<はじめに> 人馴れしていない猫たちにも愛情を届けたい!人と猫との暮らしの現状を根本から見直していきたい。皆さんは動物たちの”心”を感じたことはありますか。
身近な家族(ペット)、大切な動物たちと心は通わせあえていますか?
幼い頃から個人レベルで猫の保護と里親探し、譲渡の活動を何十匹と行なってきました。
実家のある鳥取県から、現在住の大阪府内で困っている猫を保護して来ましたが、昨年保護した黒猫の「オムライス」との出会いが大きなきっかけとなり今回立ち上げに踏み切りました。
*授乳期のオムライス
<ご挨拶>
はじめまして、現在・日本絵師をしています大月望愛(おおつきのあ)と申します。
そんな私が目指す保護猫施設、それは猫と人とが心を通わせあえる環境づくりを目指し、日本画を楽しみながら保護猫支援ができるリモート完結型 保護猫ケア施設「ねこのアトリエ」です。
前例の無い事業の展開になるのでイメージしにくい方も多いかと思います。
少し簡単にご説明すると、
目的を絞り、どんな子でも平等に幸せになれる家族と出会い温もりを知ってもらうため、保護・譲渡だけではなく資格を持って猫のケア、暮らしに欠かせない人(飼い主)の飼育マナー向上を促し継続して施設運営をしていきたいと考えています。
その為に1匹でも多くの猫を救うため保護スペースの拡大、専門知識を取得した上でのケア、保護する猫たちの健康維持費(避妊、ワクチン等)が必要となるためできる範囲で構いませんので少しでもたくさんの方々に賛同頂けると嬉しいです。
△施設についてよりわかりやすく動画でも解説しております*
▽立上げの大きなきっかけとなった保護当時のオムライス
踏み出すきっかけとなったオムライスは当初離乳もしていない赤ちゃんにも関わらず噛み癖がひどく、離乳してからも凶暴さは増す一方で大変手を焼く時期がありました。
そんなオムライスの様子を見ていて感じたのが「性格にハンデのある他の猫たちはどうしているのだろうか?」という疑問でした。
当時は力加減もわからず毎日血が出るほど噛まれ続けましたが愛情を持って丁寧に向き合うことで「性格のハンデは克服できる」ということを私が教えてもらった瞬間でした。
甘噛みはありますが血が出るほど噛むことはなくなり今ではすっかり食いしん坊の甘えん坊です*
このプロジェクトで実現したいこと
①施設設立
保護数を増やせるよう自身の職場である自宅兼アトリエのスペースを広げ、保護猫の数を増やした際に先住猫にも負担やストレスのない環境を作ります。
②3つの資格の取得
1匹でも多くの猫を保護しケアして行くために環境を整え、動物管理資格だけではなく猫を専門的にケアする知識を身につけるべく資格を取得中。
・ペット看護師
・ペットセラピスト
・小動物飼養販売管理士
③オンラインでの情報発信・ペットの相談受付
人馴れしていない猫の保護・ケア・譲渡をこれからも継続的に行うために、本業である日本画(アート)と保護猫活動を一体化した完全オンライン型の「人と猫が心を通わせるアートな保護猫ケア施設」"ねこのアトリエ”を開設し、オンラインでのペット相談、ケアの方法、猫の描画などをリモートで発信し継続的な猫の保護活動を可能にします。
また、今まで保護猫活動に興味のある人にしか届かなかった情報をリモートで関心の薄い人へも届けることが出来き猫の保護に繋がるのではないかと考えています。
私自身、自分にできることは何かと手探りでの立ち上げではありますが、よりたくさんのご縁の輪が繋がるようご支援いただけると嬉しいです。
また、画風が日本画ということもあり近年忘れつつある日本の “文化” 、日本の "心" も同時に発信でき、日本の文化に興味・関心を少しでも持ってくださる方々へ猫たちのことが同時発信ができると更に嬉しいなと考えております。
これまでの活動
10年前からの写真も含まれているので少し画質が荒いのですが、自身が幼少期の頃から始まり、2人娘を出産してからも野良猫や保護した猫たちの飼育を行っていました。
実家では敷地に余裕があるのでフェンスなど柵を設け、安全にのんびりとした環境で保護していました。
現在は合計4匹の猫を保護し、飼育しています。
(多頭飼いで数が増えすぎないよう避妊処置・ワクチン済み)※個人レベルでの保護と飼育です
多頭飼いのお家から受入れた混合種のメロンパン。
当時シングルマザーになり働き詰めだった私を片時も離れずいつも癒してくれました。
発狂すると手当たり次第噛み付いてきたりトイレットペーパーを細切れにしたりすることも。
