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ギャラリー、バーが併設!神戸唯一の、デザイン&アート専門書店をオープンします!

神戸のデザイン事務所が地元の街でデザインとアートの専門書店をオープンさせます。 開店予定のビル内では、書庫バー、ギャラリー、コワーキングスペースも運営しています。 アートやデザイン、様々な分野の方々が集い、交流する、書店にしたい。 街の人や物、情報の「storage(貯蔵庫)」を目指します!

現在の支援総額

1,442,000

288%

目標金額は500,000円

支援者数

109

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/10/06に募集を開始し、 109人の支援により 1,442,000円の資金を集め、 2017/11/26に募集を終了しました

ギャラリー、バーが併設!神戸唯一の、デザイン&アート専門書店をオープンします!

現在の支援総額

1,442,000

288%達成

終了

目標金額500,000

支援者数109

このプロジェクトは、2017/10/06に募集を開始し、 109人の支援により 1,442,000円の資金を集め、 2017/11/26に募集を終了しました

神戸のデザイン事務所が地元の街でデザインとアートの専門書店をオープンさせます。 開店予定のビル内では、書庫バー、ギャラリー、コワーキングスペースも運営しています。 アートやデザイン、様々な分野の方々が集い、交流する、書店にしたい。 街の人や物、情報の「storage(貯蔵庫)」を目指します!

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▼神戸市内でデザイン事務所を構える濱と申します▼

神戸市中央区の大丸前にある、『三星ビル』。

私たちは、現在、デザイン事務所を構えるこのビル内に、「ギャラリー」、「コワーキングスペース」、「書庫バー」の3つのスペースを展開しています。

2010年から、一部屋ずつ部屋を借りていきました。今では、この築50年の狭小ビルに、いろんな人たちが訪れます。

そして、この度、このビルの一室を改装し、もっと身近に感性を刺戟する場として、兼ねてより夢見ておりました、

デザインとアートの専門書店をオープンします。

 

▼デザイン事務所 ビル所在地 <MAP> https://kobe-design.co.jp/

神戸市中央区三宮町3-1-16 三星ビル内 4F北室

T & F 078-331-1933

◯営業時間/10:00-18:00/定休日:土日月・祝日


▼2F/書庫バー http://bookstacksbar.com/

本が好きな方だったり、お酒が好きな方だったり、珍しいもの好きだったり、老若男女が集まる場。

T 078-331-2633

◯営業時間/17:00-23:00 L.O. (土日 -15:00)/不定休

 

▼3F/ギャラリー http://sanseido-gallery.com/


作家や音楽家、など、芸術方面の方々や、ものづくりをする方、その活動に興味を持つ方々の発表の場。

◯営業日時/展覧会によって変動

 

▼4F/コワーキングスペース  http://dep-kobe.com/

  

個人で仕事をする様々な業種の方やセミナーや会議で利用される方々が集います。

◯営業時間/10:00-22:00/定休日:祝日 ※会員以外の立ち入りはできません

 

▼これまで、このような活動を行ってきました!▼

◯デザイン事務所…人や物、情報を繋ぐ仕事として。


[アート&デザインイベント「ツムテンカク」の様子]


これまで、個人から企業まで、様々なクライアントさんからのデザインの仕事を手がけてきました。

又、大阪新世界のアート&デザインのイベント「ツムテンカク」をきっかけに、

・アメリカのTEDからライセンスを受けて開催する「TEDxKobe」
・保育に関わる方々のための「保育フェス」
・神戸でのデザインポスター展やジャズイベントなど

自分たちが住んでいる街をもっと素敵にしたい、そんな思いで活動されている方々のお手伝いをデザインを通じて携わってきました。

 

 
[TEDxKobeの様子]


[保育フェスの様子]


デザイナーは物事を、まず正確に、さらにたくさんの人たちへ知ってもらう助けをする、言わば黒子のような存在です。僕自身も人前に出るのは苦手なのですが、そうした情熱と主体性をもって活動されている方々に触発されて、いつしか僕自身も、そんな活動をしたい。そう思うようになりました。
 
