2021/09/20 16:30
【稲刈り日和】

皆様、こんにちは。

台風も無事過ぎ去り、秋晴れの今日、待ちに待った稲刈りが行われました。

父の指示の元、私の夫が手伝ってくれました。


稲の刈り取りはコンバインという機械で行われます。

この機械一つで、①刈り取り→②脱穀→③藁の粉砕と放出 が一気に行われます。

コンバインを操作する夫

稲穂から脱穀された籾(もみ)は、一度トラックに集めます。

籾をトラックへ移す

刈ったばかりの籾(もみ)

因みに、稲穂からお米を一粒一粒ばらばらにすることを脱穀(だっこく)といい、ばらばらになったものを籾(もみ)と言います。精白米と呼べるようになるまでは、まだ多くの工程を通過しなければなりません。うーん、、、お米の世界は奥深いです。


その後、籾は乾燥機で乾燥させます。

トラックから乾燥機へ籾を移す

一般的に、乾燥させる前の籾の水分量は20%程度がベストと言われています。このタイミングを見計らって稲刈りが行われます。(少しでも日にちがずれると、水分量が適正でなくなり、割れを起こしたりします。)

水分計で籾を計る


水分計で計ると、21.5%と表示されました。丁度よいですね!

ここから籾たちを、乾燥機によって水分量を14%まで乾燥させます。

乾燥機を操作する父


良い出来で父もこの表情!
サングラスがいかついです!


今年は、長雨や台風などで稲の生育に心配はしておりましたが、父が愛の込めて育て上げたので、とても良い出来です!


精白米となるまでは、まだ重要な工程が残っているので、もう少し時間がかかります。

手間暇かけた分、心から美味しい!と思えるお米になるということをしみじみ感じました。


父、夫、兄(ちょこっと手伝ってくれました)お疲れ様でした!

「喫茶 時薬」のお料理にお出しできる日が待ち遠しいです!!