2021/09/03 10:18

おはようございます!

みょうじんです。

今日、こちら大阪は雨・・・今年は本当に雨が多いですねぇ。


さて、皆さんは「お部屋探し」の経験はお有りでしょうか?

その時にまずやる事は・・・恐らくスマホで検索するって方が多いんじゃないでしょうか?

SU○MO・HO○E'Sなどなど、分かりやすい不動産サイトがたくさん有ります。家賃・地域・間取りなどで検索絞り込みができて、サイトもとても見やすく作られています。


しかしこうした不動産サイトもいくつか欠点が有りまして、代表的なものをいくつかご紹介いたします。

①すでに終了している物件が載っている

②一つの物件をたくさんの会社が掲載していて見にくい

③そもそもネットに載っていない物件がたくさん有る


中でも ①すでに終了している物件が載っている は「おとり広告でしょ」と指摘されることも有り、実際そうである場合もあって非常に問題になっています。

では、おとり「ではない」場合はなぜ起きるのでしょう。それは不動産サイトに物件が掲載される流れを見て頂けますと一目瞭然です。


①家主が空室募集を業者Aに依頼

②業者Aが空室情報をレインズ(国交省管轄の不動産データベース)に登録

③レインズを見た業者Bが不動産サイトに掲載

④消費者がネットで閲覧→問い合わせ


このように、不動産サイトに物件情報を掲載している業者Bは家主でも、家主の依頼を直接受けた業者Aでもない場合が大半で、消費者から問い合わせがあった場合、業者Aもしくは家主に「まだ空いてますか」と『主に電話で』確認をしているんです。アナログ過ぎて泣けますね。


そして電話確認時点でまだ空いていても、1分後に契約申込が入れば、そのお部屋は募集終了となります。そしてその事実は次に確認するまで分かる術が有りません・・・

これが「おとり広告?」と疑われる事態の真相です。そして(当たり前ですが)大半の不動産会社は意図的におとり広告をしません。アナログ過ぎる業界の大きな欠点です。


私はいずれはこの問題にも取り組みたいと思ってます。

そんなわけで、引き続きましてご支援のほど、よろしくお願いいたします!