2021/09/17 20:00

皆様こんばんはクラウドファンディング終了まで残り4日となりました。

いつも応援をありがとうございます。


本日は「私が女優になる理由」をお話をさせていただきたいと思います。


中学校に入った時、卓球部か演劇部が最後まで迷った結果、

「演劇部にしようかな」という選択が

私の今を作る1番根っこの部分になります。


演劇部には大会があり、

1年生の時の発表作品は「ヘレンケラー 奇跡の人」という作品でした。

本気で大会の上を狙うために取り組んでいた部活動の稽古に入るも、

あなたが出ると「劇が死ぬ」と顧問の先生に声出しからやり直しと、

違う部室で1人練習をしていました。


学校の発表会でリハーサルをした際、校長先生に

「なんであの後出したの」と言われたと、

顧問の先生から伝えられ…

その後、大会では部員全員が舞台に立つところ

私は本番中のドアマンをやっていました。


もう…もう!

そんな気持ちが込み上げました(笑)


そう、


「やってやる!!!」


未熟ではありますがここから私の戦いが始まるのでした(笑)

最初は「悔しい」という気持ちだけで演劇を我武者羅にしました。

まずは家に帰って 

発声練習、映画を流しては止めて真似をする、滑舌練習…。

癖になり、楽しくなって毎日2時間絶対練習!

を心がけて取り組みました。


その練習の成果もあってか…!!

1年後、準主役をやらせて頂いて

その半年後には部活動の部長になりました。


学校での発表をした時

「本当に凄かったよ、泣いたもん」

親友の言葉に、今でも覚えています、

なにか言葉では言い表せない胸の奥のカーテンに風が吹いて、

美しい光が入ってきたような感覚がありました。


受験生のその頃、

私は不意につけたHulu配信の「朝ドラ」に出会い、

私もこれに出たい。

という事が頭から離れなくなって勉強も手付かず、

120話の朝ドラを3周しました。


自分含む沢山の方で作った作品で、親友、クラスメイトが 泣いてくれた。

それをきっかけにもっとたくさんのひとに、

ただその時は漠然と「なにか」を届けたい。と思っていました。


ー高校は演劇ができる学校に行きたい!


顧問の先生は厳しく指導してくださり、

そして沢山の愛をくださり、背中を押して頂いて見事合格。

東京都立の総合芸術高校舞台表現科演劇専攻に通い、

毎日の授業に2〜4時間演劇の授業があり

最後には卒業公演芸術劇場で卒業公演、本当に充実し、楽しかったです。




その後、私は大学進学をせず「現場で学びたい」と

小劇場の世界へ飛び込みました。

とにかく、とにかく、たくさん。

前のめりで 早くたくさんの人に中学の時に感じてもらえた

「なにか」を届けたくて 走り回った結果、

10ヶ月で7作品の舞台に出演しました。



「あみちゃんのお芝居が見てみたい」

生まれた時からずっと私のことを大切にしてくれていた

叔父が中学の時亡くなり、

見せられなかったことにとても心が痛みました。

もっともっとたくさんの人に「なにか」

そう、「トキメキ」を伝えて、

「勇気」を与えられる存在になりたいと思いました。

そうすれば叔父さんにもきっと届くだろうと、

心の底から、感じています。


お芝居が大好きです、

それで人の心をときめかせ

時に揺らすことのできる感覚も


劇を死なせてしまう13歳の私が

素敵な周りの方々にこんなにも支えられ笑顔で夢を追うことが

できている21歳の私になれた事も、

なにか誰かの「勇気」になれるよう、

今後も勢力的に 活動していきたいと思います。


長くなりました。

「今後の活動」に関してはまた次のポストでお話しします。


あと4日。

ネクストゴール最後まで全力で取り組みます。

応援を、よろしくお願いします…!