噛んでも良いもの、悪いものを教え、他の遊び方もあることを教える毎日が続きました。
先月の大雨で親猫とはぐれてしまったのか川のようになった道路を彷徨っている所を保護された子猫。
現状アトリエには飼育に十分なスペースが確保出来ないため地元鳥取県にある実家の両親の協力もあって家族の一員になることになりました。
猫風邪、結膜炎を治療中ではありますが元気にすくすく育っています*
今後の動きと実施スケジュール
9月
・小動物飼養販売管理士申込み(済)
・動物取扱営業登録(審議結果待ち)
・保護センターへの見学/新しく受入れる猫と面会
10月
・施設となる物件・テナント探し・契約(大阪市内)
・内装業者探し・相談
★上記項目につきましてお心当たりのある方お手助け頂ける方がおりましたらご協力お願い致します。
・新しく受入れる猫との面会・順応期間
11月
・半ばor末日までに引越し
・小動物飼養販売管理/試験(11/14)
→取得完了予定
・ペット看護師+ペットセラピスト受講開始
・末日内装等、設備改装開始
12月
・12月中に改装終了予定
・新しく猫を受け入れ
1月
★新年開業スタート
・猫との暮らしの配信スタート
2月
・愛玩動物飼養管理士2級受講開始
※2級の取得完了次第1級の取得に向けて申請
資金の使い道
・テナントの初期費用 500,000円
・アトリエ内装費用 500,000円
・設備費用 500,000円
・引っ越し費用 100,000円
・資格取得費用 100,000円
・猫の継続的なケア 128,000円(下記詳細)
避妊手術(4匹分) 60,000円
ワクチン2回×4回分 56,000円
ノミ/ダニ駆除(4匹分) 12,000円
あくまでも理想上の金額になりますが出費は極力抑え、
残りの資金は余裕を持って開設後の運営資金へ当てたいと考えています。
運営用の貯金をしていますが万が一コロナ禍で運営が赤字計算になる
リスクも考慮し資金を余らせ猫達の快適な暮らしへの費用に回せるよう努めます。
プロジェクト達成後の未来
保護猫活動について「知っているつもり」で居た自分がいた事を痛感させられました。
「個人での知識」と「専門的な知識」とでは大きな差があると感じ
命を預かるという意識の重さ、その一つ一つの命に向ける言葉選び、普段見落としがちな何気ない言葉でさえ改めて考えさせて頂きました。
プロジェクト達成後は、殺処分、多頭飼い等の猫を1匹でも多く猫を救えるよう、施設運営していきたいと考えております。
目標金額を達成することが出来なかったとしても必ず実現します。
どうか皆様のご支援、ご声援を賜りたく、心からお願い申し上げます。
リターンについて
1・気軽に応援(お礼のメール) 1,000円
2・気軽に応援(お礼のメール) 3,000円
3・しっかり応援(お礼のメール) 5,000円
4・まるっと猫1匹分応援(お礼のメール) 10,000円
※保護猫おむらいす顔彩画ケータイ用待受画像付き♪
5・鳥取県産青谷和紙使用・オーダー作品墨絵/A3サイズ 50,000円
ご要望をお伺いし、一つ一つ祈願を込めて描きます。
※軽量額縁付き
※カラーではありません
※龍は不可
6・施設内覧チケット(2時間) 50,000円
★普段は見られない施設に来場ができる特別なチケットです*
7・壁画/ 6m×8mまで ¥200,000
ご要望をお伺いし、一つ一つ祈願を込めて描きます。
※カラーをご希望の場合は塗料がペンキになります
※目安として7日間作業で終了するデザインに限ります。
最 後 に
このページを立ち上げるまでに何度も何度も確認と修正を繰り返し、
予定よりも公開が遅くなってしまいましたが現段階でもたくさんの学びがありました。
まだまだ未熟な私ではありますが「今の自分にできること」が明確になり理解できたことで より一層、
意欲が増し、目標金額を達成することが出来なかったとしても必ず実現したい!と強く感じています。
胸が苦しくなるような現実もありますが、その事実とも向き合い、
猫にとっても人にとっても “悲しい” ではなく “幸せ” に変えて行きたいと思います。
人が猫を救うことだけが目的ではありません。
人と猫が心を通わせ、触れ合うことで人へ齎らす癒しの時間、猫との幸せな暮らしをもっとたくさんの人たちに感じてもらいたいです。
その小さな幸せが
”殺処分ゼロ” の実現へと繋がっていき
自身にとっては大きな一歩に
これを見るたくさんの人たちにとっての初めの一歩に
そんな風につながって行くことを信じ、開設に向け準備していきます!
