「長濱ウイスキーラボ」のオープンを記念してボトリングするシングルモルトの原酒が決定しました。そのスペックは…華やかな香り纏うシェリーカスク原酒!加水をせず樽出しそのままボトリングを行う「カスクストレングス」となります。選んだ樽は3年7ヶ月熟成のシェリーカスク。樽の大きさはホグスヘッドサイズ(250L)。カラーも深めのアンバーカラー。アロマはベリーやレーズンを想わせる深み、お香を連想させるオリエンタルさも兼ね備えています。味わいも香りからくるベリー感はそのままに、ドライフルーツ様のフルーティーなテイスト。アフターではシェリー樽由来の程よいタンニンが余韻として優しく残ります。特別にボトリングしたシングルモルトをお愉しみください。---シングルモルト長濱 ホグスヘッドオロロソシェリーカスク カスクストレングス バッチ0208・シェリーホグスヘッドカスク・容量 500ml・アルコール度数59.2%※概要のリターンを支援していただいた方のみのお渡しとなります。
この度、プロジェクト開始時より応援していただいていた マスター・オブ・ウイスキー「静谷和典」氏とのブレンディング体験が実現することになりました!当日はスペシャルな講師とスぺシャルな場所で、スペシャルな原酒を使ってスペシャルな時間をお過ごしいただく予定です。さらに会の終了後には、このプロジェクトを記念してボトリングされた特別なシングルモルト長濱(500ml)をお渡しいたします!詳しくは本文、リターンにてご確認ください。皆さまのご支援をお待ちしています!
前回の『ブレンデッドモルトウイスキー』に続き、今回は『グレーンウイスキー』についてご説明いたします。「モルト」の原料が大麦麦芽なのに対し『グレーン』には、主にデントコーンやライ麦、小麦、未発芽の大麦などが使用されています。そんな『グレーン』は大きく2つの味わいに分類されます。・バーボンウイスキーを想わせる力強い味わい・スコッチウイスキーに使用されるライトな味わいこれらをブレンディングしてひとつの味わいが誕生します。力強さを求めすぎると個性だけが際立ち、軽さだけだとインパクトにかける。そしてこのグレーンウイスキーをモルトウイスキーに掛け合わせると…?幾十にも重なることで織りなす厚みや深みをお楽しみください。
このプロジェクトの応援者であり、BARレモン・ハートを手掛ける漫画家の古谷三敏先生に「AMAHAGAN(アマハガン)」のラベルを書き下ろしていただくことになりました!ボトリングする原酒は、長濱蒸溜所史上初となる「AZAI FACTORY熟成原酒」を使用する見た目も中身も特別な1本です。「CAMPFIRE」限定で300本のみのリリースとなります。詳しくはプロジェクトページをご確認ください!
ウイスキーカテゴリーのジャンルの中で「ブレンデッドモルトウイスキー」「ブレンデッドウイスキー」と呼ばれているものがあります。文字だけをみると、『モルト』が入っているか、そうでないか だけですが、ウイスキーにとってはかなり大きな違いとなります。では『モルト』とはなにか? そう、「大麦麦芽」のことなんです。これを原料に用いるとボリューミーな味わいになるため「ラウド(声高な)スピリッツ」と呼ばれたりもします。ちなみに、一般的なシングルモルトも『モルト』のみでつくられたウイスキーのことを指します。「ブレンデットモルトウイスキー」とは、その名の通りブレンディングに『モルト』だけを使ったウイスキーのこと。モルトは個性の塊であるため、その作業は慎重に行う必要があります。お互いの長所を消さず、引き立てられるよう…私たちにとって永遠の課題であり、ウイスキーづくりの醍醐味となります。