 
◯ギャラリー事業…念願のギャラリーをオープン。

 
[美術部ワークショップの様子]


[展示、トークショーの様子]

もともと絵を描いていた事もあり、絵を描きたいと思う環境を常に身近に欲しかった事。
そして、地元の作家さんや、僕の好きな作家さん達のコミュニティを、僕自身でつくりたいという思いがありました。

価値のある作家さんや作品を紹介するために、私財を投じて、場所を維持しながら、広報にも資金を投じなければいけないなど、運営側として、大変さを思い知らされました。

最近は、普段芸術に触れない方々に、作家をお呼びして、アートを体験して欲しいという主旨で企画するワークショップ「美術部」や、気軽にアートを持って帰って欲しいというアートマーケット「美術市」を企画したり、ギャラリーとしての立ち位置も定まってきました。

 
[美術市の様子、フライヤー]

◯そして、書庫バーをオープン。

 
デザイン事務所などのキャリアが全くありませんでしたので、デザインの本が、僕にとって上司や先輩のようなものでした。本には素晴らしい仕事の数々が掲載されています。

いつかここに自分が掲載されたりしないだろうか。なんて憧れてみたり。


手がけた事がない分野の相談がきたり、お金が貯まると、すぐに本を買いに行きました。1回の買い物で数万円の本を買ったりもしていました。

気づけば事務所を借りて、本の置き場所に困る程の量に。。
 
ギャラリーをオープンして翌年、同じビル内の、8畳程の狭い一室が空いたので、1年ほど友人に部屋を使ってもらった後、人と肩を並べて一緒に打ち合わせができるバーカウンターをつけた、打ち合わせ室、兼、書庫に改装しました。

そしてスタッフと出会い、書庫バーが誕生しました。ここではお客さんが好きな本を持ち寄って、その魅力をプレゼンテーションする「本プレ」の他、身近にいる面白いアイディアを持った人を呼んで話をしてもらう「アイディアバー」といったイベントも開催しています。

 

◯それから、コワーキングスペースの運営をはじめました。


大学卒業後は、就職をせず飲食店でアルバイトをしていました。

絵を習い、描きながら、絵画教室を友人達と運営したり、個展をひらいたり。
デザインの実績も積みかさね、いつか就職をするつもりでした。

ですが、大学生活が京都だったこともあり、地元神戸には25歳くらいまで、知り合いがほとんどいなかった為、デザインの実績を積むにも、仕事をもらう土壌がありませんでした。

まず、同級生がやっているお店に通ったり、高校の先輩が勤めるカフェに通って人を紹介してもらったり、そこで知り合った人にくっ付いて、バーに呑みに連れて行ってもらったりしながら、少しずつデザインの実績を積み重ねていきました。

その他、SNS経由でお仕事を探し、ウェブマーケティングのベンチャー社長と知り合った事で、大幅に実績数が増えました。

今では馴染みのある「クラウドソーシング」の走りのようなもので、東京の会社から、全国のクライアントの仕事を、自宅にいながらこなしていました。今ではかなり浸透していますが、当時の僕にとって、凄い時代が来たな。そんな信じられない夢の様な働き方でした。

そんあ事もあって、これから先にどんな技術が誕生して、人の暮らしがどう変わっていくんだろうといった、テクノロジーや、多様なワークスタイルを持つ人たちとの接点も増え、関心も高くなっていました。 
 
僕にとって、今デザイナーとして独立してやっていけているのは、「SNS」、「本」、「カフェやバー」での出会いによるところがとても大きかったと感じています。
 
元々事務所にしていた部屋を活用できないか探っていたところ、当時知り合ったばかりのエンジニアの友人から、『ワークスペースを解放しては?』とアイディアをもらい、コワーキングスペースをスタートしました。
 
今では、エンジニア、WEBデザイナー、美術ライター、イラストレーターといったクリエイティブ職の方々や、カフェプロデュース業、貿易業、翻訳家といった幅広いフリーランスの方々が加わってくれて、勉強会やセミナー、パーティースペースとしても開放したりと、とても幅広い人たちが行き来するスペースに成長しました。