微力ながらではありますが
経過報告など随時 更新いたしますのでお付き合い頂けると嬉しいです。
改めてご支援のほど、よろしくお願いします*
大月
追伸▽
☆インテリア等の詳細はSHOHO賃貸またはテナントが見つかり次第、雰囲気を見て構成致します。
☆大阪市内で運営に見合うテナント情報等ございましたら大月までご一報頂けると嬉しいです。ご支援ご協力の程宜しくお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
~特定商取引法に関する記載~
◯ 販売事業者名:
大月 望愛
◯ 事業者の所在地:
〒542-0072 大阪府大阪市中央区高津1−3ー2高津ハイツ405 大阪事業所
◯ 事業者の連絡先:
noa.otuki@gmail.com
※こちらでは当該製品に対するお申し込み、質問等は受け付けておりません。
◯ 商品の販売価格・役務の対価:
各リターン記載のとおり
◯ 対価以外に必要な費用:
プロジェクトページ、リターンに記載のとおり
◯ 申込期限:
当ページ記載のプロジェクト終了期限どおり
◯ 代金の支払時期:各プロジェクトが募集期間内に成立した時点で、支援金の決済が行われます。コンビニ払いは、コンビニエンスストアで所定の方法により支払いが完了した時点で、決済が行われます。銀行振込(ペイジー払い)は、ATMまたはネットバンキングにて所定の方法により支払いが完了した時点で、決済が行われます。auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い、ドコモ払い、PayPal、FamiPay、PayPayは、各決済画面により支払いが完了した時点で決済が行われます。
◯ 支払方法:クレジットカード払い(Visa/Mastercard/JCB/Diners Club/American Express)/コンビニ払い(全国の主要コンビニエンスストア)/銀行振込(銀行ATM・ネットバンキング)/auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い/ドコモ払い/PayPal/FamiPay/PayPay。お支払いの手数料に関して、コンビニ払いの場合 350円(税込)が、お客様のご負担となります。また、銀行振込ご利用の場合は、所定の振込手数料がお客様のご負担となります。
◯ 商品引渡しまたは役務提供の時期:各プロジェクトが募集期間内に成立した場合のみ、支援金の決済が行われ、約定されたリターンを得る権利が発生します。なお、リターン毎の発送(履行)時期は各プロジェクトの記載・連絡に準じます。諸般の事情により遅延・遅配が生じる場合は、プロジェクトオーナーより記載・連絡されるものとします。
◯ キャンセル・返品: 利用規約記載のとおり、お客様都合による返品・キャンセルはできませんのでご注意ください。尚、製品到着後に破損や初期不良がある場合には交換させていただきますので「メッセージで意見や問い合わせを送る」から、または納品書記載の連絡先までお問い合わせください。
※上記以外の事項に関しては、お取引の際に請求があれば遅延なく提示いたします。
最新の活動報告
もっと見る今後の「ねこのアトリエ」運営方針
2022/09/18 22:05こんばんわ*立て続けの投稿になっていしまい大変失礼いたします。前記事にてアトリエの拡大状況の報告、新居地に移動してからのオムライスとメロンパンの様子をご報告させて頂きましたが本プロジェクトの要でもあります “保護猫活動” についての記録と今後の活動方針についてお話しさせていただければと思います。この半年の間で感じたこと、気づいたことがございますのでご報告させていただきます。