2017/11/19 23:22

おひさしぶりです、小濱です。
東北をぐるっと一回り、が、間も無く終わりを迎えそうです。寂しいものですね。
始まったのがついこのあいだのようです、本当にあっという間です。

今回は、旅の間に見たもの、考えたことも交えつつ、書いていこうと思います。

まずは、盛高屋さんに到着し、いわき公演の協力者、相田さんに挨拶。盛高屋さんは、老舗の洋服屋さんで、素敵の洋服がたくさんありました。歴史を感じさせるこの看板!

いつものように仕込んでいると、仕込み終わりのタイミングで、盛高屋の社長さんにお声がけいただき、なんと、ラーメンをご馳走になりました。なんか、この度いろんな方にいろんなものをいただく旅になっております。

英気を養った後は、即本番!
ゲストは神出鬼没系総合エンターテインメントバンド、十中八九のORITEAさん!

世界の平和を歌い上げてくださったのですが、観客を巻き込んで歌い上げていただき、良い空気を築いてくださいました。
終演後には、全国リリースに先駆けてCDも先行販売!

また、ぜひご一緒したいと思えるパフォーマンスでした。

そんな十中八九が気になった方はこちらをぜひ!
http://十中八九.com

そして、終演した翌日は。。。
知る人ぞ知るいわきの珍スポット

喫茶ブルボンにおじゃまいたしました!


月に3回ほどしかオープンしないこちらのお店、カオスな雰囲気が本当にすさまじい。
今回受け入れてくださった合田さんのおじいさんが数十年かけて作り上げたオブジェや彫塑、モザイクに至るまで、ものすごい数の作品に囲まれながらお茶ができるという、パワースポット(どんなパワーかはわかりませんが)!

少なくとも、一緒に中に入った
虎太郎は恐怖で体調を乱し、
小濱は呼吸が終始浅くなり、
本田は落ち着きました。

東北をめぐる中でいろんなものを目にしました。
地域地域で大切に存在してる神社。
神社ごとで形の違う鳥居や、狛犬。
ねじりほんにょから始まり、洗濯物のように干されていたり、小人の家のように干されていたりと、地域ごとに形式の違う、積み藁。
無人島と名付けられた、不思議な自動販売機たち。

風雨にさらされ、風化しつつある誰もすまなくなった、古く歴史のある家々。
茅葺き屋根がほつれて、風化している家。
昔の活気を思わせる寂れた商店街。真新しいショッピングモール。
歴史を感じさせる地名。

それらの年月による風化のなか、残っていくのは人々が営みの中で自分が良いと思って工夫されてたこと。

なかでもみた人が「これはいいな」とか「かっこいいな」とか、思ったものたち。

雪で埋もれた街で、その中ずっと時間をもてあました中で考えられてきた工夫。

そんな工夫の集積が、いわきにある喫茶ブルボンにあるなぁと思いました。
われわれも、かく、あるべし!

いわきにお越しの際は、ぜひ盛隆屋へ!
そして、ブルボンへ!

我々は、これより福島へっ!