 

▼気づけば、築50年の狭小ビルを人や物、情報が蓄積する「storage(貯蔵庫)」に。


一昨年、すべてのスペースを活用し、一夜限りの、アートイベントを開催しました。

ギャラリーでは、作家によるライブペイント、

コワーキングスペースでは、音楽家らによる音楽と映像のライブとバー、

事務所では、アーティストグッズとリトルプレスの販売。

書庫バーではそれらのストリーミング映像を流しました。

 


このイベントに、普段アートに接する機会が少ない方々にもお越しいただき、狭いビルに100人以上もの人が集まりました。

気づけば、人や物、情報が蓄積される、「貯蔵庫」のような場になっていました。

▲ビル全体を使ったイベントフライヤー▲

 

▼このプロジェクトで実現したいこと▼

僕がデザインの仕事をはじめて間もない2008年、神戸市がユネスコ創造都市ネットワークデザイン都市に認定されました。それから10年近く経ちますが、地道に活動をされている方々のおかげで、徐々に街中で、デザイン都市の名前に恥じないようなプロジェクトを目にする事が増えてきたように思います。

もともと絵を描いていた事、デザインの仕事をはじめた僕にとって、「デザイン都市」という名前は、喜ぶべき事でした。

当時の神戸では、そんな事もつゆ知らず、歴史的建造物は老朽化という名目で味気のないマンションに取って代わり、文化を背負ってきた老舗のお店が閉店、など、昔の華やかな「ハイカラ」な「港町」の文化はどんどん失われていく空気感がありました。

デザインやアートで賑わう街にしていこう!デザイン都市宣言は、これからの僕自身の役割が与えられた様でした。

これまで培ってきたデザインのスキルや人のつながり、持っている専門書を活かし、アートやデザインを身近に感じてもらう場をつくりたいたいという思いで、今回出店を決めました。
 

▼資金の使い道

お店を始めるときに、一番資金面で苦しいのは、「工事費用」と「初回の仕入れ」に使用させていただきます。

お店の工事費用は自分自身がやりたくて払う物ですので、工面しました。

これからオープンさせる「デザインとアートの専門書店」を楽しみにしてくださいい!

▼リターンについて

個人的な使い道をなるべく避けて、ご支援頂ける方にとっても、本当に必要なリターン品とはなんだろうと考えました。


▲オリジナルブックカバー(紙製)にもなるポスター▲

◯「お買い物券」プラン…
として、先に購入代金を頂戴し、ほぼ同額の金額を、書店と書庫バーでお使いいただけるプランです!

書庫バーオリジナルのブックカバーにもなるポスターをお付けいたします!50000円の場合、ポストカードセットもお付けいたします

◯デザインの仕事を生かしたプラン…
僕自身のデザインの経験を活かし、ロゴマークか名刺のデザインでお返しいたします。デザインを新しくつくって欲しい、もしくは、デザインを新しくしたい、そんな方からのご支援に最適なプランです!

◯ギャラリーで展示したいという作家プラン…
ギャラリーの使用料を割引価格でご利用いただけるプランを用意しました。

◯コワーキングスペースを使ってみたいという方…
ご支援いただいた方には、割引価格でコワーキングスペースをお試しでご利用いただけるプランをご用意しました。

◯おめでとう!のお気持ち「花束のお気持ちを」プラン…
っていう菩薩の様な方へ、オープンのお花の代わりにご支援いただける菩薩プランも用意させていただきました!

◯もうキックバックいいから、頑張って!応援してるよ!「菩薩」プラン…
っていう菩薩の様な方へ、オープンのお花の代わりにご支援いただける菩薩プランも用意させていただきました!

 
 

▼最後に

 

地元神戸の方々をはじめ、近隣にお住いの方々、より住みよい街の一助となるべく、意義のあるお店にしていきたいと思っています。

都心部や遠い地方にいる方にも、ぜひ、ご支援をいただき、神戸の街に訪れる際は、魅力的なスポットへご案内させて頂きたいと思います。

何卒ご支援のほどお願いいたします!!!