実家にいるおデブにゃんこのオチャーと当時3歳の娘少しづつではありますがアトリエとして、保護猫施設設立に向け準備を進めてきた半年間、資金集めから、本業である日本画の出展準備、オムライスの病気発症と目まぐるしく一瞬で時が過ぎて行ってしまったのですがオムライスの容体も落ち着き「今の自分ができる保護猫活動はなんだろう?」と考え始めていた頃。実家の母から連絡を受け、上記添付写真に写るおじいちゃん猫の “オチャー” が老化からくる認知症が進み、道路のど真ん中や危ない場所で寝てしまったり、道に迷って帰って来れなくなっているとの相談を受け、改めて猫の老後のお世話の大変さに直面しておりました。実家は鳥取県にあり、敷地も広く大自然の中でゆとりのある暮らしができる土地柄ゆえ、猫たちも自由に外や家を歩き回っています。特に実家周辺はのどかな地域なのもあり猫たちは村の中への散歩はもちろんのこと、大体の時間を庭で過ごしたります。オチャーもその中の1匹でお散歩が大好きです。そんな自由な生活をしていたオチャーを、急にゲージで介護をしていくことはオチャーにとっては過度なストレスとなり寿命を早めてしまうことにならないか、と母と何度か話し合いました。また、私はオチャーが生まれた時からずっとオチャーをお世話をしていたのでなんとか大阪に連れてきて介護ができないものかと母に相談していました。オチャーはとても温厚な男の子で面倒見もよく、近所で彷徨っていた子猫を家に連れて帰ってきてしまうほど母性の強い子でした。私の娘やその他の動物にも怒ったことがなく、今思えばオチャーの威嚇姿を見たことはありません。野生の本能や危機感は皆無な様子(笑)娘に歌を聞かされながら歌い終わるのを待っているオチャー、、。そんなオチャーだからこそ、オムライスやメロンパンとも仲良くできるのでは?と感じたこと、外で何があるかわからない環境より、家の中で側で常に見ていてあげられる環境の方が安全なのでは?と色々な想定を思い巡らせ何度も何度も実家の母と父と相談を重ね、結局実家で様子を見ることに決めました。理由は生まれ育った場所でのんびり老後を過ごせることが、オチャーにとっては1番望む環境なのではないかと判断したからです。ですが認知症が入ってしまった猫の介護は思った以上に難しく、1週間帰って来れないことが何度か続いてしまい結局苦渋の決断でゲージ内で介護をすることになり、私はその都度様子を見に実家に帰るという決断になりました。今まで自由に外を歩き回っていたオチャーにとって狭いゲージでの生活がストレスだったのはいうまでもなく、それからすぐ体調を崩してしまい病院へ行ったところ、すでに加齢が進んでいるのはもちろんのこと、膵臓が弱っているためもう長くは生きられないとの診断を受けました。今年でオチャーは14歳。今からできる手術などはなく、結局薬を飲みながら膵臓の悪化を遅らせることしかできず、今オチャーのためにできることはできるだけ一緒にいてあげること、一緒にお散歩をしてあげることくらいでした。大阪へ移動できる体力がオチャーにはなく、負担になってしまうのではという想定から大阪で介護することもできず、結局オチャーの介護は全面的に実家の家族に任せる判断となりました。そして今年の8月31日、オチャーは眠るように静かに息を引き取ったとの連絡を母から受けました。その日オチャーはとても体調が良さそうで、父はいつもより長めにオチャーと散歩していると電話で話しており、電話の最中も「天気もいいし気持ちよさそうにしてるからもう少し散歩してから家に戻る」と父も話していたので、私もホッとして「そのまま回復に向かったら迎えに行くね」と約束を交わしたところでした。大好きな散歩が終わってしばらくしてから容体が急変し、父が急いで病院へ駆け込んだのですが獣医さんに今日が峠かもしれないと言われ、このまま家で看取るのか、奇跡にかけて治療してもらうのか迷ったところ、1ミリの可能性でも諦めることができず、病院へ治療のお願いをしました。今思えばオチャーの最後の気力で、少しでも長く散歩をしたかったのかもしれません。