2021/11/05 12:00
足立区NPO活動支援センター/ 足立区総合ボランティアセンター共催の「得意・特技を活かした地域活動を始めよう!」イベントに登壇いたします。


こんにちは。一般社団法人チョイふる代表理事の栗野です。

いきなりですが、僕の座右の銘は「Think globally, Act locally」、日本語だと「地球規模で考え、足元から行動せよ」です。


青年海外協力隊としてアフリカで活動したことがあることもあり、ゆくゆくは国際教育協力を仕事にしたいと考えています。

なぜなら、日本ユニセフ協会HPによると世界の子どもたちは下記のような状況に置かれており、世界には「生まれ育った環境で人生が左右されてしまう」子ども達がたくさんいるからです。

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✔︎年間520万人が5歳の誕生日を迎えられずに亡くなっている。

 ◎6秒に1人の5歳未満児が命を落としている

✔︎5,900万人が小学校に通えていない。

 ◎小学校に通う年齢の子どもの11人に1人に相当

✔︎3億5,600万人近くの子ども(6人にひとり)が、極度の貧困状態(1日1.90米ドル未満)で暮らしている。

✔︎推定170万人の子ども(0〜14歳)がHIVと共に生きている。

✔︎1億6,000万人が、児童労働に従事している。

 ◎そのうち 7,900万人は、危険な状況・条件下で働いている

(データ更新:2021年10月)

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一方で、日本の子どもも7人に1人は相対的な貧困状態にあります。

自分とそんな子供たちを重ねてみてしまい、今の自分にできることから始めようと考え、東京23区の中でも子どもの貧困問題が深刻だと思われる足立区から活動を開始しました。

大きなことばかり考えていても、行動しなかったら、現実は少しも良くなりません。

少しでも「生まれ育った環境によって、人生が左右されてしまう」現実を変えるために、これからも自分にできることから行動していきたいと思います。


イベント案内ページ

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==取材==

▶ルポライター上田隆さん:「食・場・情報」で、貧困なくす

▶東京新聞: <ひと ゆめ みらい>子育て家庭 食品で応援 「あだち・わくわく便」事務局長・栗野泰成さん(29)=足立区

▶足立朝日新聞:地域住民がつなぐ手 宅食でひとり親世帯を支援