1. そもそも陶器とはなんぞや!?
はい、こんにちは!
初心者西井は、皆さんが少しでも“陶器”について理解出来るように調べてまとめてみました。
KURA COCOLONOでは陶器を焼き直しています。
がそもそも陶器ってなんぞや!?
って疑問を持つ人もとりあえず一安心です。
専門的な深いところまで突っ込みません。
ここまで理解してれば陶器焼きを楽しめる!っていうレベルまで知識をつけていきましょう!
陶器のはじまりは土器です。
縄文土器や弥生土器は教科書で良く出てきましたよね。
縄文時代の日本人が、土を熱すると固くなることを発見しました。
それを活かしました。
大地から採れる粘土を練って、平地で低温 (500℃〜800℃)で焼きました。
燃料は自然の草木でした。
ただ野外で焼くことは難しいですし、温度が上がりきりません。
そこで頭の良い日本人が、地下に穴を掘った「穴窯」を利用しました。
穴窯では1000℃を超えます。
次に陶器誕生です。
ポイントは釉薬。
陶器の味のある色は釉薬のおかげなのですが、それは人口ではなく自然の釉薬「自然釉」でした。自然釉は燃料の灰から、高温で溶けたガラス質の成分が作品を覆います。ですから使う燃料により、違う色がでてきます。
陶器は、ある程度密閉された窯を使用し、形つくった粘土を作品を高温で焼きます。その際の燃料の灰から出る自然釉が唯一無二の色合いを出してくれます。身近な例は厚手の湯呑み等にあたります。
その後、人口の釉薬や砕いた石を原料として作られる磁器が誕生していきました。
主にウェブサイトを参考にさせて頂きました。
https://touroji.com/elementary_knowledge/toujikitoha.html
次はKURA COCOLONOで体験出来る移動式の窯とはなんぞや。お楽しみに。
KURA COCOLONOメンバー 西井勇希