そのまま朝方静かに息を引き取ったオチャーは全く苦しむこともなく最後の瞬間を終えたそうです。私は今日までこの報告をできずにいました。本来ならもっと早く、この活動報告にオチャーの懸命に生きる姿や、動物の老後、介護のリアルな現実を支援してくださった皆様や応援してくださっている方々に報告するべきだということは重々わかってはいたのですが実家のオチャーに何度か会いに帰り、ゲージの中で寂しそうにするオチャーは「外に出たい」「一緒にいたい」「自由に走り回りたい」「寂しい」といっているようで私は何度もカメラを向けたのにシャッターを押すことができませんでした。頑張って生きるオチャーの姿に感化され励まされ、SNSを通して他の方達に支援が広がり伝えられることも多いのではと、理解はできるのですが、それでも私は写真ではなく目に焼き付けていたいと感じました。今を懸命に生きてるオチャーを、今一緒にいる私が感じてあげたいと。カメラを回す時間がとても惜しくて、1分でも長く同じ景色を見て、少しでも長く抱きしめてあげたかったです。保護猫活動を拡散しネットやSNSで配信していくということの意味がようやくわかったような気がいたしました。私はジャーナリストのようにリアルタイムで配信や実況を行う強さがありませんでした。ドキュメンタリー番組のように、リアルなツイート、配信を行うことで現実感が増し身近に感じられ、きっと支援してくれる、応援してくれる方々が増えるのだと、そうは思うのですが、命が消えていく瞬間を私は何度経験しても割り切ることができませんでした。私の弱さだとも感じました。最後の瞬間にそばにいてあげられなかったこと、最後までオチャーの望むことをしてあげられていたのか、何度も悔やみ、考えてしまします。保護猫を事業に交えることの意味を改めて考えさせられた期間でした。きっと良い面しか見えていなかったのだと思います。辛く悲しい面に直撃したことは何度もあっても、それを誰かに報告、公開したことが経験になく、今になってその現実に向き合っています。この経験を得て私は保護猫活動を何があっても“ビジネス“にはしないことに決めました。事業として運営するにはあまりにも私自身が未熟であると感じたのと共に、利益や生産性ではなく、どこまでも行っても猫自身の気持ちに心身ともに寄り添いたいなと感じました。保護猫活動は今後も続け、自身の活動と共に猫のいる暮らしが皆さんにお届けできればと思いますが、「リアルさ」だけを追求した配信は今後も行わない方針で活動していくことと致します。もしかすると「ねこのアトリエ」としての保護猫活動は今後大きく飛躍することはないのかもしれません。それでも猫と人とが一瞬一瞬を寄り添いながら過ごせる施設づくりを目指し、今後も慎ましく活動していければと思います。プロジェクト立ち上げからの今日まで、あまりにも学ぶことや感じることが多く、私の中でまだ整理しきれていない部分もありますが辛く悲しい部分とも向き合いながら今後自分がどうあるべきなのかを常に考え、これからも助けられる命に寄り添うこと、できることを模索しながら日々精進いたします。以上をもちまして本投稿を最後にクラウドファンディングでの活動報告を終えたいと思います。いづれどこかのSNSなどで「ねこのアトリエ」を運よく見かけられた際はお声がけいただけると嬉しいです*今日まで暖かく見守ってくださった皆様、誠にありがとうございました。優しいオチャー、いつもありがとうね。オチャーの優しさに怒りっぽい家族もみんな助けられてたよ。天国でたくさん食べてたくさんお散歩して頑張った分幸せに過ごしてね。生まれ変わったらもっともっと幸せにしてあげるからまた会いにきてね。ねこのアトリエプロジェクトオーナー/大月 もっと見る
新居地でのオムライスとメロンパンの様子
