装を行います。身近な材料を変わった使い方をする事で新しい見え方を作るなどのアイディアを盛り込みます。来店される方の良い刺激になるような仕上げを目指しています。
・空調/設備・・・¥1,500,000(30%)
実はこのビルには空調設備が全く備わっておらず、今夏は非常に暑い思いをご利用者に強いてしまいました。心地良いDIY・モノづくり空間とすべく、エアコンなどの設備を整えていきます。
・木工機械・・・¥500,000(10%)
更に多様なニーズに応え、モノづくりの幅を広げるため、機械を増強したいと考えています。
いずれもCAMPFIREの手数料が引かれる前の割合で、この割合で手数料は按分します。
ご支援へのお礼です。
ご支援のお礼は、3つに区別されます。
①雑貨などのプロダクト(製品)
②工房利用やDIYサポートなどの体験サービス
③オンライン報告会や現地ツアーなどの特別プログラムの提供
それぞれのご支援の想いをそれぞれのカタチでお返ししたいと思っています。
リターン欄をゆっくりとご覧ください。
2021年10月のグランド・オープンに向けて
7月
・解体、防水・補修工事。実は築52年のこのビル。傷んでいる部分を直しました。
8月
・ユーザーさんや地域の方に施設への意見などをお聞きしながら、より開かれた施設作りを行います。頂いた意見を選りすぐり、私たちの計画と練り合わせ、地域の方とも対話を進めていきます。
・内装工事の計画もいよいよ大詰めです。
9月
・本格的に工事が始まります。DIYショップですから、リノベーションだってDIYです。リノベーションのワークショップも開催します。
10月
・いよいよ、グランドオープンです!
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:soiro living合同会社
●所在地:〒453-0026 愛知県名古屋市中村区羽衣町30-4
●電話番号:未開設
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式です。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンはお届けします。
<写真とイラストについて>
本プロジェクトの説明に用いた、写真とイラストの権利は、soiro living合同会社に帰属します。
最新の活動報告
もっと見るプロジェクトの終わりに。
2021/10/30 21:159月から始まった、このCAMPFIREでのプロジェクトも残り数時間で一旦の区切りを迎えます。本当にあっと言う間の2か月間でした。まずは、このプロジェクトに直接の温かいご支援を下さった皆さんに感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。『温かいご支援、本当にありがとうございます。』頂きましたご支援については、DIY複合施設に必要なアップデート工事にて使用して参ります。当初の予定通りの割り振りで、と言いたいところですが目標額との乖離もありますので、1点集中型で使用するつもりでおります。さて、ここからはプロジェクトについて思う事を少々、いや長めに記しておこうと思います。読んで頂きたいと思いつつも、自分の考えや気持ちを整理しておこう要素が強いかもしれません。まず、このCAMPFIREさんを通じて行ったプロジェクトで経験して理解できた事。それは『支援の仕方には色々な方法がある。』と言う事です。勿論、クラウドファンディングと言う性質を考えれば資金調達、金銭的な支援を得る事が念頭あがります。ご来店いただいた方々にも、クラファンしています、と伝えておりましたが、その先で頂いた支援には本当に色々なカタチがあったのでした。皆さんが、それぞれの立場・得意な事・できる事で何かしらのご支援を頂いています。ある人は、材料を持ってきてくださいました。ある人は、インターンとして作業に協力してくださいました。ある人は、差し入れをしてくださいました。ある人は、「応援しているよ」と声を掛けてくださいました。ここには書き切れないほどの多様なご支援がありました。色々なカタチのご支援を受け取る中で、今の私たちに期待していること、そして、そんなご支援をくださった方たちに対して自分たちに何ができるのか、もう少し本質的な部分まで掘り下げて考えるようになっていきました。