ご挨拶
みなさま、こんにちは。
「みらいびと応援コンペ」実行委員の川原です。
先の見えにくいコロナ禍の中で、新しい人との出会いも少なくなるなか、新しいことに挑戦し、建築を”拡張”しようする「みらいびと」を支援するコンペを開催するプロジェクトです。
早稲田建築出身の多様な審査員が応募案を審査し、事業計画の見直し、専門家の紹介、相談を行い次世代支援したい。
この状況下で一歩を踏み出そうとする「みらいびと」が、背中を押され、元気やヒントをもらって一歩を踏み出す新しい形を考えました。
建築を拡張する新しい取り組みを始めたい若手を応援したい!
このプロジェクトで実現したい「早稲田建築みらいびと応援コンペ」の仕組みは、「建築を拡張する」新しい取り組みを始めたい有志を募り、公開プレゼンテーションでのコンペを行い、優秀提案者に対して、「みらいびと応援コンペ」実行委員会が事業計画支援を行うというものです。
コンペの審査員は以下の通りです。
◎田中 智之 熊本大学大学院教授 審査委員長
倉方 俊輔 大阪市立大学 准教授
千葉 葉子 認定NPO法人日本都市計画家協会 事務局長
吉村 靖孝 早稲田大学建築学科 教授
樋口 トモユキ ローカルメディア代表編集者
「応援したい人」の気持ちをクラウドファンディングという形で募ります。
多くの方に関わってもらうため、クラウドファンディングを立ち上げました。皆様のご支援は、コンペの開催・運営費用(リターン用冊子の作成、プロモーション費用)、優秀案の事業計画支援(事業計画の見直し、専門家の紹介、相談)および、CAMPFIRE手数料に使用させていただく予定です。
コンペに提案できる人(応援される人)と提案テーマ
コンペの応募者は、早稲田大学建築学科、芸術学校、専門学校、等の卒業生/修了生や、建築学科での学びを希望する高校生を対象とします。そして従来の建築の概念に縛られない、「建築を拡張する」プロジェクトの事業計画案を募っています。
私も「観光まちづくり」の研究と実践をしていますが、やはり、建築学科卒業生がもつ、社会課題を複雑な与条件のなかで形としてまとめて解決していく広い意味でのデザインの力は大変貴重です。だからこそ、「建築を拡張する」プロジェクトを実施したいと思いました。
具体的な応募要項は、早稲田大学建築学科HP内をご覧ください。http://www.arch.waseda.ac.jp/wa/5819
※参考:僕ら幹事メンバーがざっと考えてみた建築などを拡張していると思われる事例(もっと色々あるはず!これに囚われず提案してください!)
ここで事業計画としたのは、提案がまったくの絵空ごとではなく、実現可能性があることを期待しているからです。
最優秀および優秀として選出された提案に対しては、みらいびと応援コンペ実行委員会が、技術的・人脈的、物的支援を行い、実現を後押しします。このプロジェクトの活動を通じ、ひとつでも多くのプロジェクトが実際に動き出し、夢の実現につながることを期待しています。
リターンについて
皆様のご支援は、コンペの開催・運営費用(リターン用冊子の作成、プロモーション費用)、優秀案の事業計画支援(事業計画の見直し、専門家の紹介、相談)および、CAMPFIRE手数料に使わせていただく予定です。
実施スケジュール
・コンペ提案者の登録締切り 2021年9月24日(金)
・コンペ提案者の応募締切り 2021年10月12日(火)
・2021年10月下旬 一次審査(非公開)
・2021年 11月6日(土) オンライン公開コンペ(二次審査)
・2021年12月~2022年2月 コンペ優秀案提案者への実⾏委員会による事業計画支援
・2022年2月 提案冊子発送
最後に
コロナ禍により、人生の岐路に立つもの、転機を迎えるもの、新しいアイデアを思い立つもの、いろいろなことが起きています。ぜひ、皆様の温かいご支援をお願いします!!
代表幹事からのメッセージ
代表幹事 田中智之
コンペのテーマ「建築を拡張する」は一見難しそうですが、あまり難しく考えずに応募して下さい。何か「今までにない感じ」や「面白そうな感じ」があれば、それはテーマに応えている可能性大です。みんながワクワクするような計画をお待ちしています!
その提案を実現するためにも、ご支援よろしくお願いします。
代表幹事 山本裕道
企業に入って大型の建物や都市計画に没頭すること早25年。
“新しい領域へのチャレンジ!”のような気持ちもいつの間にかどこかに置いてきてしまった気もします。今一度、そんな熱い思いを「支援」という形で一緒に思い出しませんか?
ご協力お願いします!
審査委員、代表幹事以外の幹事メンバー
平成6年卒:川原晋(東京都立大学 観光科学科)/木下勝茂(株式会社10archtect)/北川佳子(建築家)/前田美穂(パワーアーキテクツ一級建築士事務所)
平成7年卒:天野育子/池村潤(建築家)/佐藤桂(株式会社文化財保存計画協会)/高口洋人(早稲田大学 建築学科)/宗川玲子(一般財団法人 日本開発構想研究所)/吉田道郎(梵まちつくり研究所)
<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:
請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:
合同クラス会実行委員長・田中智之(苗H06)、山本裕道(苗H7)
その他の幹事・関係者につきましては請求があり次第提供致しますので、
必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
●事業者の住所/所在地:〒169-8555 東京都新宿区大久保 3-4-1 高口研究室内
●事業者の電話番号:
請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る支援対象のご提案 決まりました!