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 【御礼】ご支援いただいた皆様へ

    2017/11/29 18:10
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
  •  神戸・元町のど真ん中にまもなく産声をあげる、デザイン&アート専門書店「storage books kobe」。書籍の仕入れ代金として、ここ「CAMPFIRE」上でクラウドファンディングをおこなっています。キャラクターデザインの第一線で活躍されている、株式会社オコサマスター代表・程 亮介さんも、その支援者のひとり。 11月24日からstorageに併設するギャラリーで個展を開催されます。今まさに作品づくりの真っ最中で、出展作品を携えてインタビューにお答え頂きました。 ここでは書ききれないほどの数々の作品を手掛けてこられた程さん。実は神戸育ちで、現在は地元に拠点を移して活動中なのです。年齢やフィールドは違えど、プロジェクトの発起人・濱さんとは、互いに良い刺激を受けているそうで…。これまでの歩みから、「storage」への期待、はたまたちょっとプライベートなことまで。濱さんも聞き手にまわり、お話をうかがいました。   現代美術から、デザインの世界へ 30歳で、独立の扉を叩く   ー程さんの、これまでの歩み…というと壮大なスケールですが、プロフィールをお聞きしてもいいですか? 程:はい。ギャッとまとめてみますね。神戸で育ち、大学は多摩美術大学の絵画科油画専攻で現代美術をやってました。卒業してからは、“自分探し”をしたいなと思った。僕は半分中国人で半分日本人、当時は一体何人かわからなくなって、もう一つの祖国中国に行ってみようと思ってバックパッカーしていました。帰国してうからは作品作りをして、銀座の画廊とかの企画展も決まってた。そんなときに阪神淡路大震災があって実家が無くなり…。僕は長男やけど、東京に住んでて作家活動してるから金なんて無いわけですよ。一方、うちの妹は当時、西宮で准看護師(やったかな?)。電話で「助けに行こうか」って妹に言うたら、「来ても邪魔」と。好きに現代美術をやってる場合じゃないのかもしれないな、と思った結果がデザインやった。   ーそこからいきなりデザインの仕事、ですか?   程:金稼ごうっていうのがまずあったから。当時は新しいかっこええデザインをする錚々たる大先輩方が「原宿にかっこいい事務所があってポルシェに乗ってるらしい」という噂を聞いて(笑)。うわ、デザインって儲かるんや!って単純に思った。さて、じゃあデザインで何をしようかな、と。当時「バーチャファイター」っていうゲームがあって、初めて見たときに「うわ、ポップアートが動いてる!」って衝撃を受けてまた単純に「これをやろう!」と。当時はパソコンなんて個人で買えるような代物じゃなかったから、「ゲームを作ってる会社に行ったら勉強できて、お金ももらえるからいいんちゃうかな」と思って、コンビニでバイト情報誌を買ってみた。そしたら左ページの左上隅にソニック(セガのキャラクター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」)がお馴染みのポーズをとって載ってた。結果、セガの子会社に入社。コンピューターを覚えられるかもしれへんと思って受けたら入れた。それから一年後に3Dの会社に移ってといった具合の20代。   ーその後に、独立されたと。   程:うん。色々なゲーム作ったけど、ゲームの最後にクレジットが出て来るでしょ?でも、読めるか読めないかぐらいのこんな小さい字でしか出ないのがなんか寂しいなと思って、またまた単純に自分の看板背負いたいなと。当時30歳(1998年)の時に右も左も分からないデザインの世界で「有限会社フリフリカンパニー」を立ち上げたんですよ。ホンマに何にも知らんとほぼ勢いで。でも、始めるからには何かに特化する売りを作らなアカン。当時はクラブカルチャーやストリートカルチャーから、当時のボクより更に若いグラフィックデザイナーがどんどん出てきてた。そりゃもうボクには出来ないかっこええデザイナーたちがね。