2022/09/18 16:29こんにちわ*こちらでは前記事の続き、新居地になってからのオムライスとメロンパンのようについてお話ししたいと思います。私はというとアルバイトでコツコツと資金を増やし少しづつアトリエの拡大を目指し引っ越しの荷造りから運び出しなどを進めバタバタとしていたのですが、もともと掃除機の音や配達員の方が来るだけでも大騒ぎな、とってもとっても怖がりなオムライス。普段は噛み癖もひどく暴れ馬な超絶内弁慶なオムライスなのですが中身はとても繊細なため正直引っ越しの移動も不安の一つではありました。そんな予想が見事に的中してしまい、荷物の運び出しを始めた頃からオムライスは自分のお気に入りの寝床から出てこないことが増えていってしまいました。※食いしん坊なので餌とお水はしっかり食べていました。とはいえあんなにやんちゃなオムライスがずっと静かにこもっているのはとても心配。運び出しが終わってしまえば広くなったお家で駆け回ってくれるかな?と安易に考えてしまいそのまま新しい新居へと移りました。ですが、オムライスからしてみるとずっと狭い1ルームの空間で育ち、そこで2年を過ごしたためオムライスの知っている外の世界はベランダから見える景色と毎日ご挨拶にくるカラスと雀たちが囀りを繰り返している様子だけ。急に知らないところに連れてこられ、広くなってしまった空間にオムライスは恐怖しかなかったようで、元のベットももちろん持ってきていて、場所を変えたりと工夫をしてみたのですがお気に入りのベットにも寝てくれず、結局クローゼットを力ずくでこじ開けてクローゼットから出てきてくれなくなってしまいました。私が近づくだけでもシャーーー!という威嚇の嵐。3日ほど様子をみてクローゼットにお水と餌は準備していたのですがみるみると元気がなくなって行ってしまい、鼻と手に瘡蓋のようなただれが起き始めてしまいました。少し甘えにきてくれた時の様子不安になり、今のオムライスを病院に連れていくこともオムライスにとってはストレスなんだろうと感じましたが命には変えられないので無理にオムライスを近くの動物病院へ連れていきました。獣医の先生に診察を受けたところ、感染ウイルス性、慢性のいずれかの原因を調べる必要があるとのことで検査の結果を待つ間、抗生剤と軟膏を頂いて帰宅しました。1週間後、検査の結果と再診のため病院を訪れ、診察を受けたところ、オムライスの皮膚からは感染ウイルスは見つからず、ストレスによる免疫力の低下から起こる慢性化した症状ではないかとのことでした。もともとの体質でストレスを感じやすく、そのストレスにより免疫機能が大きく低下してしまう病気のようでこの症状に完治はなくストレスで免疫が低下してしまうたびに治療が必要になるそうです。免疫疾患の一種。幸い命に別状はなく、一生付き合わないといけない体質ではありますがお薬も喜んで飲んでくれるのでようやく一安心。最初の頃は病院に行くのがわかると察知がとてつもなく早く、暴れ散らかしていましたが今では観念して大人しく病院へ向かいます*症状も、薬の投与は続けていますが落ち着いてきて今ではすっかり元のオムライスくん。2キロ痩せましたが体格はもっと大きくなりました(笑)獣医さんも「オムライスくん、大きいですね〜。今で2歳ならまだ大きくなりますね(^ ^)」と言われ。笑お母さん猫も野生の外猫さんでしたがすごく小柄だったのできっとお父さん猫が大きかったのでは?とのこと。お父さん猫は私も誰も知らないのですが太っていないのに体格の大きなオムライスを見る限り血筋だけは野生のハイブリットを秘めているんだろうなと思いました(笑)内面は小鳥のように繊細ですが、、、笑一方でメロンパン。広くなったお家、大きくなったキャットタワー、ベランダに窓も増え、毎日の探索に大忙し!お家広ーい!わーい!ベランダ広ーい!わーい!キャットタワーおおきーい!わーい!とでもいっているかのようにオムライスとは正反対に新居を謳歌するメロンパン(笑)怯え切っているオムライスにも「そんなんじゃ生きていけないよ?」