9月から始まった、このCAMPFIREでのプロジェクトも残り数時間で一旦の区切りを迎えます。本当にあっと言う間の2か月間でした。まずは、このプロジェクトに直接の温かいご支援を下さった皆さんに感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
『温かいご支援、本当にありがとうございます。』
頂きましたご支援については、DIY複合施設に必要なアップデート工事にて使用して参ります。
当初の予定通りの割り振りで、と言いたいところですが目標額との乖離もありますので、1点集中型で使用するつもりでおります。
さて、ここからはプロジェクトについて思う事を少々、いや長めに記しておこうと思います。読んで頂きたいと思いつつも、自分の考えや気持ちを整理しておこう要素が強いかもしれません。
まず、このCAMPFIREさんを通じて行ったプロジェクトで経験して理解できた事。それは『支援の仕方には色々な方法がある。』と言う事です。勿論、クラウドファンディングと言う性質を考えれば資金調達、金銭的な支援を得る事が念頭あがります。ご来店いただいた方々にも、クラファンしています、と伝えておりましたが、その先で頂いた支援には本当に色々なカタチがあったのでした。
皆さんが、それぞれの立場・得意な事・できる事で何かしらのご支援を頂いています。
ある人は、材料を持ってきてくださいました。
ある人は、インターンとして作業に協力してくださいました。
ある人は、差し入れをしてくださいました。
ある人は、「応援しているよ」と声を掛けてくださいました。
ここには書き切れないほどの多様なご支援がありました。色々なカタチのご支援を受け取る中で、今の私たちに期待していること、そして、そんなご支援をくださった方たちに対して自分たちに何ができるのか、もう少し本質的な部分まで掘り下げて考えるようになっていきました。
やはり、そうした人たちの暮らしが少しでも豊かなものになって欲しい。
私たちのお店に来た時に楽しんでほしい、今以上に。
まだ会社としてスタートして1年経ちませんが、それでも設立時に掲げた「日本の暮らしを、アップデートしたい。」と言う部分が(少なくとも今は)間違っていないのだと改めて思うのです。
予定のアップデート工事からは遅れが出ておりますが、着実に進んでいます。完成したらまた多くの方に出会えることを今から楽しみにしています。
それでは、終了前ではありますが、こちらで最後の活動報告とさせて頂きたいと思います。
本日まで大変お世話になりまして、ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願い致します。
soiro living 松本啓太
*写真は、「家具で、つなぐ。」の第一弾リメイク・チェア。