でもボクは30歳、しかもクラブなんて行ったことなかった。彼らみたいなグラフィックでかっこいいことしても負けるなと思って…、   ーそれで、どうされたんですか?   程:自分に影響を与えたものは何なんかをじっくり考えた。小さいころから漫画やアニメが好きやったから「キャラクター」を取り入れようと決めた。その中でも手塚治虫大先生が大好き。手塚治虫大先生が描く“線”がとにかく色気があって艶めかしく素晴らしい。原稿何万枚も描いた漫画の神様やから描ける“線“なんやろね。その“線“を研究した。   色彩はディズニーを研究した。キャラクターに加えて、グラフィックデザインを合わせていこうと。影響を受けてるのが「The Designers Republic」(英)のデザインチームなんやけど…濱さん知ってるよね?   濱:はい。   程:キャラクターとグラフィックデザインをMIXしたものにPOPを掛け合わせたのがボクのスタイルだと決めた。キャラクタを前面に出してデザインで新しいことができないかなと模索していった。以前ゲームを作っていた経験もあって、任天堂ゲームキューブのゲームソフトをゲームデザイナーの西健一さんに誘われて一緒に「ギフトピア」というタイトルを作った。現在の任天堂switchみたいに売れていなかったゲームキューブやったけど、売り上げは10万本ぐらいで残念やった。でも、今でもギフトピアを愛してくれているファンがいるのでボクはとても誇りに思っている仕事のひとつ。いろんな仕事をさせてもらってキャラクターは言葉の壁や世代の壁を越えられることを知った。それで、もっともっと外へ出て行こうと。     会社の解散、東日本大震災…   程:「フリフリカンパニー」は、特に海外から受けが良かった。   ー国内よりも、ですか。   程:フリフリカンパニーのウェブサイトを毎度実験的なものを作っていた。それが国内よりもインフラが整っているヨーロッパなどで面白がられとったみたい。海外の展示や出版物によく参加したり、ドイツの出版社から作品集も出してもらったりしてた。でも、永遠に続くもんはなくて9年前に解散したんよ。無念な終わり方やった。まぁ~、色々ありますわ。ちょうど40歳のときかな。会社解散があり、プライベートもバタバタして父子家庭に。ボクと息子のてんやわんやな生活が始まった。そしたら東日本大震災…。   ー2011年のことですね。   程:津波の恐怖は大きかったけど、東京在住のボクには原発事故が一番恐怖やった。すぐに西へ逃げないと!の一心で保育園には当分休みますと伝えて、息子を連れて新幹線で神戸の実家に逃げ込んだんです。しばらく神戸の実家で世話になっていたんやけど、東京に家もあるんで整理しなアカンなってことで一度戻り、神戸へのUターンを決めた。あの当時の東京の放射能恐怖症みたいな不安感って子供にも伝染するんよね。自分の仕事云々もあるけど、息子にとってボクの不安感がダイレクトに伝わる生活を続ける環境は良くないなぁと。   神戸に戻って来たものの…仕事がない?   濱:こっち(神戸)に帰ってきた直後って、どんな生活してたんですか?   程:仕事ないよね。   ーそれは困りますよね。   濱:JAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)に来たのも、その頃ですか?   程:その頃やね。こっちに戻って来たけど、関西のこの業界に誰も知り合いおらへんから、どうしたもんかとホンマに悩んでた。このままじゃダメだと思い、業界の先輩にJAGDAを紹介してもらって正会員になったんよ。出会いを求めてね。   濱:そのJAGDAの兵庫支部で、新人さん歓迎会みたいなんがあって、みんなが「どんなんやっとるん?」とか聞くわけですよ、「新人さん」に。そこで初めて程さんからiPadで、過去に手がけた動画とかCMとか見せてもらったら、「これはドえらい新人来たでー!」ってなって。新人というか、みんな「なんでトップクラスの人が神戸に!?」みたいになって(笑)あれは衝撃やった。メンバーが急になんとなくよそよそしくなった気がして(笑)   程:神戸の仕事あればやるんやけど未だに何もないなぁ。2011年にUターンしてもう6年経ってるけど東京の仕事と海外の仕事しかしてへん。