与謝野町長から応援メッセージをいただきました。
このプロジェクトを公開してから、1週間が経過しました。事務局の植田です。ご支援頂いた皆様、ありがとうございます。活動報告1でも触れましたが建方の翌日10月21日に、「湾曲積層梁」のたわみ試験を実施しました。事前に各方面の方々にお願いし、たわみ試験の屋根の「錘(おもり)」になってください!と、声を掛け25名の皆さんに駆けつけて頂きました。設計上は、100人が乗っても大丈夫!(田原氏談)しかし、コロナ禍の事もありますし、この田舎で平日の15:00に100人集めるのは現実的ではありません。屋根半分の面積に50人が乗って、行うことになりました。今回の荷重は以下の様になります。◎大人25人(≒60kg×25人)=1500kg◎南蛮しっくい(25kg×50袋)=1250kg(屋根材料です)屋根半分に、1500kg+1250kg=2750kg本来ですと、3tでたわみ試験を行う予定でしたが、この荷重で実施しました。(実際、屋根に乗っていただいた皆さんを見ても、60kgより軽そうな方は見受けられなかったので、ほぼ3tと言っても過言ではないと思います)A(湾曲積層梁水下中央)→6mmB(湾曲積層梁屋根中央)→17mmC(左桁中央ジョイント部)→6mmD(右桁中央ジョイント部)→4mm各測点A~Dをレーザー水平器で測定した結果です。田原氏によると、設計強度は十分に出ているとお墨付きをいただきました!
このプロジェクトを応援して下さる皆さん、『よさの作事組』で事務の担当をしております、植田と申します。よろしくお願いいたします。23日~プロジェクトを開始したところですが、早速ご支援いただき感謝の気持ちで一杯です。ご支援頂きました皆さん、本当にありがとうございます。去る10月20日(水)予定通り、建方を行いました。バラバラだった材料が組み合わさり、建物の形ができる特別な日です。建前とか棟上げとか呼ばれることもあります。当日はあいにくの雨模様でしたが、メンバーそれぞれが力を出し切り、一つの建物に命を吹き込んでいった様に感じました。出来上がった屋根は、何とも言えない存在感!今にも動き出しそうな躍動感のある造形美を醸し出しています。道行く人たちが『写真を撮らせてください!』と声を掛けて下さることも・・・翌21日には、『木構造建築研究所 田原』の田原氏の指導の下、『湾曲積層梁』のたわみ試験を実施しました。これについては、次回の報告と致します。また、ご要望のありました、もう少しリーズナブルなリターンについても検討しておりますので今しばらくお待ちください。