「酒楽。」は、蔵元と共に”日本酒の魅力”を日本だけでなく、世界にも広く発信することを目的として結成されたクリエイティブユニットです。今回は、東海地方の7つの蔵とコラボして、平成銘水百選・銘水百選・銘水などの豊かな水を使用した「東海の蔵・7蔵」プロジェクトを立ち上げました。
【活動報告】2017年10月30日追記
活動報告を更新いたしました。
「東海の酒旅。」から、蔵元やまだについて紹介しております。
ぜひ、ご覧ください!
日本酒の選び方として、銘柄や製法で選ぶことが一般的ですが、ワインのように原産地呼称を鍵とし、日本酒の選び方として、名産地の一つ「銘水」に着目しました。
岐阜県には、平成の銘水百選として下呂市の馬瀬川上流、銘水百選として岐阜市の長良川中域、岐阜の銘水 八百津の五宝滝、恵那の霧ヶ井と龍神の井、多治見・土岐の地下水 三国山系伏流水、静岡県浜松の南アルプスからこんこんと湧き出る清冽な地下水。東海は銘水の産地としてもよく知られています。
豊富な水資源のある「銘水」と自然の魅力があふれる、日本酒がもつ奥深い魅力や楽しさや味わってほしい… 各蔵元の酒づくりのこだわりを体感し、知ってほしい…
「酒楽。」は”銘水がつくりだす味わい”を感じていただくために、「東海の蔵・7蔵」をお届けするプロジェクトなのです。
お酒の味を支配する「水」は大切な要素の一つ。
「東海の銘水」を贅沢に使用した日本酒は、ここでしか味わえません。
各蔵元が愛情を注ぎ、慈しみ丹精込めてつくる、
こだわりの日本酒です。
伝統的な日本酒の搾り方を用いており、丁寧に絞ったお酒です。
発泡日本酒は、瓶内二次発酵方式・炭酸ガス注入方式・活性にごり酒とその製法によって3種類に分類されるお酒です。
丁寧に搾ったからこそ生み出される柔らかな口当たりと、みずみずしくスッキリとした味わいが特徴です。フルーティ-な香りと、味わいをシャープに引き締める酸味がアクセントとなり飲み手やシーンを選ばず楽しめます。
名酒には必ず「銘水」があります。
今回コラボレーションした「東海の蔵・7蔵」をご紹介します。
長良川は、日本の真ん中を流れ、ダムや大工場群がなく、水の美しい風光明媚な河川として有名です。この川は昭和60年3月に環境庁(当時)から「名水百選」平成13年に環境省から「日本の水浴場88選」の選定を受けています。
(岐阜県公式ホームページ:名水百選-長良川(中流域)-より引用)
緑豊かな武蔵渓谷沿いにある五宝滝は、上から一の滝、二の滝、三の滝がつながる落差八十メートルの三段の滝と、宮本武蔵が八百津町の大仙寺に逗留した時に、修行したという伝説が残る二天の滝・円明の滝から成っている。
(岐阜県公式ホームページ: 五宝瀧より引用)
下呂市馬瀬地域のほとんどを占める森林はたくましき父である。その森の営みは巨大な水ガメとなり、木々を潤し、大地を肥やします。目にも鮮やかな緑の繁みよりわき出る清らかな水は、やがて母なる清流「馬瀬川」となっていくのです。
(岐阜県公式ホームページ:平成の名水百選-馬瀬川上流-より引用)
日本三大山城の一つ岩村城の山頂に、名水霧ヶ井と龍神の井があります。この城の中には17もの井戸があり、中でも最大の井戸が龍神の井です。山頂にありながら、今日に至るまで井戸水が涸れることはなく、岩村城の七不思議の一つとなっています。
(岐阜県公式ホームページ:霧ヶ井・龍神の井より引用)
南アルプス赤石系の山々に降った雨や雪が長い年月をかけてゆっくりとろ過された、こんこんと湧き出る清冽な地下水は飲みやすい軟水で、すっきりとキレがよく、さわやかな清涼感ある水です。
多治見、土岐の地下を流れる三国山系伏流水。長い年月をかけて自然によってろ過された良質な水です。水質は鉄やマンガンなどの金属含量が少ない、口当たりの良い超軟水です。
ラベルにエディションNo.と名前を刻んだ、あなただけの特別な1本をお届けします。
*リターンを選択していただきますとページ下部に備考欄がありますので、
例のように必ず名前の入力をお願いいたします。
例)t.shimizu
※「t」部分は名前の頭文字、「shimizu」部分は名字です。
※すべて小文字表示です。
今回、私たちは5つのリターンをご用意しました。
*各ラベルにエディションNo.と名前つき。*2017年12月初旬から随時お届け予定です。
*デリケートな日本酒の品質管理に万全の体勢を整えるため、
各蔵元からクール便で発送いたします。
また、各蔵元より産地直送で発送するため、お届け日が異なりますのでご了承ください。