神戸の仕事ってどこに声を掛けたらええの?ホンマに知りたいわ。   濱:よく僕に、「どうやって仕事受注してんの?」って聞いて来ますもんね。   程:うん。毎度本気で聞いてるよ!   濱:クライアントとの物理的な距離が近いからっていうのもあると思うんです。程さんは今後、神戸に拠点を作ろうとか、事務所構えようとか、そういうことは考えないんですか?   程:儲かるんやったらもちろんすぐ事務所開くよ。でも、仕事が入ってくるかわからんのに事務所借りたってアカンからね。人も雇わなアカンやろし。ボクの仕事の仕方が超絶ハードやから、人を雇うの難しいかもね。ボクは仕事をしていると実存が証明出来てホッとするから、ハードでもなんでもいいんやけど、ほかの人には強要出来んからね。     「アクション起こさんかったら変わらへん」   程:実は3年前、濱さんにはおいたをしてまして…   濱:(笑)程さんが20代の頃の現代美術の作品がすごく好きで。仕事ではない「作品」を見てみたいと思って個展のお誘いをさせてもらったんです。半年前には会期は決まっていたんですけど、会期の3ヶ月前くらい前に台湾で展示が入ったんですよね。   程:そしたら、台湾で作品が全部売れちゃって(苦笑)。   濱:程さんったら悪ぶりもせず「絵が全部売れたでー(嬉)」みたいな(笑)。それから会えずじまいで。で、次の年ですかね、来てくださったの。   程:ギャラリーでのパーティーに菓子折り持ってそーっと、詫びに来たんです。その節はホンマに申し訳ない。ボクの人生反省多いな~。仕事に関してはなかなか頑張ってると思うんやけどね…。   濱:(笑) ▲2015年の個展「宝宝-PAOPAO-」の様子   ▲2016年の個展「Rock you, and love you.」の様子   程:そうそう、最近はインスタを始めて作品をアップしているんやけど、自分よりずっと若い人気のクリエイターさんが「程さん、キレッキレっすねぇ」とコメントくれて、なんかめっちゃ嬉しかってん。話が飛んでごめん。   濱:自分の作品が、古くなっていくんじゃないかなって思いますもんね。   程:せやねん!ホンマ怖いよ!己との闘いよ!   濱:横尾忠則さんとかもそうですけど、続けてたら一周回って新しい世代と合流するんですかね。続けて発表し続けると、若い世代と合流するというか。   程;テーマを探して新しいことをし続けようともがいてる。濱さんとの関係もそうやけど、(濱さんは)よういろんなことするでしょ?ようやるな、凄いな、パワーあるなと毎度感じる。そのパワーを見て「あぁ、自分はもっと頑張らなあかんな」と良い刺激をもらってる。   濱:そう言っていただけると本当に嬉しいです。前年と同じ年を過ごしたら、このまま何年も代わり映えしない時間過ぎていくんちゃうかなって。だからいつも新しいこと思い浮かべたり。次何やろう、何やろうって。そうしないと置いてきぼりになっちゃうかもって、常にビビりません?   程:ボクは仕事をしてないと不安で死んじゃうんですよ。仕事をし過ぎるとたまには休みたくなるけど、ボチボチ上手くやってる。あと20年、70歳くらいまでかな、こんな感じで仕事できるの。死ぬ間際までずっと作り続けたいけど、実際どこまで出来るか…。残り20年くらいやと思ったら、今出来ることは今やらんと!時間が惜しい、まだいつでも死ねるほどの作品を残せてないから頑張らんと。せや、ここの本屋がオープンしてから、本作ってみようかな。   濱:僕は、あの紙(今回の展示で使う特殊なホログラム紙)でアートブック作りたいんです。新聞紙大のアートブック、いいと思いません?   程:ホログラム紙でアートブックええね。いくらかかるやろ?それとボクもずっと作ってみたいなと思っているものがあって、ボクの仕事ではちょっと変わったペン画のキャラクターイラストを1冊にまとめたいなって。   濱:いいですね!一緒に形にできたらいいですね!   程:以前ファッション誌KERAに連載してた作品があって、一年ちょっと文章と挿絵を書かせてもらってた。連載終了からだいぶ経って女子美術大学の非常勤講師してる時に、生徒から「KERAで読んでてあのキャラ好きだったんです」って言われて嬉しかったな。