やはり、そうした人たちの暮らしが少しでも豊かなものになって欲しい。私たちのお店に来た時に楽しんでほしい、今以上に。まだ会社としてスタートして1年経ちませんが、それでも設立時に掲げた「日本の暮らしを、アップデートしたい。」と言う部分が(少なくとも今は)間違っていないのだと改めて思うのです。予定のアップデート工事からは遅れが出ておりますが、着実に進んでいます。完成したらまた多くの方に出会えることを今から楽しみにしています。それでは、終了前ではありますが、こちらで最後の活動報告とさせて頂きたいと思います。本日まで大変お世話になりまして、ありがとうございました。そして、これからもよろしくお願い致します。soiro living 松本啓太*写真は、「家具で、つなぐ。」の第一弾リメイク・チェア。 もっと見る
<残すところ、48時間> ここのところの工房soiro。
2021/10/28 23:40今回のプロジェクト終了が10月30日いっぱいですので、ほぼ48時間後に終了する運びとなります。いったんキャンプファイヤさんのプロジェクト上は終了ではありますが、私たちはこれからもまだまだアップデート工事やらDIY施設としての整えやら、すべきことは沢山あります。さて、本日はここ最近の工房の様子を少しお話したいと思います。この活動報告より先にSNSで発信していますが、今日”も”色々な方や企業さんがお越し下さり、終始、人が絶えない工房でした。ここの所、そんな日が断続的に起こっているのです。初めましての方。2回目の方。お取引先の企業さん。ご近所さん。何だか人と話す事も増えて、時には半日以上しゃべってると言う日もあったり。 人が集まる場所にしたい、そう思っての工房とDIYショップでしたのでその部分での私たちの願いは叶いつつある、と言う。。。そう、かなり有難い状況です。そして、わざわざ来てくださってるので、今以上にもっと楽しんで/満足してお家に帰って欲しいな、と思うのです。そう思えば思うほど、今の私たちの考えているDIYの複合施設が実現したらどんな事が起こるのだろう、と。そんな想像だけでもわくわくしてきます。後は、現実的な問題解決として、時間と人員と日々の売上と、やりたい事のバランスを取っていくのか、です。全体的なスケジュール感も見過ごせません。『やりきれるのか?』と思う時もありますし、でも、『やるしかない。』とも思います。そして、今回のアップデート工事を通じて、現在の私たち自身も見つめ直す良い機会になっている気もします。それぞれに、何がしたいか、何が得意か、何で貢献できるのか。そんなこんなで、明日もやってきます。まだまだ続くアップデート工事。本日は、かなり取り留めない文章となりました、すみません。soiro living 松本啓太 もっと見る
<残り2日> 「家具で、つなぐ。」にご賛同いただきました。
2021/10/28 00:192日連続でアップデート工事のお話ではありませんが、昨日に公式発表しました「家具で、つなぐ。」に早速のご賛同を頂きました。こちらの活動報告やSNSを通じて、取り組みを知った方から『引き取ってもらえる?』『こんな家具あるけど?』『使ってください。』などなどのリアクションがありました。初日だけで、チェアが4脚、3人掛けソファ1つ、テーブル2台も引き取りをさせて頂きました。『・・・本当に?』朝から驚きと喜びの連続です。こんなにリアクションがあった事自体が初めての事でしたし、更に『実は使ってない』とか『処分しようと思ってた』方がとても身近にいたとは。そして、きっと『まだ使えるから、捨てるにはちょっと。。。』と躊躇されている方も居る事でしょう。今日だけでも、色々と学びが得られました。ただ、引き取って感じるのは、置く場所があまりない、と言うこちらの事情でして笑早くも本日からリメイクに頭をひねるのでした。これらの家具にどんなリメイクができて、どんな価値が生まれるのか、そして、第三者が見た時に「いいね!」と言ってもらえるものになるのか。こうした部分もとても実験的だと思っています。さぁ、どうなる事やらではありますが、それはグランドオープンまでのお楽しみですね。では、残り2日間もよろしくお願い致します。soiro living 松本啓太 もっと見る
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