◯ 6,500円(税込)コース
「東海の蔵」(29BY)720ml/
微発泡・瓶内発酵酒(no_01-03の中から)1種+酸味をアクセントとした日本酒(no_04-09の中から)1種+ラベルにエディションNo.と名前を刻む
◯ 12,000円(税込)コース【限定200名様】
「東海の蔵」(29BY)720ml/
微発泡・瓶内発酵酒(no_01-03の中から)2種+酸味をアクセントとした日本酒(no_04-09の中から)2種+ラベルにエディションNo.と名前を刻む
◯ 17,000円(税込)コース【限定100名様】
「東海の蔵」(29BY)720ml/
微発泡・瓶内発酵酒(no_01-03の中から)3種+酸味をアクセントとした日本酒(no_04-09の中から)3種+ラベルにエディションNo.と名前を刻む
◯ 30,000円(税込)コース【限定50名様】
「東海の蔵」(29BY)720ml/
微発泡・瓶内発酵酒(no_01-03の中から)3種+酸味をアクセントとした日本酒(no_04-09の中から)6種+ラベルにエディションNo.と名前を刻む
私たちが毎日飲みたいものを造ること
自らお酒とであうこと
そのお酒の品質を最大限、引き出すこと
自ら蔵元にあうこと
その蔵元の原点を知り伝えること
日本、世界にそのお酒を広めること
デザインでお酒づくりをすること
みんなをお酒で楽しくすること
をコンセプトに進めています。
「品質と原点」を一緒に探求しよう。というコンセプトのもと「酒楽。」を立ち上げ、2017年よりクリエイティブユニットと蔵元が共に新しい日本酒に取り組み、日本、そして世界へ広く発信するために奔走してまいりました。
今回のプロジェクトの目的は、より多くの方々に、「東海の銘水」を使用した蔵元でつくられる日本酒の魅力をお伝えするためです。そして、すばらしさをみなさまへお届けするために、初めてクラウドファンディングを行います。
「東海の蔵」でつくられた日本酒の美味しさをお届けしたいという想いのもと、今回のプロジェクトを立ち上げておりますので、資金は主に支援者へのリターンとして使用します。
他にはオープニングイベント、第三弾プロジェクトの企画費用として活用します。
地方創生のプロジェクトはまだまだこれからです。
皆さまのご支援に心から感謝申し上げます。
酒楽。代表:渡邉勝則
https://sakeraku.ocnk.net
info@sakeraku.ocnk.net
最新の活動報告
もっと見るリターン発送完了のお知らせ
2017/12/22 15:47私共のプロジェクトにご支援いただきまして、心より感謝申し上げます。ご支援していただいた皆様には、本日リターンを発送いたしました。長らくお待たせしてしまい誠に申し訳ございません。明日、明後日にはお届け出来ると思いますのでお待ち下さいませ。 ヤマト運輸でのお届けとなっております。3日〜4日経っても届かない方がいらっしゃいましたら伝票番号をお伝えいたしますので、クラウドファンディング『CAMPFIRE』のサイトよりメッセージをお願いいたします。 酒楽。代表 渡邉勝則 もっと見る
こだわり
2017/11/13 17:43「酒楽。」の日本酒には2つの種類があります。 一つは、瓶内発酵酒。まさしくシャンパーニュです。瓶の中で熟成された珍しいお酒。糖分が発酵されるとアルコールと二酸化炭素。日本酒はお米が糖分が分解→糖分がアルコールと二酸化炭素に分解という流れで造られ、この製造方法を上手く使い、発泡清酒は生まれています。簡単には製造行程(シャンパーニュ方式)で生まれたお酒です。今回、先行発売としてクラウドファンディングより2蔵からご用意させて頂きました。日本酒度の違いから、甘口と辛口の2種類。ただの甘口と辛口ではなく、お米の味がしっかりと残っていること。銘水であること。その2つをテーマに出来上がったお酒であること。注意は、振ったら吹き出してしまうこと!(笑)本当に、面白いお酒です。イベントに使って飲んでもらいたい!そんな思いを込めたお酒です。 次のお酒は、微発泡酒!まさしくスパークリング酒です。日本酒が苦手な女性に飲んでいただきたいお酒です。炭酸ガスを少しだけ加えたお酒です。(今では人気のスパークリング酒です)このお酒には、特別な瓶を用意しました。シャンパンかと間違えてしまうほどのお酒です。 二つ目は、「酸のある酒がいい。」 まだまだ少数派ですが、最近酸のあるお酒が浸透してきています。