当時描いた良いなと思える絵と、新規に描き起こす絵を合わせて、ストーリーを想像させられるような本を作ってみたいなと。原画はギャラリーで展示して、本も販売できたら最高な気分やろうな~こんな構想が浮かんだのも、濱さんがクラウドファンディングで本屋を始めたのを知ったからやで。   濱:うまいこと言うてくれるなー(笑)   程:本心。クラウドファンディングをしているのを知って、ここで手を貸さんかったらアカンやろと思ってすぐに協力した。またこうやって、パワーをもらえるしね。毎度若いのに凄いな、冒険してんなと感心する。当の本人には不安もあるやろうけど。でもこうやって新しいことを始めるのは意味があると思う。これからも続いて欲しい。   濱:アートワークとか本とか、いつしか買わないようになったじゃないですか。学生の時は、元ブルーマークの菊池敦己さんにすごく憧れて。ギャラリー持ってて、アーティストの画集を出したりしてたじゃないですか。しかも飲食もやりながら。気づけばただひたすらそれを追いかけているだけなんですけど。   程:濱さん結婚してなくて良かったですね。しとったら怒られるかもしれへん。   濱:(笑)。そうですね、「もうやめてくれ!」て。 でもその分、スタッフには本当に助けてもらっています。フリーランスの時のままじゃダメだって。ついつい前にでちゃうんですけど、僕自身も変わっていかないと新しいことは実現できないですよね。   程:やっぱり自分からアクションを起こさんかったら変わらへんよね。自分も変わらへんし、周りも変わっていかへんからね。   ーインタビューにお答えいただきありがとうございました! Interviewer & Writer MAIKO HARADA Photo: AKIHIRO HAMA [Kobe Design Center Inc.]   程亮介個展「地獄」 https://www.facebook.com/events/1847946528830508/ http://sanseido-gallery.com/tei2017/ 2017年11月24日(金)〜12月3日(日) 12:00-18:00 ※水曜休廊   OKOSAMASTARウェブサイト http://okosamastar.com   今回はクライアントワークではおそらく描く機会がないテーマ「地獄」で作品を制作しました。ベースとなる作品はJAGDA兵庫のフリーペーパー企画「しるしてんvol.2 地獄」となっています。会期中、数量限定で「しるしてんvol.2」の配布をする予定です。オープニングパーティーについては後日掲載したいと思います。皆さまのご来場を「地獄」でお待ちしております。よろしくお願い致します。   SANSEIDO GALLERY〒650-0021神戸市中央区三宮町3-1-16三星ビル3F南室定休日 水曜日 http://sanseido-gallery.com/ もっと見る
  • 【御礼】 11月3日(金・祝)、無事にstorage bookstoreのプレイベントを終えることができました。   クラウドファンディングでご支援していただいた方をお招きしての展示会だったのですが、頑張って本を集めた甲斐あって、皆さんが普段目にすることの無い様な本を楽しんで読んでいただけたという印象でした。僕の一番お気に入りの本と、ちょっと手放したく無いなぁと思っていた本が旅立って行きました。ちょっと複雑な気持ち^^; ドタバタで、写真撮り損ねてしまった人たちもたくさんいます。。。 展示会場が最終の内装と思われる方がほとんどでしたが、プレオープンの為のテーブル本棚でした。この後、再度什器などの工事が入ります。お楽しみに!   この2ヶ月準備に一生懸命取り組んでくれたスタッフに感謝すると共に、お越しいただいたクラウドファンディングの支援者の方々、プレの為に忙しい中、工事を間に合わせていただいた施工業者の方々、本当にありがとうございました!!! クラウドファンディングは引き続き、300%目指して突き進みます!https://camp-fire.jp/projects/view/46501 もっと見る

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