2021/08/15 16:22

「支援する立場になって考えてみたとき、やはり夢を感じたい。」と、弱気だった自分を奮い立たし、目標額を当初の10倍の300万円にしました。(前回の活動報告より

しかし、ただ"夢感じる額"だからという理由で、目標額に設定したわけではなく、今後このコワーキングスペース「ライブラリー」を、より快適に、より機能させるためには必要な金額でした。


この回の開業にあたり、日本金融政策公庫より400万円の融資を受けています。
会社の資本金は100万円。合わせて合計500万円のスタートでした。


事業に対して500万円もの投資をするのはこの人生初めてのこと。

創業セミナーに通い、事業計画の立て方を勉強し、先輩起業家の講師からのアドバイスも受け、緻密に計算してきました。


計算は大事です。


が、周りの経営者の方や商店の方々より話を聞いても、どんなに計算しようとも、実際に動き出すとまた全然違ってきます。


今現在までにかかった金額を羅列すると…

・会社設立…約20万円
・物件契約…約120万円
・内装工事…約220万円
・什器など購入費…約40万円

と設備投資だけであっという間に400万円。

4月に物件を契約し、4ヶ月分の家賃が発生していて、約62万円。
ネット代や光熱費もすでに発生し、現状月3万円ほどで、約12万円。


と、単純計算でありますが、2月の会社設立から今日までに454万円使ってます。

まだ何も始まらない当初は500万円の感覚がまったくわかりませんでしたが、割とあっという間になくなります。


最低限、お客さんを呼び、それぞれが快適に仕事ができる環境は整いましたが、自分としての完成度はまだ6割に過ぎません。

計画時に立てた予算になんとか収めた結果、完成度6割だったという感じです。


ここから、入退出管理をするスマートキーの導入と、それに合わせたドアの造作、予約システムやWebサイトの構築、私書箱、ロッカーの導入、エントランス、コミュニケーションルームの作り込みに、外看板…

と、まだまだお金は掛かってきます。


「緻密に計算したんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、これが計算と実際の差異です。どんなに計算しようとも、やはり何事も実際に動いてみないとわからないことが沢山あります。


イメージが具現化する過程で、コンセプトが明確になっていき、新たに必要なものも出てきます。実際に創られた場に足を踏み入れてみないと浮かばないイメージもあります。



今回のクラウドファンディング実施にあたって、さまざまな調査も行いましたが、300万円という目標額は高い方で、また達成しているプロジェクトというと多くはありません。

そんな中で、まだなんの実績のない自分が300万円という大それた無謀な目標を掲げました。が、しかし、自分にとっては叶えたい世界を創るためには最低限の金額です。


なんとか集めるしかありません。


どうかぜひ力を貸してください。

もし、ホームページを必要としている方が周りにいたりしたら、ぜひこのクラファンと併せてご紹介もいただけると嬉しいです。

また、こんなリターンがあったらいいのに!といったご意見等もあれば、ぜひお寄せください。


それぞれに新たな世界が開けていく基盤となり、見通しが立ちにくい現代において、互いの共創から新たな価値生み出し、働く楽しさ、人生の楽しさを見出せる場所にしていきます。



つづく。