2021/11/09 10:49多くの皆様に支えられて、無事、早稲田建築みらいびとコンペ2次審査会を開催することができました。結果をご報告します!以下の4案を支援対象プロジェクトとして選出、表彰しました。(お名前は代表者のみで失礼します) 最優秀賞 「SPIN-OFF」荒川 公良さま(株式会社TOOLBOX代表取締役) 優秀賞「Path Link」徳田 華さま(古谷・藤井研 修士2年) 優秀賞「にしおぐ伸ノ市計画」千田 紘己さま(小林研 修士2年) 優秀賞「建築を二次元に拡張するアートプロジェクト」高橋 庸文さま(漫画家 座二郎)また、以下の4案を「みらいびと賞」として表彰しました。 みらいびと賞「けんちくのおそうしき」木村 寧生さま(NASCA一級建築士事務所) みらいびと賞「気候変動時代に向けた水辺実験エリア」岩本 唯史さま(株式会社水辺総研) みらいびと賞「まち『ほぐし』プロジェクト–和紙づくりの場で紡ぐ循環型里山コモンズ–」 永野 聡さま(立命館大学) みらいびと賞「カグ–る」山下 耕生さま(小岩研 修士1年)みなさまの社会への問題意識に根ざしたご提案に、楽しくも多くの学びを得ることができ、当初目指していた「多くの刺激を得て、あらたな一歩への元気をもらえるような会」が実現できたと感じました!オンラインでは、建築学科の恩師の先生方を含む、70人以上の方がリアルタイムで視聴し、意見を寄せてくれました。厚くお礼申し上げます!今後も支援会議などを開催し、提案の実現に企画者一同、微力ながら応援してまいります。以下、審査員長である田中智之(H6卒, 熊本大学教授、建築家)の講評とともに、発表の様子をご紹介します!-----審査講評公開審査会における全てのプレゼンテーションは熱意あるそして的確なものであり、どの提案にも建築拡張性、実現可能性そしてみらいびと性を感じました。その中でも最優秀に選定された「SPIN-OFF」は、建築家の設計した建築の窓などの一部分を、多くの人が使えるプロダクトとして展開しようという、その着眼の良さと面白さが特に際立っていました。また3つの評価軸において全て充実しており、実現して欲しい!と思える提案でした。どのプロダクトを扱うのか、どのように展開するのかが鍵ですので、私たちも一緒に考えたいと思います。優秀に選定された「Path Link」は女性建築家の情報交換のためのプラットフォームの提案。入念なリサーチに基づく提案には可能性を感じました。スタートアップとしてのウェブサイト立ち上げは是非実現して欲しいし、審査会でも指摘された持続することの難しさを克服していただきたいと思います。同じく優秀に選定された「にしおぐ伸ノ市計画」は既存建築における「縮店(ちぢみせ)」と伸縮する家具による「伸ノ市(のびのいち)」といった具体的提案です。家具デザインと出店内容の関係についての工夫や、防災広場との関係性も含めた開催場所の確保などを課題を克服して、ぜひ良い形で実現してもらいたいです。最後の優秀選定は「建築を二次元に拡張するアートプロジェクト」。作者は最近会社勤めをやめ、作品制作に専念されるとのこと。ぜひ、三次元である建築の特徴を際立たせるような拡張された二次元表現が新たな呼応関係をもたらす作品を期待しています。今回、実は少なかった、建築と向き合いながらものづくりを展開しようとする姿勢にエールを送ります。そのほかみらいびと賞として「気候変動時代に向けた水辺実験エリア」「まち『ほぐし』プロジェクト–和紙づくりの場で紡ぐ循環型里山コモンズ–」「カグ–る」が表彰されました。今回の支援がなくても実現を目指しているプロジェクトもあるようなので、ぜひ引く続き、頑張っていただきたいと思います。 「けんちくのおそうしき」「気候変動時代に向けた水辺実験エリア」「まち『ほぐし』プロジェクト」「カグ–る」最優秀と優秀に選定された4プロジェクトに関しては、今後実現に向けて経済的、技術的、人脈的など様々な支援を検討しています。そのプロセスや成果については出来るだけ広く発信していく予定です。ご支援いただいた皆様、応援いただいた皆様にはぜひご注目いただければ幸いです。今後ともよろしくお願いします。 もっと見る
目標額達成しました!多大なるご支援感謝です!!(オンライン視聴情報)
2021/11/06 09:41こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
二次審査会、いよいよ今週土曜日開催!プログラムも固まりました
2021/11/04 09:29今週末土曜日がいよいよ二次審査会となりました!昨日は企画メンバーで直前打ち合わせを行いました。プログラムも固まり、ずはり「楽しくやれそう!!」です。Zoomウェビナーでオンライン視聴いただく方にも、チャット機能でコメントをいただくようにしました。このクラウドファウンディングも、目標額まであと少しです。先輩方の多くいらっしゃる建設系企業の方々からは、社内で個々にお声掛けいただき、たくさんのご寄付をいただきました。早稲田の先輩方の心意気を感じ、胸アツです! 目標達成に向けて、同級生の方々などに、いまいちど、お声掛けいただければ幸いです。(ご寄付いただいた方には、ねんのため再度、当日午前に、オンライン視聴いただくためのURLリンクをクラウドファウンディングサービスcampfireからのメールで送らせていただきます!)追伸)当日は、会場である理工キャンパスで、理工展(早稲田大学文化祭にあわせて理工キャンパスで行われる催し)も実地開催になったようです。https://rikoten.com学生の頃の雰囲気も感じながら、当日の模様をお伝えしたいと思います! もっと見る
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