この酸があるタイプの日本酒を用意しました。 よく商品の裏ラベルに日本酒度の次に表示してある「酸度」。一般的には、酸度が高いと味の邪魔をして飲みにくいとされており、程々の酸度を保つことが美味しい酒の条件のように言われていた時期がありました。酸味を感じてしまうと、日本酒の繊細な美味しさが隠れてしまうと言う訳です。もちろん、この見方は今でもほとんどの日本酒に当てはまります。では一体、酸のあるお酒がいいとは如何なるお酒なのか。まずこの酸、この酸が全く無ければ(とても少なければ)どうなるか?お酒がぼやけて輪郭のない味になり「ふにょふにょ」になってしまいます。だから、適度な酸は必要なのです。今回用意した「酸」のあるタイプは、この定義に当てはまらないお酒。酸が高くても美味しいお酒です。 同じ酸でも良質なものとそうでないものがある。良質な酸こそが、「酸度」が高くても美味しい酒の秘密なのではないかと考えています。この良質な酸はどのようにして生まれ、また日本酒の味にどのように関わっているのか。 これにはまず、醗酵が健全であることが絶対条件です。一般的に言う「キレ」が悪い酒は、少しの酸でも「酸味」を感じたり、そして「雑味」があるように感じられ全体的にバランスが悪いものとなっています。この時に、酸度が普通より高ければ、これはもう不味い酒と言わざるを得ない酒になっています。醗酵が健全であれば、酵母がとても上手い具合に働いてくれた訳で、その結果としてのアルコール醗酵なのですから、キレの良い、美味しい酒になりそこでの構成要素である「酸」も良質なものであり、出来た酒の味わいを良い形で支えてくれる訳です。 この「良い形で支える」とは、その酒を腰のあるしっかりとした酒質を形つくり、少々の事ではへこたれたり、だれたりしない酒質に寄与することを言います。もっと言えば、奥行き、味幅、にも影響を与えています。そして良質な酸であれば、酸味を感じながら決してその味を不快とは感じずにむしろ好ましいとさえ感じる酸味なのです。後味に酸味がまとわりつくこともなく、きれいに消えて行きます。食事との相性もとても幅広くオールマイティに楽しめます。 こうした酸のある酒が少しづつ認知され始めてきたと同時に、お酒を数字で選ぶ提案をプロデュースします。日本酒度がプラスの幾つ、酸度が幾つ、これだけを見て判断できる日本酒。連続してセレクトできる綺麗さを考えたシリーズです。それはあくまでも出来上がった酒の結果でしかないのですから。 この酸のあるタイプの美味しい酒は、新酒時には溌溂としたイキの良さを感じ、その後適度な熟成を経て飲み頃を迎え、その練れた奥行きのある日本酒本来の醍醐味に触れる事となり、中にはより熟成を重ねることで立派な紳士へと成長変貌を遂げるものもあります。 もうこの段階になれば、酸味を感じるとかと言うことなど忘れています。うっとりとしたその酔い心地に杯を重ねていることでしょう。 美味しく味わえる酸のある酒。まだまだこれからのジャンルのお酒ですが、ゆっくり確実にそのファンを増やして行きます。 酒楽。代表 渡邉勝則 もっと見る
「酒楽。」のこと
2017/11/10 14:48「酒楽。」のプロデュースは、www@produceと言って、渡邉、渡邉、渡邉@の3人からスタートした企画です。渡邉勝則は、アートディレクター/デザイナーを本業とし、渡邉裕之は、フォトグラファーを本業で活躍中です。クリエイティブユニットからスタートした「酒楽。」は、現在、日本国内の市場だけでなく、海外担当のプロデューサーも参加し、香港を入り口としてアジアに向けて動き出しています。日本酒のブランディング、パッケージデザイン、新企画、イベント、販路計画までを行なっています。来年の春からは、13蔵元の参加も決定しており、この「東海の蔵」だけでなく、新ブランドシリーズの展開もご用意しております。まだ、シリーズ名をご紹介できませんが、来年の1月には、クラウドファンディングをはじめ、様々なプレスリリースでご紹介していきます。また、今回の「東海の蔵」シリーズへのご支援をいただいた方には、いち早く新ブランドのシリーズのご紹介と、来年4月に予定している新シリーズのオープニングパーティへのご招待もご用意する予定でいます。ぜひ、たくさんのご支援、心よりお待ちしております。 酒楽。代表 渡邉勝則、渡邉裕之 代表・プロデューサー:渡邉勝則 プロデューサー:渡邉裕之 もっと見る
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