とでもいいたげでした(笑)あんまりにも対照的な2ひきなので、ある意味それがいい意味で刺激になったのか今ではオムライスもベランダを覗いてみたりメロンパンのお尻にくっついて、私の目の届く範囲まではお散歩を楽しむようになりました*(物音が鳴るとシュッと帰ってこれる距離w)キャットタワーも、相変わらずの巨体で壊しそうですが楽しそうに使ってくれています*オムライスなりのギリギリのラインで日向ぼっこ(笑)余談ですがメロンパンはすごく豪快にバリバリバリっと何かを発散するかのように爪を研ぐのにオムライスはこしょこしょこしょ、、、と小さく爪を研ぎます(笑)そんな大きな手で猛獣のような立派な爪しててそんなので爪、研げてる、、、?笑 と思うほど(笑)メロンパンは女の子、オムライスが男の子なのですが我が家の猫様たちは中身が逆転してしまっているようです。現在はDIYしている私の傍で2匹が不思議そうに監視員をしてくれるのですが監視の距離が近すぎてなかなか進みません(笑)でもそれがたまらなく愛おしいんですなぁ、、、*長くなってしまいましたが次回の記事で今後の保護猫活動の方針について、感じる出来事があったのでお話しできればと思います。クラウドファンディングでの活動記録は次回の記事で最後になるかと思いますが最後までお付き合いいただけると嬉しいです*ねこのアトリエプロジェクトオーナー/大月 もっと見る
アトリエの拡大
2022/09/17 13:58こんにちわ*大変ながらくご無沙汰しておりましたが少しずつ進めておりました「ねこのアトリエ」がようやく形になり始めましたのでご報告させて頂きたいと思います。まず初めに、しばらく活動報告が滞ってしまいましたこと、大変お詫びいたします。「今どうなってるの?」と疑問に思われた方もおられると思います。追って今までの経過報告を記事を分けてご報告させて頂きたいと思いますので次回の記事と合わせて順にお読み頂けますと嬉しいです。まず、この「ねこのアトリエ」プロジェクトを立ち上げ、目標金額には満たなかったものの、アルバイトを増やし自力で今年の5月に無事引っ越しを完了致しました*とはいえ当初の計画とは程遠い小規模な展開とはなってしまいましたが、元々アトリエにしていた自宅の倍の広さにはなり、大型作品制作スペースがギリギリ確保できる程度ではありますが、まず一歩前進することができました。DIY半ばの状態です、、、内装業者を入れる計画でおりましたが、資金に余裕もありませんので仕事やバイトの合間に少しずつコツコツと自身でDIYを進めています。360度、どの角度から動画撮影を行なっても見苦しくないようドアや壁もリメイク。ですが仕事に育児にアルバイトとDIY、、、、正直進行速度はカメより遅いのではないでしょうか、、、泣そしてこの引っ越し、内装準備、それに加え来年のドバイ国際万博への出展を控えており補助金を申請しながら進めていたのですがなんと今年から交付決定前の立て替え分(先に使用したお金)は補助の対象にならない制度に切り替わってしまい、これまで準備にかかった大凡100万円近くのお金は一切補助されないという事態。補助で返ってきた金額をまた更に運営準備にあてる計画でいたのですがなかなかうまくいかないものですね、、、( ; ; )現実はそんなに甘くはないと、改めて向き合わされています。まだまだ道のりは長く、果てしなく遠いように思え下向きな気持ちに、一時は陥ってしまいましたが奮い立たせ日々精進してやり遂げたいと思います。次の記事では引っ越し後のオムライスとメロンパンについてご報告したいと思います。そして超絶怖がりなオムライス、初めての環境にストレスで病気を発症してしまい現在も治療中のため詳細についてお話しできればと思います。それではお時間がございましたら次の記事も併せてお読みいただければと思います*ねこのアトリエプロジェクトオーナー/大月 もっと見る
少ない金額で申し訳ありませんが応援しています。頑張って下さいね。
少ない金額で申し訳ありませんが応援しています。頑張って下さいね。